全国に希望の虹をかけていくアートプロジェクト"wish rainbow tree"で大きな希望の森をつくろう!

共創チャレンジ

2023.08.25

個人

チーム名チームwish rainbow tree
共創メンバー桑山真弓(現代アート作家)、石川晃教、アジア太平洋トレードセンター株式会社、山本まさき
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 文化・芸術(アート) / エンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 / 工芸 / ものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / 海外支援・協力、国際交流 / 人権 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

「wish rainbow tree」(希望の虹の木)は、虹の色合いをコンセプトにした希望のメッセージツリーをみんなの温かい気持ちで創り上げようというプロジェクトです。
高さ2.3M、幅1.2Mの総ダンボール製モニュメントで、350枚ものカラフルに彩られた葉っぱの一枚一枚に参加者の「希望」の思いを書いて木の幹に差し込んでいく、とても心温まるツリーです。
カラフルな葉っぱの形をしたカードは、使用済み段ボールを切る抜き制作したもので、参加者のアイデアによって、紙やマーカーなど、自由にカスタマイズできます。
この「wish rainbow tree」(希望の虹の木)は、東日本大震災をキッカケに、現代アート作家の桑山真弓が2011年から活動を開始し、全国の被災地域や病院、様々な人々が集まる場所に送り届け、形になった多くのメッセージで「心の交流」を生み出し続けています。

「あきらめ」「絶望」 → 「希望」「勇気」「つながり」
現在、私たちに大切なことは、本当の意味での新しい価値観を生み出して行くことと感じます。
人と人との繋がり、地球・自然との繋がりを強く意識していく必要があると思います。
「あきらめ」のエネルギーから明日へ続く「希望」のエネルギーへとシフトチェンジすること。
少しでも多くに方々に、「希望」のエネルギーを感じてもらいたい。
誰でも(子供からお年寄り、言葉が通じない様々な国の人々、いろんな状況下に居る人々など)参加出来ることから、みんなで創り上げることを体感して、自分でも出来るという勇気につなげること。世界中の様々な人々とつながっていると実感できることを目指していきます。

大阪・関西万博に向けて、全国でアートプロジェクトを開催し、たくさんの「希望のメッセージ」を集め、「wish rainnbow tree」の数をどんどん増やしていき、
この希望のメッセージでいっぱいになった「希望の森」をつくります。
「wish rainbow tree」の「希望の森」はたくさんの人々のエネルギーに満たされ、世界中の人々に勇気と希望を与えることとなるでしょう。

未来への宣言

年齢、性別、国籍等何も関係なく、みんなで創り上げることができるアート体感により、自由な発想で自分でも出来るという勇気につなげること。世界中の様々な人々とつながっていると実感できることを目指していきます。
「wish rainbow tree」の「希望の森」はたくさんの人々のエネルギーに満たされ、世界中の人々に勇気と希望を与えることにしていきます。
そして、自由にカードをカスタマイズできることから、アイデア次第で、廃材でも美しく変化していくことを実感していただきます。

