C1 Race

共創チャレンジ

2022.11.17

法人

チーム名C1
現在の活動地域 国/地域日本 千葉
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

2022年7月、当社は“日本初”のJAF公認・公道仕様・車種混走のレース規定「C1 Race規定」を策定しました。「C1 Race」は、「公道仕様(保安基準に適合し車検に通る)」と「各クラスの製造コスト上限」の条件さえ満たせば、ガソリンエンジン車、電気自動車の区別もなく、自由にカスタマイズして競争することができるレースです。本共創チャレンジでは、「C1 Race」の開催を目指します。

現在も、F1のように技術競争があるレースも存在しますが、公道を走る市販車にフィードバックされる部分がごく限られています。対して、「C1 Race」は公道を走る市販車に100%そのままフィードバックが可能な点で、社会に対して、より多くの技術革新の恩恵をもたらします。また、保安基準に適合すれば、Society5.0を含めた最新技術を投入することも自由です。例えば、直近では、エンジン車 vs 電気自動車、その後は、自動車(ドライバーの搭乗操作/遠隔操作) vs 自動運転車(AI/ロボット操作)、走行車 vs 飛行車、等の争点が想定されます。

「C1 Race」は、未来の自動車社会の到来を早期化する「走る実験室」です。この活動に取り組むことで、自動車産業に携わる技術開発者の働きがいや、イノベーションの促進に貢献します。

また、未来の実車技術を搭載したラジコンカーレース「C1/X Race」を開催します。車両規定は、概ね「C1 Race規定」の外形寸法規定を1/10にしたものとなります。初回大会は、「C1/X 2022 TSUKUBA」の名称で、2022年12月11日(日)に、つくばラジコンアリーナ(茨城県)にて開催します。レギュレーション上はドローンも出場可能ですが、初回大会は、以下の3通りの操作方法のマシンが出場します。

●FPV-RC Car :車載カメラ映像をVRゴーグルで見ながら(FPV)、プロポで遠隔操作するマシン
●FPV-RDC Car:車載カメラ映像をVRゴーグルで見ながら(FPV)、RDC(リモート・ドライビング・コントロール)、ドライビングシミュレータのステアリングコントローラとペダルで遠隔操作するマシン
●AI Car:自動運転マシン

■展開したい地域

2023年度 国内のJAF公認サーキットトライアルへ自社チーム「C1 Racing」にて出場する
2024年度 国内のサーキットトライアルの全国大会を開催し、サーキットトライアル全国大会の結果を予選結果として、C1 Raceを開催したい
2025年度 大阪・関西万博の会場である、夢洲周辺で、C1 Race、C1/X Raceを開催したい

■共創を希望する方々

・自動車技術、自動車レースに興味関心をお持ちの皆様
・自動車開発・製造・販売業の皆様
・一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
・JAF公認サーキット
・官公庁
・大阪IR株式会社
・観光業の皆様
・メディアの皆様
・アパレルブランド

■大阪・関西万博テーマとの関わり

SDGsの達成、Society5.0の実現に貢献できる自動車レースの開催を予定していることに加え、
2025年度には、大阪・関西万博の夢洲会場での公道レースを開催できればと考えております。

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • アジア太平洋トレードセンター株式会社