「CRASSO」オープンファクトリーを中心としたファクトリーツーリズムでものづくりの聖地を目指す!

共創チャレンジ

2024.02.08

法人

チーム名CRASSO実行委員会
共創メンバー【CRASSO参画企業】
タナカ印刷株式会社
株式会社バリューアップシステムズ
株式会社タナベ刺繍
樫原工業株式会社
株式会社グッドワーク
江本手袋株式会社
株式会社味道源
株式会社テルミ・エンタープライズ
主な活動地域日本 / 香川
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 食 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 音楽 / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 農業、林業、水産業 / 工芸 / ものづくり、サービス / 生活用品、ファッション / コミュニティ・まちづくり、住まい /

私たちの共創チャレンジ

CRASSO(クラッソ)はオープンファクトリーを軸とした地域イベントです。
普段は見ることのできない「ものづくりの現場」を巡り体験するオープンファクトリーイベント「CRASSO(クラッソ)」は、瀬戸内に浮かぶ島々をシンボルとしています。
私たちは、CRASSOを瀬戸内の本質的な魅力を思う存分体験できる、地域の新しい観光「ファクトリーツーリズム」として取り組んでいます。
イベント期間中は地域に根差した「ものづくりの現場」や「ファクトリーショップ」、ものづくりを体験する「ワークショップ」を巡りながら、瀬戸内の自然に育まれた食と歴史を堪能できる貴重な機会となります。
CRASSOに訪れた人は、工場だけではなく、現場の人との交流や、周囲の店舗、観光、食べ物、街の歴史など様々な資源に触れることで、本物の瀬戸内を体験します。
同じ商品なら、つくり手の顔が分かる自分が見学した地域の商品を選びたくなり、地域のファンになってもらえるはずです。
CRASSOを通じて地域の魅力を2025年万博開催年に向けて世界の方に体験いただきたいと考えています。

未来への宣言

CRASSOはものづくり現場を来場者に体験してもらうオープンファクトリーを中心に、美しい瀬戸内の自然に育まれた地域の様々な魅力を繋ぎ合わせ、地域の観光コンテンツとしてブラッシュアップすることで、地域の価値を高め、地域全体を活性化する取り組みです。
CRASSOを通じて地域の様々な課題を解決するきっかけとなることを目指しています。

きっかけ

香川県の東讃地域は日本の手袋の90%を生産する一大産地です。また、この地域では洗練された高級砂糖として名高い和三盆糖の生産や世界で初めてハマチの養殖に成功するなど、イノベーティブな産業を生み出してきました。ところが今では人口の減少による若年層の流出などにより活力を失いつつあります。
そんな中でも縫製業の中で最も難しいとされる手袋を100年以上生み出してきた高い技術とノウハウを持つ企業や熱意を持った農家や飲食業などを知って・見て・体験してもらうことで価値を高め、誇りを生み出し、次世代に希望を繋いでいくためにオープンファクトリーを中心としたファクトリーツーリズムを始めました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法現在は香川県東讃地域限定のイベントですが、今後は本州も含めた瀬戸内地域一帯に展開し、いつかはイタリアのフィレンツェのように「ものづくりの聖地せとうち」と呼ばれるような地域にしたいと考えています。
そのためにもオープンファクトリーを中心としたものづくり企業だけでなく、交通、宿泊、飲食などのサービス業や行政、学校などの地域も巻き込んだ観光コンテンツとして地域の価値を高める取り組みを目指しています。
共創を希望する方々・本チャレンジに共感いただける企業
・本チャレンジの取り組みを発信いただけるメディアパートナー
・本チャレンジをサポートいただける行政・教育機関

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ものづくり企業を中心とした地域の魅力を発信することで、関係人口が増加し、企業はもちろん、働く社員や地域に暮らす人、ひいては地域全体がいきいきと活性化すると考えています。
CRASSOを通じて、まち・ひと・しごとが輝き続け、次世代に明るい希望を繋いでいくきっかけになればと思っています。

SDGsとの関わり

ものづくり企業が積極的に自社のものづくり工程を観光コンテンツとして発信することで、そこで働く社員の働きがいを向上させます。
また、CRASSOを通じて企業同士が交流することで新しい商品づくりや技術革新が生まれるだけでなく、サービス業や行政・教育機関と交流することで、地域全体が活性化し、魅力的なまちづくりが実現できると考えています。

<お問合せ先>

CRASSO実行委員会

事務局 田中英城

info@crasso-setouchi.jp