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(公社)2025年日本国際博覧会協会からの「TEAM EXPO 2025」プログラムの活動状況報告です。

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    【定期連載】共創までのストーリー 万博開催まで445日前~共創チャレンジ「コスモポリタンキャンパス(キッザニア SDGs プロジェクト)」~

     共創までのストーリー  大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムから生まれた共創を実体験からお伝えする「共創までのストーリー」。今回は、コスモポリタンキャンパス(キッザニアSDGs プロジェクト)  において、実現した共創についてお聞きしました。 ご登録いただいた共創チャレンジでは、どのような活動をされていますか?2023年2月にKCJ GROUPはTEAM EXPO 2025共創パートナーに参画し、“こどもの未来“をテーマにさまざまな企業・団体と共創活動を行うために同4月に産官学連携プロジェクトを発足しました。そして、本プロジェクトにおける共創チャレンジの一環として、関西初となるコスモポリタンキャンパス2023 with EXPOを開催する運びとなりました。コスモポリタンキャンパスは、2018年より実施しているワークショップで、対象は中学生が中心となっています。4Cスキル(※)を育み、激変の時代を生き抜く力を身につけることを目指し、毎年、多彩なチームで講師陣と受講生を構成しております。今回の共創チャレンジでは、企業・大阪府・大阪大学・万博協会の様々なサポートを受けながら、社会課題とその解決策をより広く世界に発信するパビリオンを企画・提案する「未来社会をデザインしよう!―大阪・関西万博へミライパビリオンを提案―」というプログラムを今年度の8月に実施しております。参加した中学生たちは、解決を願う社会課題について、他者に伝わる形で発信するために、大人と協働でパビリオンの構想・制作に取り組みました。また万博の過去事例なども学び、あらためて大阪・関西万博の意義を知る時間も設けました。今後も大阪・関西万博を一つのチャンスととらえ、こどもと大人がこれからの未来を共に考えて、一歩踏み出すための活動を進めてまいります。なお、今回の活動につきましては、キッザニア公式のYouTubeやX(旧Twitter)でその一部をご覧いただけます。 (外部サイト)https://www.kidzania.jp/sdgs/report/013/  ※アメリカで定義された「21世紀スキル」の中で提唱されているスキル。 創造(Creativity)、論理的思考(Critical Thinking)、対話(Communication)、協働(Collaboration) どなたと共創しましたか?大阪大学 社会ソリューションイニシアティブ(以下 大阪大学SSI)が共催、2025年日本国際博覧会協会がご後援くださいました。 ご登壇者としては、基調講演を建築家であり、大阪・関西万博会場デザインプロデューサーを務める藤本壮介氏、各日程の講師はTEAM EXPO 2025の株式会社三井住友銀行様やロート製薬株式会社様、大日本印刷株式会社様他の方々にご協力いただきした。その共創によって、何が生まれましたか?次世代を担うこどもを主役としたプログラムとして、大阪大学SSIと弊社チームを中心とした次世代の育成へ向けたアクションを起こす人・組織のネットワークが構築されました。また、今回のワークショップでは、成果物として、こども達の社会課題への関心と解決策をミライパビリオンシートに表現しました。そのシートを制作するプロセスで、こども達は「科学と自然の調和」など、より良い未来へ向けた新たな価値創造に挑戦しています。さらに、この成果をパブリックな場で展示して、ご覧になった方が「良い」と思ったパビリオンにご投票いただく取り組みも予定しています。この取り組みにより、ワークショップ参加者以外の人たちを、より良い未来の実現へ向けた取り組みに巻き込むなど、活動のより一層の広がりを希求しています。 共創先は、どのように探しましたか?また、一番最初は、どのようにコンタクトを取りましたか?まずは、KCJ GROUPが企画・運営する「キッザニア」のパートナー企業を中心に「TEAM EXPO 2025」へご登録されている企業や団体へお声かけをしました。4月に産官学連携プロジェクトを発足した際、「自分達の意見を発信し行動を起こせる場所をもっと作ってほしい」という7万人のこどもの声をお伝えした上で、万博に向けた今回の企画を説明しましたが、その必要性に深く賛同いただき、活動の輪が自然と広まっていきました。 共創実現までのプロセスを教えてください。企画立案からワークショップ実施までは、5か月ほどの期間となりました。多彩なご登壇者の皆様が、こども達へ熱い思いをお持ちの方ばかりでしたので、各日程の内容をどのように成果物制作へと収束させられるのか、贅沢な悩みながら試行錯誤しました。しかしながら、そのプロセスで各ご登壇者とのチームワークも強くなり、最終的には皆様のサポートでこども達のアイデアが詰まったミライパビリオンシートに結実しました。また、最終日の発表会で、テーマを決めた議論ではなく、世代の異なるこどもと大人が自由かつゆるやかな対話をすることで、お互いの関係構築につながる様子を見受けられたことが、共創の一つの意義でもあると感じられました。 共創実現するにあたって、必要なこと、大切なことは何でしょうか。産官学連携ということで、異なる立ち位置で意見が交わされる場面が多くありました。その差異を乗り越えるためには、共創に参加する個人や企業・団体などそれぞれが、同じ目標に向かうことが大切だと感じられます。今回は、異なる意見を大切にしてそこから互いに学ぶこと、また、常に「いのち輝く未来社会」を担うのはこども達、という共通認識へ立ち返ることで、意見の集約を行ってまいりました。 最後にPRをお願いします。今回の共創チャレンジをスタートラインとして、こども達の未来に向けた声をより広くより多くの人へ届けるチャレンジを続けてまいります。そして、万博会場でこども達が世界に向けて自分達が考える輝く未来について発信し、それを実現していくためのサポートをKCJ GROUPは全力で行っていきたいと考えております。  ~共創チャレンジ~コスモポリタンキャンパス(キッザニア SDGs プロジェクト)「こどもが主役」のSDGs啓発活動に取り組む「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」「キッザニア福岡」の企画・運営行うKCJ GROUPは、2018年から中学生を対象に、4Cスキル(※)を育み、激変の時代を生き抜く力を身に付けることを目標にしたワークショップ「コスモポリタンキャンパス」を実施し、テーマに「他者との共生」や「働くことの未来」など、その時代を象徴する社会課題を掲げてきました。例えば、今回、TEAM EXPO 2025のメンバーと共に中学生を対象とした、ミライ×クリエイティブ・ワークショップを実施するなど、こども達の未来探索を大人がアシストし、描きたい未来を発信する場を共に創り上げます。※アメリカで定義された「21世紀スキル」の中で提唱されているスキル。 創造(Creativity)、論理的思考(Critical Thinking)、対話(Communication)、協働(Collaboration) ~~~ バックナンバー 共創までのストーリー≫≫≫共創チャレンジ|外国人材と企業によるダイバーシティー促進事業~~~EXPO共創事務局 共創までのストーリー大阪・関西万博まで445日前 EXPO共創事務局では、皆様の共創までのストーリーを募集しています。「TEAM EXPO 2025」プログラムで、共創を実現された方はご連絡をください。”共創までのストーリー”としてWEBサイトで紹介いたします。共創までのストーリーは下記リンクのお問い合わせよりお知らせくださいTEAM EXPO 2025 | CONTACT  

