エンドウミートを軸としたプラントベースフードの開発

共創チャレンジ

2023.07.05

法人

チーム名エンドウミート
共創メンバー樋口等
主な活動地域日本
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 海洋、水 /

私たちの共創チャレンジ

現在、人々の健康と地球環境への配慮から、プラントベースフードが広まりつつあります。しかしそのほとんどが「大豆」に由来するもので、アレルギー問題や遺伝子組み換えの問題を抱えています。「いのち輝く」世界の実現に向けて、大豆の代わりにエンドウ豆を使用した食品の開発を、食品加工を行う方々と共創し、アレルギー対応食のプラントベースフードとして、より多くの人にエンドウミートの供給をすすめていきます。
そして活動を通じて理念でもある「食」を通じて社会に貢献します。

未来への宣言

「食」を取り巻く環境も、世界的な潮流の中で大きな変容が始まっています。SDGsや自動車産業における電気自動車の推進・再生可能エネルギーの普及のような環境調和型へ「食」も産業構造が移り変わる転換期に入っています。私たちはエンドウミートで、人々の健康と地球環境を配慮し「いのち輝く」世界の実現に向けて動いていきます。

きっかけ

海外と接点を持ち、食品事業に20年以上携わる中で、世界の食品需給状況を実感として体験、環境調和型へ「食」も産業構造が移り変わる転換期に入ってきた中でいかにして食料の安定供給に寄与するかという視点で、「動物性から植物性」という事業に取り組んでいます。「動物性から植物性」にという事業が、結果としてSDGsビジネスに繋がっていました。
 人口増加と経済成長による食生活の変化により、タンパク質の需要が増加する一方、必要なタンパク質の供給が追いつかなくなる「タンパククライシス」が懸念されており、昆虫由来や藻由来のタンパク源の開発や細胞培養による培養肉技術の開発が行われている中、既存の肉製品や水産品に近しい食品原料を植物性で再現できれば、地球環境、貧困、健康といった社会課題の解決の一助になると捉えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法多くの方に、エンドウミートの良さを知っていただくため、広くアイデアを募集し、日々の食事から手軽に取り入れられるようなモノの開発を進めたり、ペットフードとしても使用できるように活動を進めていきたいと考えています。
共創を希望する方々食品関連企業の、開発・購買部門、原料卸に従事している方。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

食べるという生命維持活動において必要不可欠で当たり前なことを見直し、栄養と環境の2つの観点から、「いのち」をつなげていく。

SDGsとの関わり

タンパク源の安定供給により良質なタンパク質の高騰を防ぐ。
効率がよく、良質なたんぱく源を供給することで世界中の人々の栄養不足の解消と健康維持へ。
海洋水産資源の乱獲防止。

お問い合わせ
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メール:info.linkfood@link-food.com