近松門左衛門を通じて歴史と文化がふれあう地域づくりを整備する

共創チャレンジ

2024.03.13

法人

チーム名近松記念館
共創メンバー前田喜久雄
佐野由廣
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマ文化・芸術(アート) / こども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

尼崎市久々知を拠点とし、近松門左衛門の遺品の展示や近松作品の上演、講演会などを実施し、文化教室の開催など、尼崎市の文化のよりどころとして活動推進します。
江戸時代の劇作家で東洋のシェークスピアとも言われる近松門左衛門は隣接する廣濟寺とのつながりが深く、近松の墓は1966年3月に国指定史跡に指定されました。
近松記念館、廣濟寺、近松の墓、近松公園周辺は「近松の里」と名づけられ、歴史と文化がふれあう魅力ある地域となっています。

未来への宣言

近松門左衛門の魅力と近松記念館の取組を内外に発信し、近松記念館に訪れたい人を増やし、地域における持続可能性を維持していきます。

きっかけ

近松記念館は1975年11月22日に近松門左衛門第250回忌の記念事業として隣接する地域の人々により開設され、2009年6月にリニューアルしました。
資料室は、これまで未公開であった近松の過去帳、愛用の文机、手紙なと遺品約100点が展示されています。
園田学園女子大学近松研究所のご協力による近松の出生から菩提寺である廣濟寺とのゆかり、尼崎とのかかわりなど、近松が生きた歴史に沿った展示となっています。また、200人が収容できる舞台付きホールや、俳句の会などが催される和室、小規模な会議ができる会議室もあります。

取組の展開

今後展開したい地域・方法毎年10月末に大近松祭、12月に尼崎落研選手権を開催し、尼崎市への来訪促進に繋げていきます。
また、近松門左衛門に興味のある方々と様々なイベントを展開できたらと考えております。
共創を希望する方々近松門左衛門の魅力発信にご協力いただける方々、落研選手権開催に来訪いただける方々を希望しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

地域の歴史を知り、近松門左衛門を通じて地域の人達と繋がる機会をつくることで、地域における課題解決と未来の創造につながるアクションが生まれ、持続可能な地域づくりにつながると考えております。

SDGsとの関わり

近松門左衛門を通じて、地域の歴史や魅力、地域の課題について学びの機会を作ることが、まちづくりの取組みの醸成につながると考えております。