アトツギベンチャーを日本のカルチャーへ

共創チャレンジ

2022.03.14

個人

チーム名アトツギベンチャー
共創メンバー山野 千枝(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
大上 博行(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
浅野 哲也(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
衛門 宏樹(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
大本 将太(一般社団法人ベンチャー型事業承継)  
山岸 勇太(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
坂本 有伽(一般社団法人ベンチャー型事業承継)
松田 金太郎(株式会社電通)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ地域活性化 / ものづくり、サービス / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / DX(デジタルトランスフォーメーション) /

私たちの共創チャレンジ

「アトツギベンチャー」は、中小企業の後継者・後継候補者(以下アトツギ)が家業の経営資源と自身のスキル・ノウハウ、やりたいことを掛け合わせて新たな領域に挑戦する「ベンチャー型事業承継」を推進していくため、アトツギ同士の交流の場やオンラインコミュニティの運営、メンターによる相談、新規事業開発支援等のイベント実施など、日本全国各地でアトツギの支援を実施致します。
日本では、後継者不足から廃業を免れない企業も多く、日本に眠る技術をいかに次の世代に残すかが大きな課題になっています。また、後継者が不在である企業も多く、今後さらなる経営者の高齢化も懸念されています。そんな日本の大きな課題を解決する可能性を持つのが、家業の可能性を後継者が切り拓く「ベンチャー型事業承継」です。
「ベンチャー型事業継承」は、アトツギの方が家業のリソースを活かしつつ新しい事業に取り組んでいくことを支援することで、従前の家業の業態等にしばられず、これまで家業を継がなかった方もアトツギになりえて、後継者が確保できます。
アトツギが胸を張って地元に戻り、胸を張って家業を継ぎ、胸を張って新しい挑戦を続ける。私たちはそんな世界を実現します。

未来への宣言

アトツギベンチャーのニュースが毎日のように流れ、アトツギベンチャーで働きたい若者が町に溢れ、アトツギベンチャーを志す若者の熱狂が町中に伝播している。存続にコミットするアトツギベンチャーが生み出す新たなサービスや商品や技術で、世の中はもっとカラフルになり、しぶとくしなやかな会社がどんどん増え、日本はもっと豊かになっている。アトツギが胸を張って地元に戻り、胸を張って家業を継ぎ、胸を張って新しい挑戦を続ける。
私たちはそんな世界を実現します。

きっかけ

ベンチャー型事業承継の概念自体、数年前に生まれたもので、まだまだ認知が少ないものです。中小企業の後継者・後継候補者すべてに広めていきたいと思っておりますが、自分たちの活動だけでは限界があります。大阪・関西万博の共創チャレンジに参加することで、日本の未来を作っていくこの活動が一人でも多くの方に伝わり、応援したいという仲間を増やしていきたいと考えております。

取組の展開

今後展開したい地域・方法今後は、海外にもベンチャー型事業承継を広めていきたいと考えております。事業承継問題は、いずれアジア諸国でも喫緊の課題となるタイミングが訪れると考えております。日本は長寿企業大国と言われており、事業承継のノウハウも多くあります。またアトツギベンチャーではそのノウハウが蓄積されており、それらを大阪・関西万博の場を活用したイベントやWEBサイトなどを通し発信することで、アンテナの高い海外のファミリービジネス経営者や後継者へベンチャー型事業承継の考え、ノウハウを伝えていきます。
共創を希望する方々アトツギの新規事業を事業化する手助けをしたい経営者の方や支援機関の方々。また、アトツギが事業を進めていくにあたり、事業を共に進めていける方。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

今後日本の経済を担っていくアトツギを全力で支援するベンチャー型事業承継の取り組みを日本全国・世界に発信することで、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」の一つの形を提示できると考えています。

SDGsとの関わり

中小企業の後継者・後継候補者が家業の永続を目指し、新たな領域に挑戦していくことを支援することで上記の達成に近づけることができます。

  

 

■お問い合わせ先
一般社団法人ベンチャー型事業継承
大本 将太
info@take-over.jp