100年時代の八尾市健康長寿プロジェクト ~みんなの健康をみんなで守ろう 市民が主役の健康づくり~

共創チャレンジ

2023.12.13

法人

チーム名八尾市保健所 健康まちづくり科学センター
共創メンバー大阪大学大学院医学系研究科、横浜市立大学コミュニケーション・デザイン・センター
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) /

私たちの共創チャレンジ

八尾市では、保健所内に健康まちづくり科学センターを設置し、健診、医療、介護等のデータ分析にもとづいた健康づくりやフレイル予防の取り組みを推進しています。八尾市は古くから地域コミュニティのつながりが豊かで、市民がお互いに健康を支えあってきた土壌があります。このような特徴を活かし「八尾市健康まちづくり計画~健康日本21八尾第4期計画及び八尾市食育推進第3期計画~」では、基本理念を「みんなの健康をみんなで守る 市民が主役の健康づくり」と設定しました。
「みんなの健康をみんなで守る」という視点で、地域のつながりのなかで市民が支えあい、楽しく競い合いながら人生100年時代における「健康寿命の延伸」の達成をめざしていきます。

未来への宣言

「みんなの健康をみんなで守る 市民が主役の健康づくり」という本市の健康まちづくりの考え方にもとづいて取り組むことで、本市が進めるローカルSDGs「80(やお)アクション Ⓢ幸せに Ⓓ大好きな八尾で Ⓖ元気に暮らせたら ⓢサイコー!」の達成やウェルビーイングの実現に貢献します。

きっかけ

世界中で寿命が延びており、特に日本はトップランナーとして世界から注目されています。人生100年時代といわれる中、日本では寿命ではなく「健康寿命」の重要性を意識した健康づくりのムーブメントが起こっています。本市では、市民の健診、医療、介護等のデータ分析により、科学的根拠にもとづく健康づくりやフレイル予防の施策を積極的に展開するため、「健康まちづくり科学センター」を設置し、取り組みを進めています。取り組みにおいては、大学や研究機関、民間企業、団体と連携することで、より効果的に研究成果やノウハウを地域に還元し、社会実装することをめざしています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法地域:八尾市内全域から日本全国へ
方法:市民一人一人が健康寿命を延ばしたいと思えるようなアイデアやツールを生み出し、健康寿命延伸や健康コミュニティづくりへの共感や参加を増やします。
共創を希望する方々健康寿命延伸の取り組みを実施する、または研究成果やノウハウを地域に還元し社会実装するために活動する、大学等教育機関・企業・NPO・NGO・団体など

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本市には、生活習慣病予防対策や健康寿命延伸にむけた取り組みがさかんに行われている地域が多くあります。地域住民との健康コミュニティづくりの推進の活動は、心身の健康増進、健康寿命の延伸など、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」やSDGsの達成の基盤となるものです。

SDGsとの関わり

「みんなの健康をみんなで守る 市民が主役の健康づくり」という基本理念にもとづき取り組む「健康寿命の延伸」と「健康コミュニティづくりの推進」は、国際目標3そのものの取り組みであるとともに、本市が推進するローカルSDGs「80(やお)アクション Ⓢ幸せに Ⓓ大好きな八尾で Ⓖ元気に暮らせたら ⓢサイコー!」における目標3.「八尾を、健康で長生きできるまちにしよ!」とも合致するものです。

八尾市 八尾市保健所 保健企画課 健康まちづくり科学センター

大阪府八尾市清水町1丁目2

TEL 072-994-0665(直通)

FAX 072-922-4965

Email kagakuc@city.yao.lg.jp