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    『SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに』に関連する共創チャレンジのご紹介

    こんにちは、EXPO共創事務局です。 -誰もが参画できる万博の新しいカタチ- 「TEAM EXPO 2025」プログラムは、2020年秋にスタートして以来、多くの方々にご賛同いただきながら、2025年に向けて着々と盛り上がりをみせています。 12月20日(水)、21日(木)の二日間にわたって開催された第3回「TEAM EXPO MEETING」はいかがでしたでしょうか?発表・展示をされた共創メンバーの方々をはじめ、ご来場者くださった約1400名の方々、本当にありがとうございました。2024年も、「共創」で繋がる皆さまと共に、大阪・関西万博とその先の未来社会に向けて進んで行きましょう! さて、「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す「万博のテーマ実現」や「SDGs達成への貢献」をとおして、より良い未来社会を共創していく多様な参加者による様々な取組み「共創チャレンジ」の登録件数は、2023年12月末時点で1,520件! 皆さんのそれぞれの取組みにはSDGs目標も掲げています。今回のレポートでは「SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に関連する共創チャレンジをご紹介します。 ※画像から共創チャレンジのページへリンクします。    無電化地域に”あかり”を届ける、みんなで”AKARI”アクション    企業や自治体など、さまざまなパートナーと連携して再生可能エネルギーのソーラーランタン”あかり”を主にアフリカやアジアの無電化地域に届ける。現地での支援プログラムを通して「教育」「健康」「収入向上」の機会創出をすることで貧困のない持続可能な社会づくりに貢献する。    一般家庭の廃食油をリサイクルしてGHG(CO2)削減  大半が廃棄される一般家庭の廃食油に着目し、企業や自治体と連携して家庭系廃食油リサイクル推進活動を実施。一般家庭の廃食油を回収し、軽油の代替燃料となる「BDF(Bio Disel Fuel)」バイオディーゼル燃料に再生することで、持続可能な脱炭素社会に貢献する。    万博に参加しよう!万博でつながろう!  「TEAM EXPO 2025」プログラムに関する情報は、本ウェブサイトをはじめ、協会公式ウェブサイトや公式SNSアカウントにて配信中!また、皆さんが自らの活動をSNSアカウントにて発信する際は、是非ハッシュタグ「#TEAMEXPO」を入れてくださいね!!   ※本記事は、「TEAM EXPO 2025」プログラムを広く周知する目的として、登録されている共創チャレンジを紹介するものであり、EXPO共創事務局が特定の共創チャレンジを推薦またはその取組によってもたらされる結果・事象を含め保証するものではありません。

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    学びと遊びセッション~「Co-Lab EXPO」プロジェクト ~「TEAM EXPO 2025」プログラム

    ~~第1回 学びと遊びセッション 12月14日に開催され、大いに盛り上がりました~~共創チャレンジ 「47都道府県で大阪・関西万博を盛り上げる【Co-lab EXPO】の開催!」が実施した 「TEAM EXPO 2025」テーマセッション についてご紹介いたします。2023年12月14日に開催された学びと遊びセッションは、学生が主体となり実施されたテーマセッションで、アジア太平洋トレードセンター株式会社のおおさかATCグリーンエコプラザにて実施されました。共創パートナーであるATC様の会場協力をいただき、行われました。≫≫≫47都道府県で大阪・関西万博を盛り上げる【学びと遊びセッション】の開催!|TEAM EXPO 2025 | CHALLENGE≫≫≫アジア太平洋トレードセンター株式会社|TEAM EXPO 2025 | PARTNER  学生たちと社会人がそれぞれ集まり、活動内容の発信と交流会を実施。学びと遊びをキーワードに多くの方が、出会い、共創するきっかけができました。 ~~基調講演~~近畿経済産業局 石原 康行氏に登壇いただき、大阪・関西万博を1つのチャンスとしてどう参加していくかをお話いただきました。~~アイスブレイク~~「チームの中の共通点を探す」テーマでアイスブレイクを行い盛り上がりました。10個を超える共通点を見つけたチームもあり、意外な共通点やあと1人で惜しかった共通点で盛り上がりました。~~学生のピッチ~~学生・学生団体にピッチ登壇いただきました。 ~~意見交流~~ピッチ登壇後には意見交流も実施。ただ単にピッチを聞くだけではなくピッチの内容をお互いに深め、分かち合うことができました。~~交流会~~ 交流会は1時間近くありましたが、深い会話や交流が最後の最後まで実施され、会場の閉場時間ギリギリまで盛り上がりました。~~記念撮影の風景~~みんなでミャクミャクと同じポーズで撮影! 今後も色々なテーマでテーマセッションが開催されます。ぜひご参照ください。共創イベントのご紹介|TEAM EXPO 2025 | REPORThttps://team.expo2025.or.jp/ja/report/1794  

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    介護・福祉(高齢者・障がい者)セッション~一般社団法人関西イノベーションセンター~「TEAM EXPO 2025」プログラム

