公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.03.20
法人
一般財団法人セブン-イレブン記念財団と、共創パートナーであるSDGs未来都市に選定された阪南市は、2018年~2028年の10年間の協定を結び、西鳥取漁港西海岸、下荘漁港西海岸、尾崎漁港西海岸を活動場所に、アマモ場の保護保全活動と沿岸清掃活動を行う『阪南セブンの海の森』プロジェクトを地域の方々とともに取り組みます。 また、次世代の子どもたちに、自然豊かな阪南の海・大阪湾の環境を継承するため、この活動を多くの方に知ってもらい、大阪・関西万博を機会に万博会場に近い阪南市の海・大阪湾の再生をさらに推進するとともに、大阪・関西万博の機運醸成につなげます。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、海の万博に向けての取り組み、地球温暖化対策を国際社会とともに推進することにつなげるとともに、次世代の子どもたちに、自然豊かな阪南の海・大阪湾の環境を継承します。
一般財団法人セブン-イレブン記念財団では、地球温暖化対策、生きものの豊かな森、美しい景観、森林環境を保全するために、全国で「セブンの森・セブンの海の森」づくりに取り組んでいます。 大阪府阪南市には、大阪府内では最大のアマモ場があり、大阪湾の環境保全に重要な機能を有しています。「全国アマモサミット2018」の誘致をきっかけに、小学生が「G20サミット配偶者プログラム」に参加するとともに、漁業関係者との協力により、海を活用した地域学習を幼少期から実施しています。令和元年度には、「海洋教育パイオニアスクールプログラム」の地域展開部門に採択されるとともに、“大阪湾初”となる牡蠣の養殖や、ワカメの養殖が「横浜ブルーカーボン・オフセット制度」として“関西圏初”の認証の獲得や、「プラスチックごみゼロ宣言」を行っています。また、令和3年度には「ゼロカーボンシティ宣言」や環境省のローカルSDGs「地域循環共生圏」実施地域等に登録を行い、令和4年度には、生物多様性のための30by30アライアンスに参画しています。さらに、同年5月には国から「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定され、海浜空間などの地域資源を活かし、カーボンニュートラルの先にあるCo-ベネフィット型未来都市の実現をめざしています。また、2023年2月にはJブルークレジット*制度にて「アマモ」のブルーカーボン・オフセット認証を得ています。現在、阪南市をフィールドに様々な団体や企業などが大阪・関西万博の機会に万博会場に近い大阪湾から共創チャレンジしています。 一般財団法人セブン-イレブン記念財団は、阪南市と2018年に「阪南セブンの海の森」森里川海の環境保全の実施に関する協定を結び、2018年から2023年までの間で「阪南セブンの海の森」活動を9回実施してきました。 「阪南セブンの海の森」を共創チャレンジに登録することで、次世代の子どもたちに、自然豊かな阪南の海・大阪湾の環境を継承するため、この活動を多くの方に知ってもらい、大阪・関西万博の機会に万博会場に近い阪南市の海・大阪湾の再生をさらに推進するとともに、大阪・関西万博の機運醸成につながると考えました。
「CO2削減」と「豊かな自然環境の再生」を進めている本活動は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」や、海の万博に向けての取り組み、地球温暖化対策を国際社会とともに推進することにつながるものと考えます。
本活動は、地球温暖化対策や海の環境保全につながる取り組みであることから、SDGsの「13:気候変動に具体的な対策を」、「14:海の豊かさを守る」と「17:パートナーシップで目標を達成しよう」につながるものと考えます。
阪南市 /
【問い合わせ先】
阪南市未来創生部政策共創室 企画担当
電 話:072-471-5678
メール:seisaku@city.hannan.lg.jp
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