私たちの共創チャレンジ
LOCO-ECO-Project は、炭化装置を活用し、森林・竹林などの剪定木材や、廃棄野菜、廃棄ペットボトルなどを地域で処理(炭化)します。
また地域の剪定木材を活用した商品開発に取り組み、循環型環境創出にもとづいた地域ブランディングを行います。
さらに炭化する際に発生する熱エネルギーを活用した発電と蓄電を行うことで、地域での電力の活用や災害時の電源を確保することができます。
製成された炭は、地域ブランドのBBQ炭、消臭炭として販売します。そのほか、土壌改良や水質改善としても活用することができます。
またプロジェクト運営に地域企業や教育機関が関わることで、地域の山・川・海の環境を地域の人々で守り、災害に備える、地域資源循環型環境を創出します。
共創の輪を拡充させるために、共創チャレンジや、教育機関との連携、音声SNS clubhouseのグローバル共和国(メンバー数8700名)とともに大阪・関西万博共和国というRoomで配信を行うことで、2025年の大阪・関西万博の認知度向上に取り組んでいきたいと思っています。またグローバル共和国の共創チャレンジ「ダナン工科大学・ダナン外国語大学 × 日本企業・団体 産官学オンライン交流会」の取組とも連携し、ベトナムの日本語を学ぶ学生とのコラボレーションにもチャレンジしたいと思います。
未来への宣言
地域の山・川・海の環境を守り、災害に備える、地域資源循環型環境を創出します。
きっかけ
地域の森林や竹林で発生する剪定木材、廃棄野菜、廃棄ペットボトル。これらを収集・運搬・廃棄処理するにあたり、運搬コストやCO2の排出が嵩む傾向にあります。
これらの課題を解決するため、炭化装置を地域に設置し、山・川・海の環境を守る地域資源循環型環境を創出する、地域の未来を共創する仕組みとして、プロジェクトをスタートしました。
炭化装置は各地で導入が進んでおり、三田市でご検討いただいております。また海外ではアフリカ(ベナン)で地域のゴミ問題と家庭燃料の供給を改善し、ゴミ回収から炭化資源の再利用までを地域のビジネスモデルとして構築する社会実験が始まります。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
全国の企業・教育機関が無理なくSDGsの実践ができる環境が拡がって行くことにつながり、その他多くのSDGsの実践のキッカケになると考えています。