すくもプロジェクト

共創チャレンジ

2024.02.15

法人

チーム名株式会社Watanabe’s
共創メンバー渡邉
主な活動地域日本 / 徳島
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 農業、林業、水産業 / 工芸 / ものづくり、サービス / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / ダイバーシティ、インクルーシブ / 海外支援・協力、国際交流 /

私たちの共創チャレンジ

「オープンファクトリー」では、普段はあまり目にする機会がないものづくりの現場を一般公開し、工場見学と合わせて、「ファクトリーショップ」や「ワークショップ」でものづくりの魅力を体感いただけます。特に、藍色ができるまでの工程とその背景にある文化を深く知っていただきたいと考えています。
阿波藍=すくもという藍染の原料に焦点を当て、その製造過程や文化的背景を参加者と共有したいです。手を動かして実際に農業過程や染色工程を体験し、藍に触れることで、その深みや魅力をより直接感じていただけます。
このワークショップでは、参加者自身がこの藍で染色したアイテムを作成し、日常生活で使ってもらうことで、藍色が持つ美しさやその力を日常の一部として感じていただければ幸いです。地域に守り継がれてきた伝統産業の魅力発信や未来の子供達につなげることが目標です。
2025年大阪・関西万博では国内外から多くの方々に来場して頂き、「オープンファクトリー」で伝統的なものづくり技術や文化、そして藍色そのものの美しさと奥深さを体験して頂ければと思います。

未来への宣言

「オープンファクトリー」は、一般の方々にものづくりの現場を見て、体験してもらう活動です。工場見学やワークショップで、阿波藍=すくもという藍染の原料やその製造過程を学んでいただきます。
さらに、地域の企業が一緒になって「地域一体型オープンファクトリー」を展開し、地域全体を活性化させることを目指しています。地元の子供たちにも参加してもらい、地域の伝統や技術を理解し、将来的にはその担い手となってもらうことを期待しています。
異業種との協力による新たな取り組みや、阿波藍=すくも文化の普及、担い手の育成など、多くの目標を掲げています。

きっかけ

ものづくりの現場やその背景の捉えられ方が世界的に大きく変化してきています。その中で、我々のような産業は新たな息吹を感じています。当社は、その流れを受けて、「オープンファクトリー」に取り組んでいます。我々の高い技術力とノウハウを活かし、ものづくりの現場を公開することで、新たな価値を生み出し、地域の魅力を再認識しています。
この取り組みを通じて、地域の持続的な成長を目指し、活力を取り戻すことを目指しています。さらに、この取り組みを行うことで、周知を加速させ、周りを巻き込んで大きな動きに変えていくことが可能となります。地域全体が一体となって、新たな成長を遂げることを目指しています。
以上のように、当社の「オープンファクトリー」の取り組みは、地域の活力を取り戻し、持続的な成長を目指すための重要な一歩となります。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在、地元の映像クリエイターやグラフィックデザイナー、指物師、宮大工、大工、修復師などと共に屋雲万次郎という名前で活動をしています。異業種で集まり、今まで単独ではできなかったような挑戦をしていきたいと思っています。日本から海外へ、また海外から日本へ、世界を舞台に文化を、ものづくりを発信していきたいです。
共創を希望する方々本チャレンジの趣旨に賛同いただける企業・メディア
本チャレンジをご支援いただける行政機関

大阪・関西万博のテーマとの関わり

未来という言葉には、今までになかったような新しいことをすることというイメージが強くあります。しかし、先人が残してきた精神性や考え方、文化やその技術たちを再認識することで、本当は大事だったものに気付きを得て未来を考える。忘れていたものを取り戻す、そんな初心に帰る未来もこのテーマと繋がるような気がしています。

SDGsとの関わり

4.学校では体験できないもの作りの現場を体感できるなどキャリア教育につながる
9.参加者との交流によりユーザーニーズを把握でき、新商品開発につながる。また、新たな取引先の獲得、企業間交流によるイノベーション創出につながる。
12.持続可能社会を見据えた、次の世代にバトンをつなげる。

株式会社Watanabe’s

771-1350徳島県板野郡上板町瀬部314-10

080 1835 1731

info@watanabezu.com