ko-do 神戸の鼓動、行動にうつすチカラ。

共創チャレンジ

2022.04.07

法人

チーム名Re.colab KOBE×朝日新聞DIALOG×神戸市
共創メンバーRe.colab KOBE、朝日新聞社、関西学院大学、神戸市
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

Re.colab KOBE(関西学院大学の学生団体)は神戸市、朝日新聞社と連携し、世界中が注目し、取り組み方を模索しているカーボンニュートラルや生物多様性につながる環境保全活動を行っています。
具体的な活動は以下のようになっています。
・耕作放棄地の再生活動を通じて、日本に古くから伝わる持続可能な社会モデル「里山」を再構築。再生した畑で作物を作りながら、里山に存在する希少動植物の保護や調査も実施する。
・新たな二酸化炭素吸収源として世界中で研究が進む「ブルーカーボン」を推進。海では吸収源となるアマモの育成・拡大に取り組む。ため池が多数散在する神戸の特性に合わせて、国内初となる淡水でのブルーカーボンにも挑戦している。
・里山周辺の過疎地域における空き家再生プロジェクトを通じた地域の拠点づくり。
自分たちと次の世界をともに作ることになる小学生、中学生、高校生に、自分たちが活動を通じて得た知見を伝えるため、神戸市の教育プログラム「出前授業」として伝える準備も進めている。漁協などの地域団体、環境保護をするNPOとも連携しながら取り組む予定です。

未来への宣言

多種多様な人々が主体となって共に創り上げる、人と自然が共生した持続可能な社会を目指します。

きっかけ

環境問題を考え、行動することをめざす関西学院大学の学生団体の活動が、神戸市内で環境活動の取り組みを活性化させたいと考えていた神戸市職員の目に留まり、取り組みがスタートした。当該学生団体は「Re.colab KOBE」として本格的に始動し、発信力を高めるべく朝日新聞社が取り組みに参加。次世代を担う若者が、多種多様な人と交流しながら身近な環境問題や社会課題に主体的に取り組み、その成果を様々なチャンネルを使って発信していくためのプラットフォームとなっている。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在行っている里山・里海の再生事業をモデルとして、資源循環型のプラットフォームづくりを日本各地で行うことを目指します。
共創を希望する方々SDGs教育を推進する小学校・中学校・高等学校・大学・各種学校等: 私たちは、里山の再生、ゼロ・エミッション農業、里山の希少動物の保護、ブルーカーボンの推進、空き家の再生に至るまで幅広い活動を展開しています。実際に現場に来ていただき、各種フィールドを学びの場として活用していただけます。
SDGsに関心を持つ個人・企業・団体等: 広大な里山と開発中の休耕田を共に活用しましょう。
里山再生に取り組む個人・企業・団体等: お互いのフィールドを行き来するなどして交流を深めたいです。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

環境保全活動によって動植物がその生命力を輝かせるだけでなく、活動している人も、生命力あふれる自然とふれあい、他の人と助け合うことによって生き生きとした表情を見せるようになります。

SDGsとの関わり

海や池で藻場を維持・拡大する「ブルーカーボン」の活動や、電動農具を活用した里山の再生などを通じて、気候変動対策に貢献します。学生・若者が主体となり、多種多様な人々とのパートナーシップで、住み続けられるまちづくりをめざします。

関西学院大学社会学部准教授
松村淳
TEL 0798-54-6202
メール fte97240@kwannsei.ac.jp

 

朝日新聞社大阪本社メディアビジネス第1部広告委員
左古将規
TEL 06-6201-8302 
メール sako-m@asahi.com