環境教育プログラム「地域課題解決に取り組む高校生サミット(瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム)」と地域環境保全活動でつながろう!

共創チャレンジ

2023.10.03

法人

チーム名あまおだ
共創メンバー兵庫県立尼崎小田高等学校
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 科学技術、バイオテクノロジー / 地域活性化 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

①兵庫県立尼崎小田高等学校が、県内外の高校および行政機関と連携して「地域課題解決に取り組む高校生サミット(瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム)」を主催します。
②地元の尼崎港・尼崎運河の環境を行政機関や県内外の高校や大学等の外部機関と連携しながら調査し、その結果を踏まえて、青く美しいかつての海を取り戻す「再生」に向けて取り組みます。
③瀬戸内海の環境保全への取組と併せて、里山、里海との環境のつながりを視点として加え、高校生が地域の機関と連携して、地域での「行動」「提言」「貢献」を目指すためのワークショップを充実させます。また、環境についてのポスター発表交流会および地域課題解決に向けたディスカッションを行います。
④兵庫県は、南は瀬戸内海、北は日本海に面し、中央には山間部が広がり、都市部も併せて多様な地域が存在しています。このような”日本の縮図”といえる兵庫県の環境や防災等の学際的な地域課題解決について考えることを通して、全国の地域課題解決を考える礎とすることを目指します。

未来への宣言

兵庫県立尼崎小田高等学校は、「Plain Living and High Thinking(生活は簡素に、理想は高く)」の理念のもと、高い知性、優れた徳性、強い意志と身体及びおだやかで豊かな心を備え、人類・国家・社会に貢献できる人材を育成します。また、「地域課題解決に取り組む高校生サミット(瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム)」を通して、次世代を担う高校生の連携を強め、「未来社会のデザイン」を推進していきます。

きっかけ

兵庫県立尼崎小田高等学校は、昭和47年に開校し、令和3年に創立50周年を迎えました。平成15年にサイエンスリサーチ科(理数科)、平成 24年に国際探求学科(国際科)を設置、平成25年には看護医療・健康類型を設置し、普通科とあわせてさながら総合大学のような多様な学びができる学校です。また、本校は特色ある多様な教育活動が認められ、平成17年から現在に至るまで文部科学省スーパーサイエンスハイスクール研究指定校に指定され続けています。また、平成26年に文部科学省SSH科学技術人材育成重点枠指定校【その他(汎用性ある環境教育プログラムの実践)】となり「汎用性のある高校生版環境教育プログラムの実践を通した人材育成」、平成30年からは文部科学省SSH科学技術人材育成重点枠指定校【社会との共創】となり「地域とともに行動・提言・貢献できる人材育成-環境・防災等学際的課題の解決に向けて-」、令和3年からは文部科学省SSH科学技術人材育成重点枠指定校【広域連携】となり「多様な広域連携によるSTEAM教育を通して地域課題解決に取り組める人材育成」を行っています。さらに、大学との連携や地元尼崎市とも包括連携協定を結んでおり、今後も外部機関と緊密に連携しながら多様な探究活動を推進していきます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本全国
共創を希望する方々本チャレンジに賛同していただける小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・大学・団体・企業や地域の方々等

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「いのち輝く未来社会のデザイン」に必要不可欠な次世代を担う高校生の連携を強め、未来に向けて持続可能な取り組みをまとめ、提言できる人材の育成を図ります。また、「地域課題解決に取り組む高校生サミット(瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム)」は、学際的な地域課題解決について考えることを通して、全国の地域課題解決を考える礎とすることを目指しています。地域課題解決を考えることは、他者のため、地球のために、一人ひとりが少しの努力をすることとつながっています。誰かの大切な人を笑顔にし、ともに「いのち輝く未来社会をデザイン」するためにも、この取り組みを発展継続させていきます。

SDGsとの関わり

「地域課題解決に取り組む高校生サミット(瀬戸内海の環境を考える高校生フォーラム)」や「海と山のつながりを考える」ワークショップなどを主催し、青く美しいかつての海を取り戻す「再生」に向けた取り組みを行っています。また、SDGsの課題解決に向けた取り組みを、高校生の連携を通して進めています。

問い合わせ先

兵庫県立尼崎小田高等学校

担当:探究推進部

 

TEL:06-6488-5335

mail:Amagasakio_Koko@pref.hyogo.lg.jp