焼酎から生まれるニューエナジーもっとわくわく

共創チャレンジ

2024.03.18

法人

チーム名チームバイオエナジー
共創メンバー穴吹ハウジングサービス
主な活動地域日本 / 宮崎
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

焼酎粕や商品とならない廃棄される農作物・食品加工場における食品残渣を活用し、これらの産業廃棄物として処分される残渣物からバイオエタノールや土壌改良材などを製造し再資源化を図る取り組みです。

未来への宣言

活動を通じて日々排出される食品残渣を減容化し、再生資源として有効活用する資源循環型社会の創造を目指します。

きっかけ

当社は、宮崎県にて2014年より宮崎大学と宮崎県の主力産業の一つである焼酎製造業界の課題とされている焼酎製造時に発生する産業廃棄物として処理される焼酎粕の減容化とその処理工程時にエタノールを製造する技術開発について共同研究を行ってまいりました。2021年4月には、これまでの研究成果をもとに焼酎バイオマス燃料製造プラントを建設し産業廃棄物処理施設として宮崎県内酒造会社の焼酎粕処理問題の解決策の一つとして地域に貢献し、2022年にはこのプラントに関する特許を取得しました。
このバイオマス燃料製造プラントでは焼酎粕の他に、サツマイモ基腐れ病や傷みがあり商品とならず廃棄されるサツマイモや食品加工場で廃棄される食品残渣物を原料の一部として使用しており、今後より多くの食品残渣物を利用しバイオマス燃料の製造ができないか?食品残渣物の減容化や処理コスト削減、再資源化ができないか?と考え今回の共創チャレンジに取組むことといたしました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法焼酎製造業は九州を中心として全国で展開されておりますが、焼酎を含む蒸留酒は世界中で製造されています。私たちは、九州から日本全国そして世界へと産業廃棄物である蒸留酒製造時に発生する蒸留粕の減容化、再資源化の技術を発展・普及させます。
共創を希望する方々焼酎粕や食品残渣を活用した・バイオマス燃料製造・資源循環型社会の創造にご理解とご協力いただける自治体や教育機関・企業
産業廃棄物の再資源化を通じた地域貢献をお考えの企業など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

当社の取り組んでいる焼酎粕の減容化とバイオマス燃料・土壌改良材の製造を通じ産業廃棄物の再資源化、資源循環型社会の創造が大阪・関西万博のテーマに通じています。

SDGsとの関わり

7番:焼酎粕を含めた廃棄物からバイオマス燃料としてエタノールを継続的に生産できる仕組みを作り
   ます。
9番:焼酎粕や廃棄物からバイオマス燃料としてのエタノールや土壌改良材などを生産する仕組みを確
   立し、酒造業界や廃棄物処理業界のイノベーション推進を目指します。

お問い合わせ先

株式会社穴吹ハウジングサービス

バイオエナジー専任室 バイオエナジー事業所

住所 宮崎県日南市北郷町大藤甲887-4

電話番号 0987-55-4130

メールアドレス n-bio@anabuki-housing.co.jp