私たちの共創チャレンジ
板ガラスは、珪砂32%ソーダ灰9%ドロマイト8.5%石灰1.4%長石2.8%とガラスカレット(ガラス屑)45%を高温で溶解して製造されています。
ガラスカレットは珪砂などの難溶解物に比べ溶けやすく溶解エネルギー量の削減ができます。
珪砂など自然資源の原料を減らしカレットを増量することでCO2の削減ができます。
例えばガラスカレットを1トン増やせば、CO2の排出量を0.3トン削減できます。
あまり知られていない板ガラスのリサイクルを推進し、社会の隅々までガラスリサイクルネットワークの構築を目指します。
未来への宣言
廃棄物の減量化と自然資源の延命とCO2の削減を実現させます。
きっかけ
昭和27年、日本で初めて板ガラスの集荷を始め70有余年、板ガラスリサイクルを専門にガラスカレット(glass cullet)の精製を行い主たる板ガラス製造メーカーに販売供給を行っています。
昭和41年 第1回全国中小企業団体総連合表彰大会にて総裁賞を授与
昭和45年 ブラウン管ガラスのリサイクルを開始
昭和46年 ガラスビーズ原料としてガラスカレットを販売
昭和49年 尼崎市にて産業廃棄物中間処理業及び収集運搬業許可取得
平成 2年 兵庫県三田市(現所在地)に本社工場移転
平成 7年 阪神淡路大震災の被災地でガラスくず約6000トンをリサイクル処理する。
平成 7年 ガラスリサイクル促進協議会よりリサイクル推進功労者賞を授与
平成18年 兵庫県産業廃棄物再生事業者に認定登録。
平成24年 中小企業モノづくり補助金事業に採択され建材合わせガラスのリサイクル処理設備を完成
平成26年 尼崎信用金庫「あましんグリーンプレミアム」環境事業部門賞を受賞
平成26年 三田市内の自治会と廃棄物減量化推進運動を開始
平成30年 三田市よりガラスびんリサイクルを受託
現在 年間1万トンのガラスリサイクルを行いカレットとして販売しています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
廃棄物の減量化と自然資源の延命とCO2排出量の削減を実現させ、テーマである循環型社会の構築に貢献する。