きっかけ

発起人である現代アート作家の桑山真弓は、阪神大震災の翌年、被災した街をアートで盛り上げるための神戸市企画「北野タウンギャラリー」のプログラム作家として毎日、神戸へ向かい、少しづつ成長していくインスタレーション作品を制作しました。アートの力で、人々が笑顔になり、勇気づけられていく様子を日々体験し、これを機にアート活動の傍ら、店舗装飾の仕事をフリーで始める。日本全国を仕事で飛び回り、中越地震の時には、ちょうど新潟・長野の物件を手掛けていたことで、被災した職人さんたちとともに作業していく中で、一緒に何かを創る前向きなエネルギーがどれだけ人々の心の力になるかということを実感しました。
そうして、東日本大震災で、日本中の人々の心が疲弊し、あきらめといった言葉が蔓延していた空気感に堪えられず「wish rainbow tree」アートプロジェクトを始めました。
2011年から活動をはじめ、東日本と関西を行ったり来たりして人々の本当の想いに触れました。遠くで「助けたくても助けられない状況での心の痛み」や「助けてくれたのに感謝の気持ちを伝えられない心の痛み」などが、この「wish rainbow tree」アートプロジェクトを通して、誰かの言葉で勇気づけられ、誰かに向けてのメッセージや未来の自分への希望や夢のメッセージを書くことで、どんどん前向きな希望に満ちたエネルギーに変換されていくことを知りました。
当初から、メッセージカードには日付と場所だけは皆様に記載していただいてますので、年代ごとに、メッセージの内容はどんどん変化してきています。
この地球の中で、自然とともに暮らす私たちは、度々、様々な場所で自然災害を経験し、そしてまた、立ち直り、前を向いて生きていきます。
この、何度も立ち上がり、夢や希望を持ち続けるパワーは、世界中の人々共通の言語となるのではないかと考えます。
そのため、「いのち輝く未来をデザインする」という大阪・関西万博のテーマにぴったりであると考え、立ち上げました。
空間と人・自然とのかかわりはすべて共鳴しあっていると考え、人の心のエネルギーには、地球環境に対して大きな影響力がある。希望のエネルギーでいっぱいになる世界を目指しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法全国様々な場所で「wish rainbow tree」アートプロジェクトのワークショップを行い、たくさんのツリーを増やしていきたい。
たくさんのツリーで森をつくり、その中を人々が通り抜けできるようなインスタレーション空間を作成し、今まで参加してくださった人々の笑顔やメッセージカードの展示とともに、未来に向けた声を届けていきたいと思っています。
共創を希望する方々1.「wish rainbow tree」アートプロジェクトの出展、及びワークショップを開催できる場所や機会等、ご提供いただける団体様。企業様。(町おこしや企業アピールとしてもご活用いただけると思います)
2.「wish rainbow tree」をワークショップ会場へ運んでくださる方。または企業様。(本体はノックダウン式ですので、宅急便で運べるサイズになります。)
3.「wish rainbow tree」ワークショップ時でのボランティアスタッフとして一緒に動いてくださる方々。
4.「wish rainbow tree」本体、及びカードの新規制作にご協力いただける方々。及び企業様。(図面制作、レーザーカット、素材提供等)
5.「wish rainbow tree」ワークショップで使用するカラーマジックや様々な紙素材等のご提供など。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

この地球の中で、自然とともに暮らす私たちは、度々、様々な場所で自然災害を経験し、そしてまた、立ち直り、前を向いて生きていきます。
この、何度も立ち上がり、夢や希望を持ち続けるパワーは、世界中の人々共通の言語となるのではないかと考えます。
そのため、「いのち輝く未来をデザインする」という大阪・関西万博のテーマにぴったりであると考え、立ち上げました。
空間と人・自然とのかかわりはすべて共鳴しあっていると考え、人の心のエネルギーには、地球環境に対して大きな影響力がある。希望のエネルギーでいっぱいになる世界を目指しています。

SDGsとの関わり

希望や夢は、世界中の人々が共通して持っているものです。一人ではなく、みんなの希望や夢といった前向きなエネルギーに触れることで、この世界には様々な命が共に共存し、支えあっていると感じることができるからです。
この世界には無駄なものはなく、見方を変えれば素晴らしく価値があることに気づくことができます。
前向きなエネルギーで満たすことは、世界平和へとつながると信じています。

「wish rainbow tree」(希望の虹の木)プロジェクトへの想い
 
虹を見ると人はみんな空を見上げ、何か良いことが起こりそうな、そんな幸せな気持ちになります。
どんな時も「奇跡」や「希望」というイメージを与えてくれる虹。
そんな「希望の虹」の形を、ひとりひとりの思いを込めて創り上げていく。
そうして出来あがったのが世界でたった一つの「wish rainbow tree」(希望の虹の木)なのです。
「wish rainbow tree」(希望の虹の木)は希望を抱えた人々の手によって、様々な色に変化していき、

また次へ、また次へと希望が広がっていくことを願っています。

 

現代アート作家 桑山真弓 

お問い合わせ – mayumi kuwayama