急速凍結機によりフードロスを削減し冷食により手軽に本格的なお食事を皆様にお届けする。

共創チャレンジ

2024.04.15

法人

チーム名有限会社松葉寿司
共創メンバー岡本博幸
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

飲食店が抱える問題は「フードロス」です。ある程度の客数を予想しできる限りロスのないように仕入れ等を行います。商売は水物で予想を上回る日もあれば下回る日もあります。下回る日に食材が残ってしまいます。また、調理を行った焼き魚や刺身用としておろした魚の切り身などは従来の冷凍機で保存すると著しく品質が低下してしまい商品として使える状態ではなくなってしまうため、調理してしまった食材に関しては廃棄するといった課題があります。そこで、冷凍しても品質が落ちないと言われている「プロトン凍結機」を使用することでフードロス削減80%を実現しました。

また、このプロトン凍結機を利用し本格的な寿司・日本料理を冷凍食品として提供しています。冷凍食品を開発することで飲食店の商圏が全国に広がり地域の皆様だけでなく全国のみなさまが手軽にお召し上がりいただける本格的なお料理をお届け致します。

未来への宣言

古来より日本には勿体ないという言葉があります。物を大切にする文化を大切にしたい。その思いからフードロス0を目指していくということです。また、冷凍食品は保存料などの添加物を使用せず長期間保存が可能なため皆様の健康にも役立っていきたいと思います。

きっかけ

気候変動により今まで当たり前とされていた魚や貝が激減しているというのを実感し、海洋資源を無駄にせず使い切ることで持続可能な社会を実現したいと思いました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本全体でフードロス0を実現できればと思います。また、冷凍食品は海外にも輸出ができるので法律の壁はありますが少しずつ輸出に向けて取り組んで行きたいです。
共創を希望する方々フードロス削減に興味のある消費者の方。冷凍食品に興味のある皆様です。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博では「SDGs」「いのち」が重要なキーワードになっています。持続可能な社会を実現するために、フードロス0に向けての取り組みを行います。また、冷凍食品を広めることで誰でも手軽に本格的なお寿司・日本料理をお召し上がりいただける社会を実現していきたいと思います。

SDGsとの関わり

フードロスを削減することで海の豊かさを守れます。また、冷凍食品によって買い物弱者の方でも美味しい料理が食べられるため住み続けられるまちづくりに貢献できると考えています。

お問い合わせ先: 

松葉寿司 事務所 06-6428-0906