    ~~第1回 介護・福祉(高齢者・障がい者)セッション 12月14日に開催されました~~共創パートナーの一般社団法人関西イノベーションセンターが実施した「TEAM EXPO 2025」テーマセッション についてご紹介いたします。 ≫≫≫一般社団法人関西イノベーションセンター|TEAM EXPO 2025 | PARTNER 2023年12月14日に開催された介護・福祉セッションは、一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)にて、共創チャレンジ・共創パートナーの方々が集まりました。パネルディスカッションやグループワークを通して、大阪・関西万博に向けてどんな共創を生み出していくかについて考える機会となりました。 ~~はじまり~~ 「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジであり、このテーマセッションの一つのコアでもあるみんなで行こう!大阪・関西万博 プロジェクト!|TEAM EXPO 2025 | CHALLENGEについて、説明がありました。みんなで行こう!大阪・関西万博 プロジェクトでは高齢者や障がい者等の行きたくても行けない全ての人に万博を楽しんでもらう為のプロジェクトです。【オフライン】工夫をすれば行ける方々には、万博を訪れる機会を提供(バリアフリー旅行の手配・受入体制の整備等)【オンライン】行く事が出来ない方々には、ヴァーチャルでの万博体験機会を提供誰一人取り残さない、全ての人が大阪・関西万博を体験できる機会創出を進め、万博への参加者を増やし、日本の福祉の力を世界に発信していく事を目指します。博覧会協会からは、大阪・関西万博におけるユニバーサルサービスについての説明を行いました。~~オンラインでもライブ配信~~会場ではカメラや機材が用意され今回のセッションはオンラインでの参加者も受付会場外からも参加がありました。~~トークセッション~~  株式会社ビジョナリー 代表取締役社長 丹羽悠介株式会社Blanket 代表取締役 秋本可愛 のトークセッションでは、高齢者・障がい者の外出・旅行での課題や2025年大阪・関西万博での考えていることなどのトークテーマで盛り上がりました。~~グループワーク~~  それぞれの立場から見た、「高齢者・障がい者と一緒に万博に行くこと」への課題についてのグループワークを行いました。参加者たちが普段関わるところやその観点で独自の意見を出し合い、熱いグループワークになりました。~~オンラインでも~~オンライン参加の方もグループワークができるようにオンライン参加者対応も行われ、会場とオンラインが繋がってグループワークの発表が行われました。~~集合写真~~  【今後開催の共創イベント テーマセッション】 共創イベントのご紹介|TEAM EXPO 2025 | REPORThttps://team.expo2025.or.jp/ja/report/1794  

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    自然・環境セッション~アジア太平洋トレードセンター株式会社~「TEAM EXPO 2025」プログラム

    ~~第2回 自然・環境セッション 11月30日に開催され、多くの方が集まりました~~共創パートナーのアジア太平洋トレードセンター株式会社が実施した「TEAM EXPO 2025」テーマセッション についてご紹介いたします。 ≫≫≫アジア太平洋トレードセンター株式会社|TEAM EXPO 2025 | PARTNER   2023年11月30日に開催された自然・環境セッションは、アジア太平洋トレードセンター株式会社のおおさかATCグリーンエコプラザにて、自然・環境をテーマに、共創チャレンジ・共創パートナーの方々が集まりました。 200名を越える方に参加いただき、活動内容の発信と交流会を実施。自然・環境をキーワードに多くの方が、出会い、共創するきっかけができました。  ~~開会の記念撮影~~ ”おおさかATCグリーンエコプラザ”に500日前のちょうどこの11月30日オープンした大阪・関西万博の常設展示、EXPOゾーンでブース出展者の方々で記念撮影から始まります。EXPOゾーンでは、海外パビリオン、大阪ヘルスケアパビリオンの展示がされています。~~ブース~~  今回は共創チャレンジ・共創パートナーなど、40以上団体・企業のブースが会場内に出展。来場者との交流、出展者同士の交流が会場中で行われました。~~セミナー~~  EXPO共創プログラムディレクター午前の部では齋藤 精一氏 により大阪・関西・日本で万博を機に共創を発動するためにアイデアやプロセスについて話をいただきました。午後の部では、EXPOグリーンチャレンジについて、博覧会協会 担当者より話をさせていただきました。2025年日本国際博覧会「EXPOグリーンチャレンジ」パートナー企業等の募集開始 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト~~ピッチ登壇~~ 前回同様に、共創チャレンジによるピッチも実施され多くの方に参加いただきました。~~1分間ピッチ~~ 1分間ピッチでは参加者がそれぞれ自由に発表いただきました。それぞれ工夫を凝らして盛り上がりました。~~ベストプラクティスのご紹介~~「TEAM EXPO 2025」プログラムにも深く関係するベストプラクティスの募集に関しても当日ブースにて説明を行いました。ベストプラクティス | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト今年最大級のテーマセッションで、多くの方が共創のために交流したり、情報発信をしたりと大きく盛り上がりました。今後も色々なテーマでテーマセッションが開催されます。ぜひご参照ください。 【次回開催予告】 アジア太平洋トレードセンター株式会社の自然・環境をテーマにしたテーマセッションは、第3回を2024年1月24日(水)に予定しています。  テーマセッションのご紹介|TEAM EXPO 2025 | REPORThttps://team.expo2025.or.jp/ja/report/1794  

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    『SDGs6 安全な水とトイレを世界中に』に関連する共創チャレンジのご紹介

    こんにちは、EXPO共創事務局です。 -誰もが参画できる万博の新しいカタチ- 「TEAM EXPO 2025」プログラムは、2020年秋にスタートして以来、多くの方々にご賛同いただきながら、2025年に向けて着々と盛り上がりをみせています。 「TEAM EXPO 2025」の参加者をはじめ、大阪・関西万博とその先の未来社会に向けて共創していきたい!等々…多様な取組みの実践者が集う、第3回「TEAM EXPO MEETING」は、12月20日(水)、21日(木)に開催します!皆さんのご来場をお待ちしております。事前申し込みは以下のリンク先からお願いします。 👇詳細・事前申込みはこちら👇2023年 12月20日(水)、12月21日(木)開催!第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」|TEAM EXPO 2025 | REPORT さて、「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す「万博のテーマ実現」や「SDGs達成への貢献」をとおして、より良い未来社会を共創していく多様な参加者による様々な取組み「共創チャレンジ」の登録件数は、2023年11月末時点で1,479件! 皆さんのそれぞれの取組みにはSDGs目標も掲げています。今回のレポートでは「SDGs6安全な水とトイレを世界中に」に関連する共創チャレンジをご紹介します。 ※画像から共創チャレンジのページへリンクします。    排泄物から水をつくり、緑化社会でヒートアイランド対策と感染症に役立てていくビオトープトイレ    微生物の働きを活用した”自己完結型水循環トイレ”によるエコシステムで感染症対策や水を取り巻く諸問題の解決に貢献する。    サーキュラーバイオトイレで世界の新しい水をデザインする  「トイレ」を核に、水資源を有効活用し、日本の下水施設の老朽化への対応をはじめ世界が直面する水不足や衛生環境などの改善といった様々な社会課題に対応する。    万博に参加しよう!万博でつながろう!  「TEAM EXPO 2025」プログラムに関する情報は、本ウェブサイトをはじめ、協会公式ウェブサイトや公式SNSアカウントにて配信中!また、皆さんが自らの活動をSNSアカウントにて発信する際は、是非ハッシュタグ「#TEAMEXPO」を入れてくださいね!!   ※本記事は、「TEAM EXPO 2025」プログラムを広く周知する目的として、登録されている共創チャレンジを紹介するものであり、EXPO共創事務局が特定の共創チャレンジを推薦またはその取組によってもたらされる結果・事象を含め保証するものではありません。

