私たちの共創チャレンジ
当社(株式会社トレーニングレース・ジャパン:代表 浅野徳一)は、「歩くこと・走ること」をテーマに、地域を活性化させ、コミュニティを創造し、健康増進および地域課題の解決や町おこしに繋げていくことを事業として行ってきました。この度、当社を中心として構成している「瀬戸内ウェルネス・フェスタ実行委員会」は、共創チャレンジとして「香川県丸亀市の高齢化および過疎化が進む塩飽諸島の“本島”において、ロゲイニング(※)イベントを定期的に開催し、健康促進ならびに誘客による地域経済の活性化を推進すること」にチャレンジします。
香川県丸亀市本島は、塩飽諸島では最も人口が多い島ですが、高齢化が進み、現在の人口は250名ほどです。本島は、塩飽大工によって造られた歴史的景観と豊かな海を併せ持つ魅力のある島ですが、収入源が漁業に限定されており、働き手が定着しにくい状態が続いてきました。
そのような中、コロナ禍を経て、リモートワークやワーケーションの急速な普及、若年者のメンタルヘルス問題の増加などの社会環境の変化が訪れています。これらの変化と本島が抱える地域課題の解決を、当社が行ってきたスポーツイベントが担える可能性を感じています。
私(当社代表 浅野徳一)は、香川県の「地域おこし協力隊」の統括マネージャーの経験があり、「スポーツを通じた地域コミュニティの醸成」、「地域住民のための健康まちづくり」、「観光資源を活用した誘客の企画運営や観光振興」、「地域づくり団体と連携したコミュニティの形成や第3 の居場所づくり」の実績と経験および人脈を有しています。
共創チャレンジには、丸亀市の自治体、観光協会、公共交通機関(陸路と海路)、旅行会社、宿泊施設、飲食店の協力が必要になります。現在、ロゲイニングイベントを本島で開催するために、前述の団体や事業者から出資や協力を得られるように活動しています。
当社の経験と人脈ならびに協力者との共創によって、歩くこと・走ることを通じて、楽しみながら健康増進と地域振興の可能性を広げる取り組みを行い、笑顔があふれる未来社会の実現を目指します。
※ロゲイニングとは、地図やコンパスを使って、定められたエリア内に多数設置された check ポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競う屋外スポーツです。
未来への宣言
高齢化および過疎化が進む、香川県丸亀市本島にて定期的にロゲイニングイベントを開催し集客します。本島は、訪れた人々から「癒しの島」と評されています。塩飽大工によって造られた歴史的建造物、美しい浜辺の景観、海の幸、現代アートに触れていただき、気軽に訪れることが出来る第二の故郷のように感じてもらえるように、ロゲイニングを通じて地域の魅力を発見していただきます。ゆくゆくは、本島の魅力を知った新たな移住者によって、本島の人口減少に歯止めがかかることを目指しています。
きっかけ
当社は、2010年から地方活性の現場での活動や地域おこし協力隊の経験を基に、ジョギング初心者向けのマラソンイベントの企画運営 (官民学域の共創イベント)を中心とした事業展開を行ってきました。昨今では、ロゲイニングを活用した誰でも参加できる新スポーツ「まちあるきミッケ」を展開し、まちの魅力を再発見する楽しさと健康な生活づくりを基とした地方活性化に取り組んでいます。
※参考:「まちあるきミッケ」のプレスリリース https://presswalker.jp/press/33917
大阪・関西万博のテーマとの関わり
当社は、スポーツイベントを通じて健康増進および地域活性化を行うことを事業としており、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、当社の目指す未来と親和性が高いと考えています。
事務局担当:浅野徳一
E-Mail:trainingrace.japan@gmail.com
携帯:090-6533-4805
参考:まちあるきミッケの動画
https://www.youtube.com/watch?v=WT6g4JIeHwg