公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2021.06.04
法人
世界に広がる本学のパートナー校との連携をコアとして、「社会課題解決への貢献」という明確な目的のもと協働の輪を広げ、「いのち輝く未来社会」実現のために、大学が担うべき役割を提言し、実行します。
「いのち輝く未来社会」実現のために、世界の大学とともに、社会課題解決への貢献を目指します!
急激にグローバル化が進行する世界では、各国が厳しい競争にさらされており、大学ですら、決して例外ではありません。世界大学ランキングがそれを象徴しています。グローバル化が進行する一方、国家、民族、宗教、階級の様々なレベルでグローバル化に抗する動きも見られます。 グローバル化とその反動との間で揺れ動く混沌とした世界や社会において、エネルギー、環境、食糧、貧困、高齢化問題、さらには新型コロナウイルスの感染拡大といった解決困難な社会課題が深刻さを増しています。このような状況において大学が担う国際交流やグローバル連携を通じた多様で複眼的な課題解決は今後益々重要になるものと考えます。資本主義による厳しい競争環境にあっても、大学が本来担うべき学術、文化、芸術、医療といった活動は、競争を超越した存在であり、共創により磨かれるものです。不安定な状況下で世界規模の社会課題が深刻化する現状に鑑み、大学が、人類の福祉と世界平和のための強固な国際ネットワークを形成し、それらを国際社会のハブとして、共創の推進を担わねばならないと考えています。 そのような信念のもと、これまで協力関係を築いてきた海外パートナーとの連携をコアとして、「社会課題解決への貢献」を共通目標とした取り組みを進めていきます。
社会課題解決への貢献に向けてパートナーと共有する理念は、『「いのち」に向き合う』ということをベースにしています。「いのち」を「まもる」「はぐくむ」「つなぐ」の三つの視点から、さまざまな課題を検討し、取り組みを進めていきます。この理念は、大阪・関西万博のテーマが社会に問いかける「幸福な生き方とは何か」ということにつながるものであり、「いのち」にまつわる諸課題に対する解決策を模索する取り組みです。
我々の活動は、あらゆるSDGsのゴールに関連しますが、その中でも高い貢献が期待される3つを選びました。
【お問い合わせ先】
大阪大学国際部国際企画課国際総務係
global-ou@ml.office.osaka-u.ac.jp
2021.11.18
【大阪大学】シンポジウム「大規模イベントの楽しみを取り戻す ~オリパラ、野球、サッカー、音楽イベントでの新型コロナ対策のこれまでとこれから~」
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