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    『SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう』に関連する共創チャレンジのご紹介

    こんにちは、EXPO共創事務局です。 -誰もが参画できる万博の新しいカタチ- 「TEAM EXPO 2025」プログラムは、2020年秋にスタートして以来、多くの方々にご賛同いただきながら、2025年に向けて着々と盛り上がりをみせています。 12月20日(水)、21日(木)の2日間に渡って開催する第3回「TEAM EXPO MEETING」へのブース展示及びステージ発表者の募集が始まりました。大阪・関西万博会期中の「TEAM EXPO パビリオン」への応募を検討されている方は、是非この機会をお見逃しなく!! 👇該当記事はこちら👇2023年 12月20日(水)、12月21日(木)開催!第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」|TEAM EXPO 2025 | REPORT さて、「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す「万博のテーマ実現」や「SDGs達成への貢献」をとおして、より良い未来社会を共創していく多様な参加者による様々な取組み「共創チャレンジ」の登録件数は、2023年10月末時点で1,432件! 皆さんのそれぞれの取組みにはSDGs目標も掲げています。今回のレポートでは「SDGs5ジェンダー平等を実現しよう」に関連する共創チャレンジをご紹介します。 ※画像から共創チャレンジのページへリンクします。    Women エール プロジェクト   国内外から多彩なスキルやキャリアをもった3,000人以上の働く女性たちが集まるパラレルキャリア推進委員会のメンバーが、官民連携を目指した「ウーマンエコシステムズ」を構築し、学びの場、つながる場、挑戦する場を全国に提供していく。    女性起業家応援プロジェクト!「Discover Myself」  女性起業家、民間企業・団体、クリエイターが、それぞれの枠を超えて、社会のあり方の再定義や、事業の課題解決を目指していくオープンイノベーションプログラムを展開する。    万博に参加しよう!万博でつながろう!  「TEAM EXPO 2025」プログラムに関する情報は、本ウェブサイトをはじめ、協会公式ウェブサイトや公式SNSアカウントにて配信中!また、皆さんが自らの活動をSNSアカウントにて発信する際は、是非ハッシュタグ「#TEAMEXPO」を入れてくださいね!!   ※本記事は、「TEAM EXPO 2025」プログラムを広く周知する目的として、登録されている共創チャレンジを紹介するものであり、EXPO共創事務局が特定の共創チャレンジを推薦またはその取組によってもたらされる結果・事象を含め保証するものではありません。

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    【定期連載】共創までのストーリー 万博開催まで522日前~共創チャレンジ「外国人材と企業によるダイバーシティー促進事業 」~

