Society 5.0社会のリーダー育成プロジェクト

共創チャレンジ

2023.07.05

個人

チーム名Japan hub for Innovative Global Education (JIGE)
共創メンバー藤田 髙夫(関西大学)、池田 佳子(関西大学)、古川 智樹(関西大学)、末松 和子(東北大学)、渡部 留美(東北大学)、渡部 由紀(東北大学)、新見 有紀子(東北大学)、小嶋 緑(東北大学)、小澤 弘明(千葉大学)、渡邉 誠(千葉大学)
主な活動地域日本
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 観光、インバウンド / 地域活性化 / ものづくり、サービス / ダイバーシティ、インクルーシブ / DX(デジタルトランスフォーメーション) / Society5.0 /

私たちの共創チャレンジ

アジアと欧州の公募により選ばれた、さまざまな教育分野や背景を持つASEM(Asia-Europe Meeting:アジア欧州会合) パートナー国全51 カ国、140 名以上の学生および若手専門家(18~30 歳)の参加を募る。本プログラムは、(ⅰ)参加学生による長期スパンのオンライン型学生コミュニティ活動(COIL/VE 型交流学習)を 2024 年度に実施し、(ⅱ)2025 年の万博開催期間中に、1 週間大阪に全員が来訪し、連携3 大学の学生達も大阪に集う。短期渡航型研修を行い、Society 5.0社会の若手リーダー育成を行う。

未来への宣言

Society 5.0に対応できる、もしくはそれをリードする人材は日本だけでなく世界各国で育成が必要である。本チャレンジプロジェクトではアジア、欧州、そして米国などさまざまな地域から参加者が集うものである。地球市民という概念とSociety 5.0人材、この二点は大きな重なりがある。未来を支える人材育成こそが重要なミッションであると考えている。

きっかけ

関西大学IIGE(Institute for Innovative Global Education:グローバル教育イノベーション推進機構)では、2021 年8 月から2022 年12 月の期間において欧州連合が助成したSHARE Initiative (https://www.share-asean.eu/about-share)の教育活動に参加し、その活動の過程においてASEF(Asia-Europe Foundation:アジア欧州財団)との学術交流活動を開始した。2022 年7 月から始まったASEAN Working Group on HigherEducation Mobility (AWGHEM)にも定期的に参加し、2021 年11月(ARC8)、2022 年5 月においてセミナー(オンライン)で共同発表を行うといった学術共同活動を継続してきた。
2023 年3 月には、IIGE が主催するBM プログラム(COIL Plus)の短期研修活動で、シンガポールに拠点を置くASEF センター(シンガポール国立大学内)を訪問し、1 日ワークショップを共同開催した。

取組の展開

今後展開したい地域・方法すでに、アジア、欧州との関係性は非常に強いプロジェクトになっているが、今後、北米・中南米との関係構築を強化して行きたいと考えている。
共創を希望する方々このプロジェクトを広げていくためには、さらに産業界からのサポートが必要となると考えている。人材を受け入れる先は産業界であり、早い段階から人材の魅力を知ってもらいたいと考えている。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

本プロジェクトは万博がテーマとするSociety5.0を、大きく取り上げるプロジェクトとなっている。このテーマにおけるDX/GXそしてSTEAM教育、これらの接点が非常に関わりが深いと考えている。また、本プロジェクトの主体的な担い手(共創パートナー)である関西大学は、大阪に在する歴史ある高等教育機関である。

SDGsとの関わり

学生たち、そして若いリーダー候補生たちは、さまざまなトピックを取り扱うことになると考えているが、この上記に挙げたゴールについてはそれぞれが共通して課題として取り組むことになる。

お問い合わせ先(関西大学国際事務局):sekai-kokusai@ml.kandai.jp