誰もが誰かのサポーター!なにわ体感!見たことないおおさか

共創チャレンジ

2023.01.25

法人

チーム名TEAM JBS ~ なにわ体感!
共創メンバーかずくん、青ちゃん、二滝 嘉子、瀧井 今日子
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマエンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

視覚障害者が「見る」世界、「感じる」世界をラジオ放送を通じて発信し、世界から注目される大阪を広く知っていただきたいと考えています。
目が見えない人・見えにくい人にとっては分かりやすく、見える人にとっては今まで気づかなかった新たな視点で、大阪を身近に感じる情報をお届けすることによって、障害の有無に関わらず、同じ「ワクワク」が共有できます。
そしてそれが、大阪・関西万博の機運を盛り上げると信じています。

未来への宣言

見える人も見えない人も、障害のある人もない人も、まずはお互いを知ることから始めよう!
知ることから認め合い、共に協力し合いながら共生していける社会の実現を目指します!

きっかけ

1988年より国内唯一の視覚障害者向けラジオとして、目の見えない、見えにくい方々に向け「目のかわり」として情報を発信してきました。主に、日々の新聞音訳や全盲のパーソナリティによる情報番組や、視覚障害者に向けたIT情報等、様々な番組を全国の視覚障害者の方々や福祉関係者の方々に向けお送りしておりますが、この度、目の見える、見えないに関わらず、一緒に楽しめる番組制作を目指し、今回の「TEAM EXPO 2025」プログラムへの参加を決めました。
多くの方々との出会いにより、新しい何かが生まれることを大いに期待しております。

取組の展開

今後展開したい地域・方法地域は限定いたしません。
関西圏の中でも大阪市に近いエリアでしたら、実際に全盲のパーソナリティが直接お伺いし、取材をさせていただきます。遠方でしたらオンラインでのインタビューも可能です。体感情報を番組で放送し、全国の方へ聴いていただきます。
共創を希望する方々法人、個人、学生など、限定せずに、興味を持ってくださり、共に協力し合いながら活動できると思ってくださる方々、全盲のパーソナリティに体験してもらいたいと思われる何かをお持ちの方々と共に、ワクワクするような番組を作り、JBS日本福祉放送を通じて全国の方々にその活動をお伝えしたいと思います。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「なにわ体感」の活動は、万博開催までは、「TEAM EXPO 2025」プログラムに関わる人、場所、物を通じて、ワクワクするような気持ちを全国に発信したいと考えています。
万博開催中は、全盲のリポーターが実際に会場へ行き、会場の臨場感をお伝えします。             
見える人も、見えない人も、お互いを知り、お互いを想うことで、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」へ繋がると信じています。

SDGsとの関わり

JBS日本福祉放送の活動は、視覚障害者の福祉の増進のために始まりました。
見えない方の感じ方をお伝えすることにより、障がいがある、ないという概念がそもそもない世の中になって欲しいと願っています。
JBSの掲げる「誰もが誰かのサポーター」であることが、その目的に近づく一歩であると考えます。
以上のことから、かかわりのあるSDGsの項目として、上記3つを選択いたしました。

情報発信は公式Webサイトの他、衛星放送(CSサウンドプラネット」K-08CH)、ケーブル・システム(USEN440 K-08CH)がございます。

 

【お問い合わせ】

団体名:JBS日本福祉放送(社会福祉法人 視覚障害者文化振興協会)

担当者名:瀧井今日子

EMAIL:takii@jbs.or.jp

電話番号:06-6459-7240

このチャレンジの投稿

  • 取材レポート「ドラム缶総合メーカーのダイカン株式会社を体感取材」

    JBS日本福祉放送「誰もが誰かのサポーター!なにわ体感!見たことないおおさか」 耳で歩くリポーターのかずくんです。 TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ「ドラム缶 de たのしい演奏」にも登録されているドラム缶総合メーカーの ダイカン株式会社本社で体感取材をさせていただきました。   https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/900   スタンダードなドラム缶やユニークなドラム缶など、いろんな製品に触れさせていただきましたよー。 僕たちの生活にはあまり馴染みのないドラム缶ですが、実は知らないところで生活の支えとなって、 また、社会の大切な役割を担っている!ということが、今回の取材でよくわかりました。 いやーしかし、1日に5000本のドラム缶を作られているということで、その数にもびっくりしましたね! 工場の現場で検査している方々も毎日、大変だと思いますが、そういった方々の目が品質と信頼を 支えているんだな~と、改めて思いました。 なんか、オトナの社会科見学みたいな体感取材でした。     そして、ダイカン製のドラム缶はスティールパンという打楽器にも姿を変えるそうで、楽器用としても たくさんのドラム缶を輸出されているそうです。 取材ではトリニダート・トバゴから到着ほやほやのスティールパンも体感させていただきました!     初めて触らせてもらったんですけど、音階の配置が独特で「ド」の横が「レ」とは限らんのですわ。 ダイカンの社員の方にサポートいただいて「きらきら星」を演奏したり、たまたま音階を探し当てて 「蛍の光」も少し奏でることができました。 ほんで、叩き方によっては音が出なかったりして、キレイな音を出すのはなかなか難しい楽器やなーと思いました。     ダイカン本社の皆さん!楽しい時間をありがとうございました! JBS日本福祉放送 https://www.jbs.or.jp   「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ 誰もが誰かのサポーター!なにわ体感!見たことないおおさか|TEAM EXPO 2025 | CHALLENGE  

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  • 取材レポート「地球オルガン・プロジェクト~世界の森を音で繋ぐ」

    JBS日本福祉放送「誰もが誰かのサポーター!なにわ体感!見たことないおおさか」 耳で歩くリポーターのかずくんです。   TEAM EXPO 2025 共創チャレンジにも登録されている「地球オルガン・プロジェクト~世界の森を音で繋ぐ~」 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/697 ミュージカルソー奏者で音楽家のサキタハヂメさんに取材をさせていただきました。   今月、大阪河内長野の観心寺で行われた「森のパイプオルガン~山を鳴らす~」実験演奏会のとっても興味深いお話や、 音楽、ミュージカルソーとの出会いなど多岐にわたるお話を伺いました。     のこぎり演奏も体感させていただきました。 僕一人では「バンッ!」と叩く音しか出なかったんですが、サキタさんにコツをサポートしていただくと、 なんとか「ぽよ~~ん」という音を出すことができました! いつかサキタさんのように美しい音色を奏でられたらなぁ。。     ほんまに地球鳴らせるでこれ…と、可能性しか感じない「地球オルガン・プロジェクト~世界の森を音で繋ぐ~」 この壮大なプロジェクトこれからも追いかけていきます! 楽しい時間をありがとうございました。   JBS日本福祉放送 https://www.jbs.or.jp 「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ 誰もが誰かのサポーター!なにわ体感!見たことないおおさか|TEAM EXPO 2025 | CHALLENGE

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