     共創までのストーリー  大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムから生まれた共創を実体験からお伝えする「共創までのストーリー」。今回は、外国人材と企業によるダイバーシティー促進事業  において、実現した共創についてお聞きしました。 ご登録いただいた共創チャレンジでは、どのような活動をされていますか?日本社会におけるダイバーシティーの実現を、大学と企業で目指す壮大な共創チャレンジになります。 このチャレンジのメイン事業として、外国人留学生が、日本企業とともに日本の持続可能における問題点見つけ、解決するプロジェクトを起こします。これを課題解決インターンシッププログラム「Future Design Project」として毎年11月に最終発表会を開催しています。 新たな共創チャレンジが次々に生まれたり、または個別の企業の共創チャレンジが拡大するなど、事業化事例が数多く生み出されているプラットフォームになってきました。 さらに、企業のSDGsへの取り組みを、外国人留学生向けの教本として掲載・制作もしています。現在、外国人留学生の教本を通じて、将来就職する日本企業を学ぶ流れが拡大しています。このような産学連携から、日本の中小企業への就職率も向上させています。 一方、大学関係者(教員・職員)に対しては、定期勉強会などをおこなうDJサロン(ダイバーシティージャミングサロン)及び大企業、中小企業人事関係者も参加した人事交流イベント“DJプレミアム”などを多数開催し壮大なプラットフォームが動き出しています。 どなたと共創しましたか?関西大学(他18大学の留学生)、株式会社帝国ホテル・帝国ホテル 大阪・南海電気鉄道株式会社・大阪府教育庁・デジタル総合印刷株式会社・株式会社読売新聞大阪本社・株式会社電通・株式会社日本旅行・藤本産業株式会社・公益財団法人大阪観光局・他大学・企業多数その共創によって、何が生まれましたか?この促進の大きな活動はプラットフォームとしてデジタル化され、DJアプリ(ダイバーシティージャミングアプリ)が誕生しました。現在、アプリ自体を外国人留学生チームが運営者となって活躍しています。企業様へのインタビューや執筆活動もはじまっています。 自宅(国際寮)と大学の往復だった留学生の単純な毎日が、企業や社会でのつながりができ、日本社会での役目を発見し、大阪・関西からはじまる『第二の母国』として意識が醸成されています。日本企業は、グローバル人材の恩恵を受け事業の国際化だけでなく、社員の内なる国際化も進んでいきます。 この活動は、大阪だけではなく、京都、兵庫の関西、そして東京にも拡大しつつあります。(11月の最終発表では、東京会場などの地方会場も巻き込むことに成功しています。) 以上のような産学官連携のソーシャルインパクトを、我々は生み出し続けていきます。 共創先は、どのように探しましたか?また、一番最初は、どのようにコンタクトを取りましたか?まずは、外国人材に興味がある企業を探す必要がありましたので、外国人向け採用セミナーをいい機会と捉え、積極的に参加したり、主催したりして企業様を集めていきました。 最初は、≪興味がない・わからない≫企業様がほとんどでしたが、その重要性や優先性をひとつひとつ紐解いていきました。 一方外国人留学生に向けても、座学以上に実践を通じた使命意識を与え、“楽しい”以外の“感動”を積極的に演出していきました。普通に生活していたら経験できない環境を意識し提供し続けています。 このような成功事例を、しっかりと作りあげることで、多くの大学や企業の中で口コミから広がりをみせ、現在にいたっております。 共創実現までのプロセスを教えてください。大学と企業は、すべてが違います。同じ日本語ではない?と思うくらいに。思考のプロセスが全然違うのです。 産学連携がうまくいかない大きな要因は、そこにあるとはっきりいえます。 インターンシップ1つとっても、企業は『めんどくさいもの』『採用に至る保証がないもの』と思われるでしょう。 一方、大学にとっては、『課外活動として教育以外の何物でもないもの』となります。  その結果、両者はどうなっているかといえば、菓子折りをもって、大学が企業にご挨拶。企業はお付き合いで受入れる。それが日本人ならまだしも、今回は外国人留学生であり、さらには半年の長期インターンシップです。 想像に易しく、これは、持続性の前に、実現不可能と言われていました。 このチャレンジはココから始まっていきました。 今では、半年間の期間という長さで大手企業、中小企業が数多く問い合わせがきています。 そこに至るまで、両者への信頼にこだわりました。信頼を獲得したあと、企業と大学とで膝をつき合わせました。 イメージ的には通訳翻訳業務でしたが。(笑)現在、この取組を持続可能にするために属人化した活動から仕組化を目指しています。これにより、担当者が異動してもスイッチングコストが非常に高い状態を作れるのです。 次のステージは、量産体制フェーズです。皆さんとの共創を楽しみにしています。 共創実現するにあたって、必要なこと、大切なことは何でしょうか。成功した理想の姿を共有することに尽きると思います。 いつの間にか、失敗が許されない風潮が日本社会には蔓延しています。挑戦という言葉はいつの間にか無謀と変わり、予定調和を求める傾向をこの日本社会に感じつつあります。イノベーションはちょっとした勇気から生まれます。そしてその感動は、予定調和では得ることができないものがほとんどです。 スタート当時、外国人留学生でとがった人材は、ほとんどいませんでした。外国人留学生も空気を読む日本の習慣がつきはじめていたのでしょう。彼から『出る杭は打たれる』って聞いた時は、さすがにショックでした(笑) 万博の共創チャレンジは、非常は追い風になっています。チームの他プレイヤーにとってのメリットを追求したWIn-WInのプロセスが作りやすいのです。 最後にPRをお願いします。この共創チャレンジは、外国人材と日本企業のグローバル化促進のため、企業関係者、大学関係者、専門学校関係者、そして外国人留学生とそのOBとOGなどの大きなプラットフォームになってきています。その事例の一部として次の2つの共創チャレンジが生まれましたので紹介します。 1,共創先:株式会社帝国ホテル 帝国ホテル 大阪様 共創チャレンジ:『帝国ホテル 大阪による留学生への日本就労支援プロジェクト 『産官学連携・三方良しのペアインターンシップ』  内容: 帝国ホテル大阪・Transcend-Learning・留学生支援コンソーシアム大阪が連携し、留学生の日本国内における更なる活躍を支援することを目的とした『ペアインターンシップ』制度を構築・実行していきます。このペアインターンシップにより世界の多様な文化・感受性を理解し、大阪の財産である人の魅力を向上させることで、多様性ある観光人材を創出し未来につなげていきます。 ※ペアインターンシップとは:実際に企業研修をする留学生に加え、メンター役の留学生(企業と留学生の間に入り、双方の様々なギャップをインターン中に解消していく。海外と日本を理解している留学生がこれに当たる)とセット(ペア)で受け入れることで、日本国内での就労に際し疑問や不安を解消していくもの。 2,共創先:南海電気鉄道株式会社様 共創チャレンジ:NANKAI Nepal Project ~Japal~≪Japal事業≫: 内容: 外国人留学生と大手企業のチャレンジでした。三方良しモデルの事業化に拡大していきました。南海電気鉄道株式会社がIT人財輩出新興国であるネパールの高度外国人材(専門:IT人財、CAD人財)を日本の中小企業へ送り込むことで、①ネパール国内の就職率の向上②日本企業のIT人材不足の解消③日本でのグローバル人材の促進の加速化の3つの促進を目指しています。 これまで31社45名の日本語・英語がビジネスクラスのシステム開発経験者を、日本企業に送りこむことに成功しています。 また、次の2つの共創も生まれており、今後「TEAM EXPO 2025」プログラムに参画してきたいと考えています。 1,18大学の外国人留学生の就職を支援する一般社団法人Transcend-Learningが、地方銀行と連携し、大学教授監修した外国人材向けオンライン日本語、ビジネス日本語指導をスタート!! 内容:中小企業のグローバル化促進のため、銀行は事業支援だけでなく、人材支援の一環として外国人社員に対して大学教授監修の日本語指導事業を開始しました。現在30社以上を行っています。大学での日本語の指導ノウハウを活用し、国際社員への指導にあたっています。企業様の中には、留学生が内定から入社までの間に、少しでも安心してもらえるように日本語指導を入れている事例まで現れました。さらに今後全国の銀行と連携し拡大していく予定です。 2,大阪の地元小学校と中学校の外国をルーツにもつ子ども達の教育支援を実現 現在、外国にルーツを持つ子どもの学習を、各地の大学に在籍する外国人留学生が支援しています。 具体的には、苦手な科目を母語で学び、理解を深めてもらう試みを、大阪府教育庁と連携しています。現実、日常会話は日本語でこなせても、教科学習の独特な言い回しなどに不慣れな子は多いのです。外国からの子が増える中で学びに遅れが生じぬよう、「有志頼み」でない支援体制の充実が必要であり、これを企業との支援でできないかも含めて、まさに事業化自体も外国人留学生がおこなっています。 留学生による小中学生の学習支援は、大阪府教育庁と連携し、2020年度に1名の指導から始まりました。有志の留学生に、府内の学校に通う外国籍の小中学生らを指導してもらう流れで、今年は100名近いオンラインでの指導を挑戦しています。ダイバーシティー問題は、ダイバーシティーで解決をめざしています。 これによる狙いは4つあります。 1.小中学校からの依頼は、圧倒的に増えています。「異国で学ぶ子どもを助けたいと考える留学生は多く、これは『憧れのお兄さん、お姉さん』を醸成させ将来の指導者のための勉強のモチベーションを上げ、大学進学率の向上を狙います。 2.言語の多様化による、日本人スタッフの限界をサポートできます 3.外国人留学生にとっても、日本での成功体験と自信が生まれ、価値を高めているのです。日本企業就職において、課題解決・創意工夫の言語化とスキルを高めることができています。 4.企業にとって、外国をルーツに持つ子どもたちを留学生が支援することで、誰かの役に立つ存在・誰かに認められる存在になりたいという「誰かを喜ばせられる役割・成功体験」を日本で経験してもらうことで、日本定着を図る期待が高まっているのです。   みなさんと産学連携できることを楽しみにしております! ~共創チャレンジ~外国人材と企業によるダイバーシティー促進事業日本社会における多様性の実現を目指す共創チャレンジ。外国人材が日本の魅力を持続するための課題を発掘し、多様性とのco-creation(共創)で事業アプローチをしたい日本企業とチームを組み、解決モデルを考えるインターンシッププログラム「SUCCESS-Osaka Future Design」の開催や、企業のSDGsへの取り組みを紹介する外国人材向けの教本制作などを通じて日本企業への就職率を向上させるとともに、社会のダイバーシティーを推し進めていきます。共創パートナー2社は下記のような役割を担っています。読売新聞大阪本社:外国人材向けの教本制作への協力など株式会社電通:CSR/ESG/SDGs担当者のヒアリングをし、企業ニーズや動向を把握した上での外国人材マッチングまた、本チャレンジは、関西大学が主体となって取り組み、大学間の連携や外国人材の確保と就労支援を実施していきます。 ~~~ バックナンバー 共創までのストーリー≫≫≫共創チャレンジ|「探求リンクプロジェクト」~~~EXPO共創事務局 共創までのストーリー大阪・関西万博まで522日前 EXPO共創事務局では、皆様の共創までのストーリーを募集しています。「TEAM EXPO 2025」プログラムで、共創を実現された方はご連絡をください。”共創までのストーリー”としてWEBサイトで紹介いたします。共創までのストーリーは下記リンクのお問い合わせよりお知らせくださいTEAM EXPO 2025 | CONTACT  

