日本一の里山を持つ川西市を国蝶・オオムラサキの里に

共創チャレンジ

2023.09.22

法人

チーム名身近な自然とまちを考える会
共創メンバー身近な自然とまちを考える会 石津容子、尼崎信用金庫
主な活動地域日本 / 兵庫
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 海洋、水 /

私たちの共創チャレンジ

【活動内容】
<調査活動>
①川西市内におけるオオムラサキの幼虫の餌であるエノキの分布調査
②川西市内におけるオオムラサキの分布調査(エノキの根元の越冬幼虫を探索)
<支援活動>
③川西市内の小学校に展示飼育ケージの設置及び学習支援
④先進地見学や会員の知識向上として丹波の森公苑で放蝶会を実施する等の活動

この活動を市内のみならずたくさんの方々に知って頂き、特にこれからの時代を担う子供達にオオムラサキの成長の過程を見せることで、自然との共生について学んでほしいと考えています。

未来への宣言

「日本一の里山を持つ川西市を国蝶・オオムラサキの里に」
「子供達にオオムラサキの成長の過程を見せることで、自然との共生について学んでほしい」

きっかけ

川西市は山を切り拓いて造成され、阪神間のベットタウンとして発展してきた街ですが、生息していた動植物を犠牲にしてきたことから、国蝶・オオムラサキは準絶滅危惧種相当となっています。1998年から「身近な自然とまちを考える会」発足当時から猪名川流域の水生生物を調査研究し、「川を守ることは流域の環境を守ること」ということを子供達に伝えてきました。
活動を続けていく中、環境省が2008年から10年間の調査でオオムラサキをはじめ里山の蝶が絶滅危惧種相当「年16%以上のレベルで減少している」と発表された事がきっかけで2017年から国蝶・オオムラサキ(準絶滅危惧種)の保護活動を開始しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は川西市を中心に活動していますが、この活動に賛同頂ける団体・メンバーを増やし、北摂地域全域に活動を拡大していきたいと考えています。
共創を希望する方々川西市内のみならずたくさんの方々(特にこれからの時代を背負う子供達)

大阪・関西万博のテーマとの関わり

万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマと私たちの活動は「これからの時代を担う子供達に自然との共生について学ぶ」という点で深く関わっていると考えています。

SDGsとの関わり

動植物の保護を通じて豊かな自然の大切さを子供達に学んで欲しいということがこの活動の趣旨のため

【活動内容掲載場所】

http://www.meihoucom.jp/

【活動問合せ先】

ishizu-akiy@jttk.zaq.ne.jp