地域共生社会の実現に向けた認知症にやさしいまちづくり〜地域資源を活かした都市近郊型の交流モデル! 人と人をむすぶ米作り「おにぎり会」~

共創チャレンジ

2024.02.01

法人

チーム名阪南市おにぎり会
共創メンバー阪南市おにぎり会、地域の方々
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 地域活性化 / 農業、林業、水産業 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 地域共生社会の実現に向けた認知症にやさしいまちづくりとして、誰もが安心して参加でき尊重される居場所として、人と人をむすぶ米作り「おにぎり会」の活動成果を大阪・関西万博関連のイベント等で全国・世界に発信します。

未来への宣言

 地域資源を活かして、誰もが安心して参加でき尊重される居場所として、人と人をむすぶ米作りを通して、『地域共生社会』の実現につなげたい。

きっかけ

 「おにぎり会」の活動は、認知症のあるご本人から、田植えの作業の一部ができなくなったと相談を受けことをきっかけに、本人が生きがいにしている田植えを、地域の住民の皆さんや事業所、認知症支援に取り組み人たちが、本人の生きがいを実現したいとの想いで、米作りに取り組んだことから始まりました。 具体的には、地域の施設に入居している高齢者の皆さんや、子育て支援センターに通う子ども達や、地域の障がいのある方が、年間を通じて田植え(6月)、稲刈り(10月)、収穫したお米でおにぎりを結ぶ活動(11月)を通して、誰もが安心して参加ができ、尊重される居場所「おにぎりカフェ」を創出し、当事者主体で認知症にやさしい地域づくりを進めています。
 阪南市では、地域共生社会の実現をめざすため、「誰も一人ぼっちにしない、誰も排除しないまち」を掲げてまちづくりに取り組んでいます。
 地域資源を活かした、認知症のある方が主役となった「おにぎり会」の活動を、共創パートナーである阪南市と連携して全国・世界に発信することは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながると考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法 大阪・関西万博に向けて本活動を継続していきます。
 また、地域資源を活かした都市近郊型の交流モデルケースとして、全国・世界に発信していきます。
共創を希望する方々本活動に共感する団体、企業等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

 本活動の成果を大阪・関西万博を通じて全国・世界に発信することは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現につながるものと考えます。

SDGsとの関わり

 本活動は、地域共生社会の実現に向けた認知症にやさしいまちづくりの取組みであることから、SDGsの「3:すべての人に健康と福祉を」、「11:住み続けられるまちづくりを」と「17:パートナーシップで目標を達成しよう」につながるものと考えます。

【問い合わせ】

阪南市健康福祉部介護保険課

電話:072-471-5678(代表)

メール:kaigo@city.hannan.lg.jp