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    『SDGs4 質の高い教育をみんなに』に関連する共創チャレンジのご紹介

    こんにちは、EXPO共創事務局です。 -誰もが参画できる万博の新しいカタチ- 「TEAM EXPO 2025」プログラムは、2020年秋にスタートして以来、多くの方々にご賛同いただきながら、2025年に向けて着々と盛り上がりをみせています。 本プログラム参加者を対象とした万博会期中の「TEAM EXPO パビリオン」における発表・展示の第1次募集が始まっています!皆さんの応募をお待ちしています! 👇10/3お知らせ👇2025年日本国際博覧会「フューチャーライフエクスペリエンス」「TEAM EXPOパビリオン」の参加募集開始について | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (expo2025.or.jp) さて、「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す「万博のテーマ実現」や「SDGs達成への貢献」をとおして、より良い未来社会を共創していく多様な参加者による様々な取組み「共創チャレンジ」の登録件数は、2023年10月末時点で1,432件! 皆さんのそれぞれの取組みにはSDGs目標も掲げています。今回のレポートでは「SDGs4質の高い教育をみんなに」に関連する共創チャレンジをご紹介します。 ※画像から共創チャレンジのページへリンクします。    ミュージアムプラットフォームMU(ミュー)   日本各地の美術館・博物館のデジタルプラットフォームを構築し、全ての生活者が美術・文化体験の機会を等しく享受できる環境を整えるとともに、未来の生活者とミュージアムの新しい関係を築く。    サイエンスショーで世界に広げる!科学を楽しむ文化の輪   すべての人が自分の力で科学する喜びを大切にするために、実物を使った本物の現象と体験、双方向性のコミュニケーションにこだわったサイエンスショーや科学教室を展開する。    万博に参加しよう!万博でつながろう!  「TEAM EXPO 2025」プログラムに関する情報は、本ウェブサイトをはじめ、協会公式ウェブサイトや公式SNSアカウントにて配信中!また、皆さんが自らの活動をSNSアカウントにて発信する際は、是非ハッシュタグ「#TEAMEXPO」を入れてくださいね!!   ※本記事は、「TEAM EXPO 2025」プログラムを広く周知する目的として、登録されている共創チャレンジを紹介するものであり、EXPO共創事務局が特定の共創チャレンジを推薦またはその取組によってもたらされる結果・事象を含め保証するものではありません。

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    【定期連載】共創までのストーリー 万博開催まで543日前~共創チャレンジ「探究リンクプロジェクト 」~

