公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2022.01.01
法人
「中高生のための朝日SDGsジャーナル」は、2030年の社会の主役である中高生が、「持続可能な開発目標(SDGs)」について親しみやすく、より深く学ぶための教材です。新聞サイズのブランケット版で発行する新聞教材と、SDGs学習ふせん「ペタッとSDGs」で構成され、本教材を使用したワークショップに取り組むことで、生徒の皆さんが社会の課題を「自分ごと」として捉える習慣を促します。全国の中学校・高校に無料でお届けする取り組みで希望する学校の申し込みを特設サイト(https://www.asahi.com/ads/sdgsjournal/)から受け付けています(※期間を設けて応募受付をしております。配布期間については事務局までお問い合わせください。)。
朝日新聞社は「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、読者のみなさまとともに考えるプロジェクトに取り組んでいます。特に、2030年までのSDGsの目標達成には、「企業と若者のアクションがカギになる」といわれており、2030年以降の主役である現中高生が、SDGsを「自分ごと化」できるきっかけづくり、体験・学習できる施策で、単年で終わることのない、SDGs達成に向けた新しい取り組みにしていきます。
文部科学省は、新学習指導要領(中学校は2021年度、高校は2022年度から実施)において、「様々な情報や出来事を受け止め、主体的に判断しながら、自分を社会の中でどのように位置付け、社会をどう描くかを考え、他者と一緒に生き、課題を解決していくための力」が必要としています。私たち朝日新聞社は、報道を通してSDGsにつながる幅広いテーマを提示しつつ、読者のみなさまとの双方向の関わりを模索してきました。今回企画した「中高生のための朝日SDGsジャーナル」は、様々な記事をもとに生徒たちがSDGsの基礎から最新情報までを学ぶとともに、「未来のありたい姿」を自分で考え、仲間と対話する教科横断的なワークショップのツールとしても役立つように構成しました。 考える、意見をまとめる、誰かに伝える。そうした体験は、生徒たちの思考力、判断力、表現力の向上につながります。また新聞を読むことで養われる情報リテラシーと、社会の課題を“自分ごと”として捉える視点は、「持続可能な社会の創り手」にとって不可欠なものといえるでしょう。教育現場で広くご利用いただけましたら有難いと考えています。
大阪関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会」の実現に向けて、次世代の中核を担う中学生・高校生の「主体的に考える力」を磨く点に寄与したいと考えております。
SDGs活動に取り組む企業・団体と未来社会を生きる次世代の学生らとの対話によって、世代間分断を解消していきます。また同世代とワークショップなどを実施することで、多様な意見を受け入れられるよう、お手伝いします。
朝日新聞社 /
問い合わせ先
朝日新聞SDGsジャーナル事務局(朝日カルチャーセンター内)
sdgs-j@asahiculture.com
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