廃棄ビニール傘のアップサイクルフラワー「umbrella leaf project」

共創チャレンジ

2024.05.21

法人

チーム名octangle
共創メンバー
haru
ヨシダケンイチ
JFG
JFGまつい
花方/華道家 生駒敦
緑川化成工業株式会社
緑川化成工業株式会社
octangle
現在の活動地域 国/地域日本 大阪
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

より多くの人にアップサイクルの意義を感じてもらうために、身近なものから意識し続ける機会を増やそうと考え、
まずは年間約8000万本も消費され、その多くが半年以内には廃棄されてしまうビニール傘に着目。

回収したビニール傘を、選別、分解、洗浄した後に、ビニールをプレス機で何層にも圧着。
半透明で凸凹した素材の再生生地ができあがる。光に反射するとキラキラ光り、水や汚れに強く、軽量かつ丈夫な点が特長。
その生地を活用して、小さな白い花を咲かせ、雨に濡れると透明になる多年草「山荷葉(英名:umbrella leaf)」から
着想したアップサイクルフラワーを開発。

廃棄ビニール傘を透明な花に再生する本プロジェクトを通じてイベント会場や商業施設で空間演出やアートを展示。
またアップサイクルワークショップも実施している。
大阪・関西万博では、このアップサイクルフラワーを会場に訪れた来訪客に配布し、飾られることを目指している。
「アップサイクル×アート」を通じて、人の情動にポジティブな影響を及ぼし、固定化した社会の考えや行動を変えるために

重要な意義を果たし、環境課題の興味関心に繋げることを目的としている。

■展開したい地域

大阪から日本全国の人々に。そして世界へ。
企業・産業の枠を超え交流や共創を通じて、新たな価値を共に生み出し
社会的意義のある持続的な取り組みとして確立、発展させていきたいと考えています。

■共創を希望する方々

・活動の趣旨・ビジョンに共感してくださる方
・環境問題(端材・廃材など)に課題を感じている企業や自治体
・” umbrella leaf ”の空間装飾・ディスプレイ・アップサイクルワークショップに関心のある企業や自治体、施設

■大阪・関西万博テーマとの関わり

「アップサイクル×アート」により新たな取り組みを拡大。
環境課題の取組みが共創により進展し、新たな社会デザインが未来に向けて創出され続ける姿が、万博テーマを体現している。

■連絡先

octangle88@gmail.com

■備考欄

<共創メンバー>(2024/6/20現在)
●傘回収:JR西日本グループ
●傘解体洗浄:就労移行支援ハンズ
●製作・ワークショップ:octangle
●ワークショップ素材提供:緑川化成工業
●アート・ビジュアル制作:華道家生駒敦、ANCHROME
●サポートメンバー:uenoayaha、iwamotoshinsuke、yoshimutasatoshi、HAL.カトー(ノーモアルーラーズ合同会社)
●総合プロデュース:octangle