     共創までのストーリー  大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムから生まれた共創を実体験からお伝えする「共創までのストーリー」。今回は、探究リンクプロジェクト において、実現した共創についてお聞きしました。 ご登録いただいた共創チャレンジでは、どのような活動をされていますか?全国の公教育で行われている探究学習の指導法に悩む教員の皆様を支援しながら、万博に向けて、生徒による新規プロジェクト開発(SDGsに即した課題解決)を促進。 具体的には、社会課題の解決に取り組む企業をきっかけに、探究テーマの発掘を支援し、生徒が発表する機会をイベントを通して提供している。 2025年の万博を起爆剤に、世界に向けて発信することを目指している。 どなたと共創しましたか?We can change the world! 〜夢を描く子どもたちのためのSDGsの探究〜  その共創によって、何が生まれましたか?もしも小学生のアイデアが、大企業の経営戦略策定プロセスにおいて、大きなヒントになったら?という仮説のもと、コニカミノルタ株式会社 Accurio DXチームと東香里小学校をつなぎ、未来創造探究という名前で、東香里小学校の授業内にて探究学習を行った。コニカミノルタが抱える企業課題に対して小学生が探究学習のプロセスを活用してアイディアを出した。その探究の成果をオンラインイベント(探究リンクカップ)内で教育関係者・企業の方々に向けて発表した。共創先は、どのように探しましたか?また、一番最初は、どのようにコンタクトを取りましたか?企業として15年間にわたって公教育を支援しており、※NPO法人学修デザイナー協会と関係があった。 教育関係の方と共創したいと考えた時、学修デザイナー協会にも登録されている方が別途共創チャレンジに応募していたので、メッセージをお送りした。 共創実現までのプロセスを教えてください。期間:3ヶ月ほど まずは小学生に対して、企業課題を提供くださる企業探しから始めた。弊社での他サービスで関係のあった企業様にお声がけをし、この企画の社会的意義や面白さに関してお伝えをした。企業の候補がある程度決まってから学校にお声がけをし、企画を説明、限られた期間の中で実現可能かご相談をした。その後いくつか企業の課題の候補をいただき、先生を通して子どもたちが一番主体的に取り組める課題を選定。授業の実現に至った。 苦労したこと:スケジュール調整 オンラインイベントの日付が先に決まっていたため、その前までに探究授業・発表準備を済ませなければならず全体的にタイトなスケジュールになってしまった。また企業・学校側どちらのスケジュールも調整する必要があり、関係先が多い分、スケジュール調整に時間がかかってしまった。 共創実現するにあたって、必要なこと、大切なことは何でしょうか。余裕を持ったスケジュール設定、特に企業の場合決裁までに時間がかかったり、学校だと夏休み・冬休み・テスト期間など制約条件があるのでそういった面を考慮した企画・スケジュール立てが必須。 また、こちらがどのようなことを実現したくて、なぜ共創したいのか明確にし例え関係が元から少し築かれていたとしても丁寧に企画提案をすることが大切。 最後にPRをお願いします。探究リンクプロジェクトは教育界と経済界をシームレスにつなぐ挑戦であり、参加する人たちに、普段では得られない数々の学び、多様な才能との出会い、そして自己成長をもたらすと、私たちは確信しています。今回のテスト開催をきっかけに運営が安定した折には、同じビジョンを共有する方々と手を組んでいきたいと考えておりますので、教育に情熱をもつ同志の方々は、ぜひ共創ください。  ~共創チャレンジ~探求リンクプロジェクト全国の公教育で行われている探究学習の指導法に悩む教員の皆様を支援しながら、万博に向けて、生徒による新規プロジェクト開発(SDGsに即した課題解決)を促進します。具体的には、社会課題の解決に取り組む企業や各国大使館へのインタビューをきっかけに、探究テーマの発掘を支援し、生徒が発表する機会を提供していきます。2025年の万博を起爆剤に、世界に向けて発信することを目指します。 ~~~ バックナンバー 共創までのストーリー≫≫≫共創チャレンジ|世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を~~~EXPO共創事務局 共創までのストーリー大阪・関西万博まで543日前 EXPO共創事務局では、皆様の共創までのストーリーを募集しています。「TEAM EXPO 2025」プログラムで、共創を実現された方はご連絡をください。”共創までのストーリー”としてWEBサイトで紹介いたします。共創までのストーリーは下記リンクのお問い合わせよりお知らせくださいTEAM EXPO 2025 | CONTACT  

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    【定期連載】共創までのストーリー 万博開催まで557日前~共創チャレンジ「世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を!」~

