コンベンションを通じて環境問題先進県・滋賀から起こす経済イノベーション

共創チャレンジ

2021.11.04

法人

チーム名びわ湖コンベンションストリート活性化協議会
共創メンバー滋賀県、大津市、大津商工会議所、長浜商工会議所、彦根商工会議所、近江八幡商工会議所、八日市商工会議所、草津商工会議所、守山商工会議所、日本旅行業協会滋賀県地区委員会、公益社団法人びわこビジターズビューロー、公益社団法人びわ湖大津観光協会、一般社団法人滋賀県タクシー協会、一般社団法人滋賀県バス協会、京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社 琵琶湖ホテル、株式会社アヤハレークサイドホテル、株式会社プリンスホテル びわ湖大津プリンスホテル、おごと温泉観光協会、一般社団法人大津湖岸エリア活性化協会、株式会社関西みらい銀行 ビジネスプラザびわこ、株式会社滋賀銀行 営業統括部、びわこ成蹊スポーツ大学
主な活動地域日本 / 滋賀
活動テーマ観光、インバウンド / 海洋、水 / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

琵琶湖を中心とする湖沼や水環境の先進県の特色を活かしたコンベンションの誘致・開催を通じて、本県のCO2問題、水環境問題などへの取り組みを世界と共有することで、社会的課題の解決につながるイノベーションを創出するとともに、21世紀にふさわしいビジネスモデルを構築していきます。具体的には、大津湖岸エリアに立地する公共施設、民間施設は再生可能エネルギーのみを使用する「再生可能エネルギー推進地域」としての取り組みを進められるよう官民が連携して、その実現を目指すこととします。

未来への宣言

私たちは、滋賀の地から未来世代への責任として、コンベンションビジネスを通じてSDGsの取り組みを進め、持続可能な社会を構築し、世界に発信していきます。

きっかけ

企業の原則的目標が、「株主への経済的リターンを生むため」から「顧客、働く人、サプライヤー、地域社会等のため」へと変わってきています。さらに世界は、多様性と包摂性が持続可能な経済成長や平和と安定につながるというSDGsの考え方が主流になっています。このような中、滋賀県では、2020年1月6日、頻発する自然災害や異常気象を踏まえ、「将来世代のために行動をおこさなくてはならない」と、県内の二酸化炭素(CO2)排出量を2050年までに実質ゼロにすることを目指す「しがCO2ネットゼロ」ムーブメントを宣言しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法今後のCO2対策は地域社会での取り組みが重要となります。コンベンション誘致をきっかけに、大津湖岸エリアで再生可能エネルギー推進の取り組みを進め、さらに企業、家庭と社会全体の取組みに広げ、行政とともに県内一円に展開していきたい。
共創を希望する方々環境問題・再生可能エネルギーを手掛けている企業、研究機関、NGOとの共創を希望します。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

サブテーマ「いのちをつなぐ」に関連し、再生可能エネルギー推進の取り組みをコンベンション関係者が推進する中で、新たな技術革新の創出をバックアップしたい。結果、滋賀県経済の活性化と、人口減少などの問題・課題の解決に繋げ、経済イノベーションに繋げる。

SDGsとの関わり

「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を目標に、コンベンション誘致の活動を通じた持続可能かつ近代的なエネルギーの活用を推進する。また、持続可能な産業化の推進や技術革新を促し「産業と技術革新の基盤をつくろう」につなげる。結果として「気候変動に具体的な対策を」の目標を実践していく。

【問い合わせ先】

所属:大津商工会議所 地域振興課

担当者(部署)名:西村綾子

TEL:077-511-1500

メール:nisimura@otsucci.or.jp