歳をとりたい国へ。「オートファジー"日本活性化"プロジェクト」

共創チャレンジ

2024.02.01

個人

チーム名オートファジー"日本活性化"プロジェクト
共創メンバー石堂美和子(株式会社AutoPhagyGO)
所司原雅子(一般社団法人 日本オートファジーコンソーシアム)
志村彰洋(株式会社電通)
青山真也(株式会社電通)
市野護(株式会社電通)
寺田昌樹(株式会社電通)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / Society5.0 /

私たちの共創チャレンジ

人間は約37兆個の細胞からできています。その細胞が日々、新陳代謝を繰り返し、機能を維持し続けることで、
私たちの健康と生命が守られています。でも、ひとたび細胞の機能が低下すれば、疲れ、だるさ、肌荒れなど、老化現象を引き起こします。もし、細胞が機能を維持し続けられたら?私たちが研究し、産業化をすすめるオートファジーは細胞に元から備わっている、細胞の代謝作用です。また、世界に先駆け日本で研究が進む領域です。私たちは、さらに研究をすすめ、オートファジーの作用を解き明かし、老化=不健康という世の中の常識を変えていきます。年齢を重ねても老化に悩まず、やりたいことへの希望を持ち続けれる健康長寿社会の実現のため、本チャレンジでは、オートファジーの正しい知識と情報を広く世の中に啓発し、共創できる仲間を増やす活動をすすめていきたいと考えています。

未来への宣言

ご存知ですか?人間以外の世界では、死ぬ直前まで元気な生物がいます。
私たち人間も、加齢してもなお健康が当たり前の世界の実現にむけて。
私たちは、オートファジーの秘密を解き明かし、オートファジーを促進・活性化する食や、生活習慣を世の中に普及させ、世界中の人々の健康長寿に貢献していきます。

きっかけ

オートファジーに関する基礎研究は、日本が世界を牽引し続けています。しかし、オートファジー自体の認知不足、また、知っていても”ダイエット”と誤読されていることが多いのが実情です。オートファジーの正しい認知がひろがり、産業としても根づけば、老化=不健康という概念が変わり、私たちの人生をポジティブなものにしていけると考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本国内はもちろん、世界中の方へ、オートファジー活性の可能性について、知っていただきたいと考えています。
共創を希望する方々オートファジー活性の可能性にご期待いただき、世の中への普及活動を共に歩んでいただける企業・アカデミア・その他団体などを、募集しています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向けて、健康寿命の伸長は、大きな課題です。そして、オートファジー活性は、課題解決のひとつの有効な手段です。
年齢を重ねても、オートファジー活性により、健康な身体を維持できる世界を実現すること。それにより、ひとり一人が人生を目一杯生きることができる、そんな世界の実現に貢献したいと考えています。

SDGsとの関わり

3:オートファジー 活性の秘密を解き明かし、多くの人々の健康寿命が続く世の中を実現。
8:健康寿命が続くことで、多くの人々が、やりたいこと実現したいことを目指し続けれるように。

■お問い合わせ先
会社名:一般社団法人日本オートファジーコンソーシアム
メールアドレス:info@autophagy-conso.com