自分を愛するメンタルヘルスで虐待や自殺をなくす 〜ココロの出前保健室プロジェクト〜

共創チャレンジ

2021.06.16

個人

チーム名ココロの出前保健室チーム
共創メンバー高橋とも(公認心理師/養護教諭)/内堀ちか(看護師/養護教諭)/秋永彩歌(保健師/養護教諭)/林真澄(ECコンサルタント/企画/広報)/齊藤 美結(プランナー/ライター)/新野大輔(精神保健福祉士)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 人権 /

私たちの共創チャレンジ

様々な分野の方々との共創によって、日常の中に自分の心と向き合うケア時間を根付かせ「自分を愛すること」を当たり前の習慣にしていきます。

具体的には以下の方法でチャレンジします。
①共創による様々な場所・方法でココロの保健室を出前します。
②予防としてのストレス認知をきっかけとした「自分を愛する方法」を出前先に広めます。
③自分を愛することを習慣化するために伴走をしていきます。
④伴走者を47都道府県に増やし「自分も人も愛せる未来」を創造します。                  

未来への宣言

自分を愛する習慣づくりの方法を日本中に出前することにより、自己肯定感を底上げし、日本の10代の自殺を2030年までに3分の1に減らすことを目標にしています。

きっかけ

発起人の高橋は、離婚・流産を経験し、ストレスの蓄積によりパニック発作を経験しました。自身の克服経験を活かして教育の道を歩みだし、養護教諭(保健室の先生)として小学1年生から中学3年生までを対象に心の健康授業を実施してきました。

そんな中で、増え続ける虐待・不登校・教員や親の精神疾患を減らすための方法を模索し続け、2017年日本の10代の死因の1位が自殺になったことをきっかけに「生涯にわたる心の健康教育を全国に広めたい」を強く実感し、2019年より「出前保健室」というスタイルで「自分を愛するストレスマネジメント」を日本中に発信してきました。

その後、活動に想いを重ねてくれた人たちが共創し、様々な場所で出前保健室を実施しました。2020年には新しい形としてLUCUA大阪での妄想ショップ「ひと息保健室」を開催しました。

自分の心や体の違和感に気づくためのホッとした空間で、自分をセルフケアしたり自分を愛せる方法を知ることによって初めて、自分のありのままを認め、他人を愛し、結婚や出産といった選択ができると思います。

自殺や虐待を減らすためには、まだまだたくさんの方と共創し、保健室のような「ホッとした空間」で「自分を愛する方法を知ること」が必要であると考え、日本中に広めるためにこのプロジェクトを始めました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法地域は問いません。オンライン・オフラインも問いません。 既存の店舗や、空き家、IT分野、地域活性化の拠点などとココロの出前保健室とのコラボレーションを広めていきたいです。 具体的には、全国へ出前保健室をするためのキャンピングカーの確保、実施できる空間の確保、ワクワクしながらストレスマネジメントができる手帳やグッズ、アプリの開発などを考えています。
共創を希望する方々ココロの出前保健室と共創していただける企業 子どもたちにココロの出前保健室を届けたい学校 ココロの出前保健室を導入されたい地方自治体 ココロの出前保健室への資金提供者 ココロの出前保健室の運営ボランティア

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ココロの保健室が共創したい「ホッとした空間」で「自分を愛する方法を知ること」はワクワクと、ときめきを生み出します。心の底から自分を愛してときめくことは「いのち輝く未来社会のデザイン」という大阪・関西万博のテーマに深く繋がるプロジェクトです。

SDGsとの関わり

このプロジェクトは【SDGs3の4】 2030 年までに、非感染性疾患(日本では自殺を含む)による若年死亡率を、予防や治療を通じて 3 分の 1 減少させ、精神保健及び福祉を促進する。 ということに直結しています。 警察庁の統計によると、平成26年から令和元年にかけて、自殺者数は2万5427人から2万169人へ減少しているにもかかわらず、20歳未満の自殺者は536人から639人と増えています。そして、文部科学省も平成31年/令和元年には、小学生~高校生の自殺者が昭和63年以降最も多かったことを公表しました。 これには「自分に長所がある」と答えられる若年層が70%以下であり、G7の中では最下位であるという日本の現状が関係していると考えます。 ストレスから心と対話し、自分を愛するというステップが、自分らしい生き方を選択することにつながり、自分も人も認められる社会づくりに繋がり、虐待や自殺を減少させる循環をつくっていくのです。