公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.03.30
個人
浜松市西部清掃工場の環境啓発施設「えこはま」では、浜松市の後援を得て、2021年度から実証実験として「使用済み紙容器のリサイクル」 事業を実施しています。 日常で食品容器として使用された紙の多くは、環境マーク「紙」が記されていても、一般ごみとして焼却処分されています。実証実験では、それらの使用済み紙容器を、紙が本来持つリサイクル性を活かして再利用しています。焼却ごみの量を減らすとともに木質資源としての炭素固定に貢献し、使用済み紙容器のリサイクルをさらに広げるため、共創チャレンジとして本活動を継続します。
「使用済み紙容器のリサイクル」 活動を通して、持続可能な未来社会を目指しましょう!!
ごみ処理施設では、食品容器として使用された紙の多くが、環境マーク「紙」が記されていても、汚れや臭いの問題から一般ごみとして焼却処分されています。 そこで、小学4年生の工場見学時には、ごみ減量・SDGsの行動「12」のリサイクル実践として、「使用済み紙容器のリサイクル」 を説明するようにしました。また、市民向けに「倫理的消費(エシカル消費)」として環境マークを知ること、またリサイクルに取り組む企業の優良事例の紹介もしてきました。 さらに、防水加工された紙コップ等はポリエチレンが使用されていることから、市民向けのごみ拾い啓発事業として実施している「紙コップ拾い」が、マイクロプラスチックとして拡散することを防止し、ひいては海洋プラスチックを減らすことにつながると説明しています。 こうした使用済み紙容器のリサイクルの取り組みから、地域の製紙メーカーが主軸に動きだし、浜松市の後援も得て、「使用済み紙容器のリサイクル」の実証実験が行われました。 【参 照】 日本製紙㈱プレスリリース https://www.nipponpapergroup.com/news/year/2021/news210324004845.html 浜松市報道発表 https://ecolifehamamatsu.com/wp-content/uploads/27932f47701457a0e8f84909c69b8cf5.pdf 日々の活動紹介 https://www.facebook.com/miraiproject 活動報告 NPOサイト公開 https://ecolifehamamatsu.com/hamamatsu/#Paper_container_recycle
新たな都市資源として紙製容器の有効利用から、もえるごみ削減、CO2排出量の削減、使い捨てプラスチックの削減等の循環型社会の実現を通じて、サステナブルな未来社会実現に貢献いたします。
新たな都市資源として紙製容器の有効利用(SDGs11,12)、CO2排出量の削減、使い捨てプラスチックの削減等の循環型社会の実現(SDGs13)、という3つのSDGsを実感できる場を提供できます。
お問い合わせは、NPO法人エコライフはままつ(info@ecolifehamamatsu.com)へお願いいたします。
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