「はんなん海の学校」プロジェクト

共創チャレンジ

2023.10.24

法人

チーム名「はんなん海の学校」運営チーム
共創メンバー特定非営利活動法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター、阪南市
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 阪南市が推進している「海洋教育」をSDGsの理念を踏まえた持続可能な教育の取組とするためには、学校教育のみならず、社会教育として「海洋教育」を地域に根付かせる必要があります。
 そのため、社会教育として子どもや若者を中心に「海洋教育」に関する専門的な内容の講義や体験など気軽に学べる機会を提供するため、阪南市と特定非営利活動法人大阪湾沿岸域環境創造研究センターとの協働・共創により、「はんなん海の学校」を令和5年度に創設します。
 また、「はんなん海の学校」の活動を多くの方に知ってもらい、大阪・関西万博の機会に万博会場に近い阪南市から全国に横展開をめざすとともに、大阪・関西万博の機運醸成につなげます。

【主な実施内容】
・海の体験活動の実施
・市民向け講習会の開催
・学校の取組みとの連携(共創研究)
・「はんなん海洋(教育)サミット」の実施 等

未来への宣言

 環境学習を通じて、海の大切さを啓発し、持続可能な社会をめざします。

きっかけ

 阪南市では、子どもたちに「確かな学力」と「生きる力」を着実に育むことを全ての教育活動の基本方針として学校運営を行っています。
 そのような中、阪南市教育委員会では、本市の魅力・特徴を生かした教育の取組として、「うみ・やま・さと」の豊かな自然を活用した「海洋教育」の取組を推進しており、これまで関係団体と連携しながら、各学校における学習活動の支援とともに、海洋教育副読本や阪南版海洋リテラシーの作成などに取り組んできたところです。
 今後、このような学びの機会を学齢期の学校教育の場だけでなく、社会教育として若年層の市民を中心にさらに広範な人の手で取り組んでいくことで、多くの市民の郷土愛を育むとともに、自ら主体的に地域課題に関わる人材の育成を図っていこうとするものです。
 世界的に環境問題が注目されるなか、海の大切さを啓発するため、大阪・関西万博関連のイベントなどにおいて、阪南市と特定非営利活動法人大阪湾沿岸域環境創造研究センターとが共創して本プロジェクトに取り組むことで、シナジー効果が期待できることに加え、全国や世界のモデルケースとして横展開することで、地球環境保全につながるものと考えます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法同様な活動を考えている自治体や団体、共感いただける企業と連携して横展開していきたいと考えています。
共創を希望する方々環境関連活動に共感する団体、企業、自治体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

海の森の大切さを啓発する本活動は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、海の万博に向けての取組の推進することにつながるものと考えます。

SDGsとの関わり

海の森の大切さを啓発する取組であることから、SDGsの「11:住み続けられるまちづくりを」と、「13:気候変動に具体的な対策を」、「14:海の豊かさを守る」につながるものと考えます。

【お問合せ】

阪南市中央公民館

電話:072-489-4544

メール:c-kouminkan@city.hannan.lg.jp