私たちの共創チャレンジ
「髭の渡し花咲き会」が中心となり、武庫川河川敷でコスモスの花壇の育成管理、月1回の清掃活動を行っている。作業内容は、耕耘、除草、種まき、かん水、清掃などを行っている。例年、8月末頃に地域住民を中心に、事業者、学校関係者等で、約550万本分のコスモスの種をまき、秋、10月中旬から11月中旬にかけて、河川敷に色鮮やかな花の絨毯が広がる。期間中には、約4万5千人の人々が訪れる阪神間の花の名所となっている。
今後も新しい若い担い手を増やしながら、癒しや潤いの場となる河川敷を彩るコスモス園を継続していくことにチャレンジする。
未来への宣言
新しい若い担い手とともに、河川敷の環境を守ることで、癒しや潤いの場である河川敷コスモス園を末永く継続していく。
きっかけ
阪神大震災以降、不法住居のブルーシート等が林立し、ゴミが散乱するなど荒れ果てていたが、みんなで花壇づくりをしようと地元町会が地域住民に呼びかけ、平成15年3月に「髭の渡し花咲き会」が発足し、その活動が始まった。「髭の渡し花咲き会」のメンバーだけではなく、多くの方々の努力により、見事なコスモス園となる場所に生まれ変わった。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
コスモス園の活動は、河川敷の環境をまもるためであり、それは地域の資源をまもることでもある。
また、そのことにより、近隣の方の生活にも癒しや潤いを与えている。