公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2024.03.05
法人
愛媛県ではジュース工場で発生する年間約5,000tの柑橘果皮が廃棄され、その有効利用が大きな課題となっています。我々は製紙の技術を応用し、果皮に含まれるセルロースをナノサイズの繊維幅まで細かくした、様々な機能を持つペースト(製品名MaCSIE(マクシー))を開発しました。 MaCSIEは乳化や保水などの多くの機能性を持つため、化粧品や食品の原料として幅広く利用されています。 また、この技術を柑橘以外の植物系食品廃棄物(海藻類、豆類)へも応用し、多様な素材からナノファイバーを生産しています。共創チャレンジを通し、共感してもらえるメンバーを増やし、更に幅広い廃棄物からアップサイクル原料をつくる取り組みを拡大したいと考えています。
我々はMaCSIE生産で培った技術とノウハウの活用を拡大させ、食品廃棄物から付加価値の高いアップサイクル原料を世の中に広めていきます。
廃棄物から高機能なアップサイクル原料を創り出す取り組みであり、廃棄物系や植物系原料の利用拡大は未来の社会デザインに必須であると考えています。
当社の取り組みは廃棄物から高機能なアップサイクル原料を創るものである。 また創り出すセルロースナノファイバーは先進的な原料高付加価値製品であるため、技術革新・働きがい・経済成長の3要素を全て含んでいる。
経済産業省 四国経済産業局 /
お問合せ先
c-nanofiber@ehimepaper.co.jp
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