干潟・藻場の保全・再生。「海・山・川」と「人の暮らし」の共存から共生へ

共創チャレンジ

2023.07.14

法人

チーム名海・山・川・里(うみ・やま・かわ・さと)
共創メンバー海山川里株式会社
主な活動地域日本
活動テーマ海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

海山川里株式会社と、共創パートナーである尼崎信用金庫は共創して以下の取組を行い、本プロジェクトの成果を全世界に展開できるよう発信します。
・ラムサール条約の3つの柱である湿地(干潟・藻場)の「保全・再生」と「ワイズユース(賢明な利用)」、これらを促進する「交流、学習」
・大気中のCO2を隔離・貯留する干潟・藻場(ブルーカーボン生態系)の「保全・再生」、メカニズムの解明、カーボン固定量の推定
・次世代に、豊かな干潟・藻場の環境を継承する(湿地の保全や賢明な利用のために、交流、教育、普及啓発を進める)

未来への宣言

本事業によって得られる知識、技術を用いて行動することによって、「持続可能な未来を構築」し、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現する。

きっかけ

海山川里株式会社は、水の中に生息する生物の生息環境・生態系の調査・分析、生物の同定、生態系の保全・再生・創出を業務目的として設立された会社です。具体的な業務内容は、プランクトン、魚卵稚仔、底生生物、付着生物などの採集・同定、干潟・藻場生物の観察、藻場の造成などに携わってきました。特に干潟生物調査や藻場生物調査に数多くの実績があります。
 世界的に浅場の重要性やブルーカーボンの価値について注目されるなか、チーム「海・山・川・里」を共創チャレンジに登録することで、次世代に豊かな海・山・川の環境を継承し、世界の環境問題である地球温暖化防止につながるものと考えます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本全国の浅場(干潟・藻場)の保全活動
勉強会の開催
共創を希望する方々環境保全に取り組む漁業協同組合、企業、地方自治体

大阪・関西万博のテーマとの関わり

「浅場(干潟・藻場)の保全・再生」と「大気中のCO2を隔離・貯留」に取り組む本プロジェクトは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、地球温暖化対策につながるものと考えます。

SDGsとの関わり

本プロジェクトは、浅場の保全、大気中のCO2の削減⇒地球温暖化対策につながる取り組みであり、SDGsの「13:気候変動に具体的な対策を」、「14:海の豊かさを守る」につながるものと考えます。

【問い合わせ先】

海山川里株式会社

TEL 078-201-4222

Mail:kaizansenri@kaizansenri.com