「青の継承」伝統と革新。武州正藍染と新鋭ブランドの挑戦

共創チャレンジ

2024.05.21

個人

チーム名カルマ・カリーナ+石織商店
共創メンバー
KITASAKO
ishingo
現在の活動地域 国/地域日本 埼玉
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

日本の伝統工芸品の「ラグジュアリーブランド化」に取り組み、失われつつある伝統産業を衰退させることなく、次世代へと発展させる取り組みを開始いたしました。

取り組みの第一弾として、江戸時代から伝わる、渋沢栄一にもゆかり深い伝統産業である「武州正藍染」を現代のファッションとして再構築しています。

このプロジェクトは、埼玉県北部で江戸時代から伝わる武州正藍染の伝統を4代に渡り継承する石織商店と、同県出身ブランドKARMA et CARINA起案によるコラボレーションです。

伝統工芸品は需要の減少や後継者不足などの理由から、縮小していく産地が多く見られます。その一方では、SDGsの影響もあり、SNSなどで海外からの好意的な反応は増えています。

このことは、世界的に見れば、希少性があり高品質な物の需要が減ったわけではないということを示しています。

日本の歴史ある伝統産業が直面する主な課題である、需要の減少と後継者不足に対して

(1)需要の減少に対しては、現代の生活環境にあわせたデザインと、海外への市場拡大
(2)後継者不足に対しては、伝統工芸品のラグジュアリーブランド化
が必要だと考えています。

ラグジュアリーブランド化は、伝統工芸品の付加価値を高め、ものづくりの「楽しさ」「喜び」だけでなく、費やした技術と時間への「対価」が得られる重要な要素です。

高品質な素材や職人技術の粋を結集したラグジュアリーブランドは、国内外の消費者に魅力的な存在となり、伝統工芸品の持続的な需要を確保することが期待されます。
それが後継者不足という課題を解決する手段のひとつであります。

海外市場への拡大で新たな活路を見出し、地域産業の活性化だけではなく、日本文化を国際的に認知して貰い、文化交流を促すことで、さらなる伝統産業の発展につなげます。

それらの取り組みの具現化として、第一弾に埼玉県の伝統工芸品である武州正藍染との取り組みを開始致しました。

今後も埼玉県を中心とした関東圏の伝統産業の「ラグジュアリーブランド化」に、関東経済産業局等とも、連携しながら取り組んでいきます。

■展開したい地域

地域:
武州正藍染の国際的な認知度を高めると同時に、文化的な交流を促し、新たな需要の獲得をするため、日本に限定せずSDGs意識の高い海外への展開を強く希望しています。

方法:
(1)製品ラインの拡大とターゲット層の拡大:
スタート時として現在はレディスウェアのみですが、メンズや、生活に関わる全般の製品へ取り組みを広げ、興味を持って頂ける対象者を増やすこと。

(2)外国人モデルとAIを使用したビジュアル化、現代のテクノロジーとの融合:
当初から海外展開を想定していましたので、海外の方が「日本の伝統の藍染を着たときのイメージ」を持ちやすい様に、外国人モデルと「AI」を使用し、ビジュアル化しています。
日本の伝統と現代の技術を組み合わせて、多様な層へのPRに繋げます。

■共創を希望する方々

(1)空港やホテル等、訪日外国人と接点の多いプラットフォームをお持ちの団体
(2)百貨店やホテル等、伝統と文化に興味を持つ層を対象とするプラットフォームを持つ団体
(3)ファッション関連団体、または伝統文化に関わる団体

■大阪・関西万博テーマとの関わり

(1)日本の伝統工芸は、その歴史と技術を通じて、自然との調和や豊かな文化を伝えてきました。自然素材を活かした工芸品は、日本の自然の美しさを伝えるだけでなく、人々に自然とのつながりを感じさせます。自然素材を使用することで環境に配慮し、地域の経済的な活性化や雇用創出にも貢献します。

(2)地域の工芸品はその土地の歴史や文化を伝える役割も担っており、地域のアイデンティティや誇りを高めることにつながり、地域社会の結束を強めることもできます。

(3)美しい工芸品は人々の日常生活に豊かさをもたらし、自然との調和や文化の多様性を尊重し、持続可能な社会を築く上で重要な役割を果たします。

以上のことは、私たちの取り組みの第一弾「武州正藍染との共創」に全て当てはまる事です。

武州正藍染/伝統工芸品を未来へ向けて繋ぐためにデザインをすることは、「いのち輝く未来社会をデザインすること」そのものであります。

この共創チャレンジを支援する共創パートナー

  • 経済産業省 関東経済産業局