     共創までのストーリー  大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムから生まれた共創を実体験からお伝えする「共創までのストーリー」。今回は、世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を!において、実現した共創についてお聞きしました。 ご登録いただいた共創チャレンジでは、どのような活動をされていますか? この地球(ほし)に生き続けるために、「世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を!」をしていただきたい。  樹木の苗木の植栽体験が、参加してくれる自分自身とこの地球の未来を動かします。苗木を植えるコト、それはまだまだ体験した人が少ない。当チームでは、苗木の根っこの成長を考え、根っこにやさしくそして苗木が倒れないように植えるコツを一人ひとりに大切にお伝えして、経験をチャージ(自信に変える)してもらいます。チーム結成2020年12月以降~2023年8月末現在で約500人以上の皆様にご体験をいただいております。そして今、当チーム共創メンバー様(17団体様)をはじめ当チームと共創させていただいています共創チーム様(ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会様・地方独立行政法人天王寺動物園様・認定こども園七松幼稚園様)に合計137本の苗木を育樹していただいております。育樹、それは植栽体験(練習)をしてから、苗木を鉢に植えて(本番)、苗木の成長を楽しみながら時には心配しながら、水やりをして、樹木の魅力と大切さを一緒に感じていただいております。同時にそこに樹木・自然を愛する新たな心と感情が宿り育つと信じています。そして、当チームの夢とチャレンジは、育樹していただいています苗木たちを万博会場に地植えしたい思いでしたが、万博会場は開催後まっさらな敷地に戻されるとのことで、万博開催後の敷地に緑化・防災のために地植えしたい!万博会場に育樹中の苗木をそのまま世界中の皆様にご覧いただきたい!万博会場で世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験のイベントを実施したい!など思いがたくさんあります。深く素敵な記憶に残る万博会場で世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験をしていただけましたら、その記憶と経験(木を植えるコトができる自信)が、世界中の皆様が自国に戻ってから、「木を植えたい」と思い、木を植える行動につながり、世界中に樹木・緑が広がり、生物多様性を育み、この素晴らしい地球に生き続ける希望になると確信しています。  どなたと共創しましたか?・アジア太平洋トレードセンター株式会社様より共創パートナーご支援(2021年~)   「咲州こどもEXPO」 「サキシマmeets!」  「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト~ドバイ万博から大阪・関西万博への誘い~」 ・ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会様(2021年~)   「いのち輝く折り鶴100万羽プロジェクト」  「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト~ドバイ万博から大阪・関西万博への誘い~」   「いのち輝くツルナリエ」   「折り鶴でつなごう笑顔の輪」 ・地方独立行政法人天王寺動物園様(2022年~)   「ZOOでつながるプロジェクト~うんちで緑を増やそう~×苗木の植栽体験」   「絵本の読み聞かせイベント」   「いきものみどりつながるつなげるチャレンジ(大阪府様)」   「いきものみどりつながるつなげるフェスティバル(大阪府様・咲くやこの花館様・花輪人様)」 ・MERRY PROJECT様(2022年~)   「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト~ドバイ万博から大阪・関西万博への誘い~」   「MERRY SDGs Action」 ・㈱関西みらい銀行ビジネスプラザびわこ様より共創パートナーご支援(2022年~)  「共創チャレンジMeet-up」 ・認定こども園七松幼稚園(2023年~)「広げよう!みんなの笑顔×苗木の植栽体験」 ・日本国際博覧会協会様(2021年~)   「折り鶴で世界をつなごう!プロジェクト~ドバイ万博から大阪・関西万博への誘い~」   「宮城県岩沼市 千年希望の丘でつながる思い」  その共創によって、何が生まれましたか?2025年日本国際博覧会協会の公式プログラム「TEAM EXPO 2025」で共創チーム:KIOUETAIを登録できたからこそ、いつも前向きでピュアな場面に恵まれ、本来出会うことができない想像を超えた素晴らしい方々と出会え、そして頼もしい仲間となり、何にも代えがたい絆が生まれています。その絆は、誰かのために、より良い世界、地球、未来のためにという、「TEAM EXPO 2025」プログラムで出会う皆さんが共通の方向性・価値観であることを、そしてそれぞれのSDGsのゴール達成に向けてご尽力されている集合体である一員になれましたこと、誇りに思い、そして活動の励みになっています。 共創先は、どのように探しましたか?また、一番最初は、どのようにコンタクトを取りましたか?一番最初の共創先は、ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会様です。ありがたいことに出会いは「TEAM EXPO 2025」プログラム公式サイト内で「いいね!」ボタンがきっかけだったと思います(笑)。チームを立ち上げて初めての反応でしたので、今までに感じたコトがないワクワク感で、お互いの夢とチャレンジをメールでのやりとりが始まりました。 共創実現までのプロセスを教えてください。共創チーム同士の夢とチャレンジを、一度分かち合うこと(体験し合う)が、成功の秘訣かもしれません。 苦労?・・・、活動時間が足りない、時間がもっと欲しい!寝る時間がストレスに感じてきました(笑) 共創チャレンジをスタート(2020年12月)から、2025年大阪・関西万博までワクワク感がノンストップです。(笑)    共創実現するにあたって、必要なこと、大切なことは何でしょうか。当チームが共創するときに大切にしていることは、共創チーム同士の夢とチャレンジに、当チームが、まずどのようなことでお役に立てるかを考えます。そして決して無理しない範囲で、チーム・個々の持つ強み・リソースを出し合います。共創チーム同士の夢とチャレンジはいつしか当チームの夢とチャレンジにもなっています。    最後にPRをお願いします。 KIOUETAIは共創メンバー(現在17団体様)をはじめ、他の共創チームの方々と共創仲間になり、当チームの夢とチャレンジは、確実に大きな力になっています。そして共創の力・絆を万博開催後(2025年アフター)もSDGsのゴールの達成に向けて2030年までは必ず活かし継続したい思いです。これからの共創(進行中~予定)をご紹介します。ゆめ伴プロジェクトin門真実行委員会様と共創し、共通のゴールが見つかり、ゴールに向けて、新しいチームが生まれました。そのチーム名は「折り鶴JAPAN実行委員会」。KIOUETAI事務局は今では、やる気隊長を兼務しております(笑)。折り鶴でコミュニケーション!まさにコミュニケーションツール(鶴)で、折り鶴で世界をつなぎ~一人ひとりのいのちの輝きと伴に~を夢とチャレンジを同じ思いで進めています。  天王寺動物園様との共創し、天王寺動物園様の「サバンナ堆肥」をKIOUETAIの苗木の専用の土に混ぜて、苗木を鉢に植えて育てています。土が更に栄養満点の土になり、苗木達が喜んでいます。今後は森づくりの団体様とも共創して天王寺動物園様の「サバンナ堆肥」をたくさん活用していただく予定です。  MERRY PROJECT様と共創し、仕掛け絵本「みんながヒーロー SDGsとまほうのカギ」(著者MERRYPROJECT)を読み聞かせしてから、絵本に出てくる木のお話と連動して、KIOUETAIの苗木の植栽体験をしていいただくイベントを今秋(2023年10月)に実施予定です。  認定こども園七松幼稚園様と共創し、ありがたいことに当チームの活動名「世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を!」どのようについて行うか、一緒に考えていただいております。  KIOUETAIは、このような活動を通じて共創の素晴らしさをたくさん体験し、学びました。さいごにお伝えしたいことは、「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創とは、掛け算と足し算(プラス)しかなく、引き算(マイナス)はありません。活動されている皆様誰もが、前向きにワクワク感(テンション高く)を持って今ある社会課題解決へのアクションや万博を盛り上げようと、思いを重ねられて頑張られています。まさに、共創×共創=皆様と一緒により良い未来への『いのちの輝くチカラ』になっていますことを確信しています。  そして、世界の皆様とも共創チャレンジでお会いできるのを楽しみにしております。 ※2025年日本国際博覧会「ベストプラクティス」および「TEAM EXPO 2025」プログラムの 海外向けプロモーションビデオに出させていただいておりまます。 2025年日本国際博覧会「ベストプラクティス」および「TEAM EXPO 2025」プログラムの 海外向けプロモーションビデオを公開 | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 ~共創チャレンジ~世界中の皆様に樹木の苗木の植栽体験を! SDGs・2030年以降、地球に生き続ける未来を見据えて、私たちに出来る事は何か?それは、世界中の一人ひとりが木を植える事が出来るということ。私たちは樹木の苗木の植栽体験を『neoharu』を通じて提供し、その機会と場所を「TEAM EXPO 2025」プログラムで実現します! ~~~ バックナンバー 共創までのストーリー≫≫≫  共創チャレンジ|近畿大学×神戸大学SDGsシンポジウム 国立大学法人神戸大学、学校法人近畿大学~~~EXPO共創事務局 共創までのストーリー大阪・関西万博まで557日前 EXPO共創事務局では、皆様の共創までのストーリーを募集しています。「TEAM EXPO 2025」プログラムで、共創を実現された方はご連絡をください。”共創までのストーリー”としてWEBサイトで紹介いたします。共創までのストーリーは下記リンクのお問い合わせよりお知らせくださいTEAM EXPO 2025 | CONTACT  

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    『SDGs3 すべての人に健康と福祉を』に関連する共創チャレンジのご紹介

    こんにちは、EXPO共創事務局です。 -誰もが参画できる万博の新しいカタチ- 「TEAM EXPO 2025」プログラムは、2020年秋にスタートして以来、多くの方々にご賛同いただきながら、2025年に向けて着々と盛り上がりをみせています。 本プログラム参加者を対象とした万博会場内での発表・展示に関する詳細が先日公表され、間もなく第1次募集が始まります!共創メンバーの皆さんの応募をお待ちしています! 👇9/14プレスリリース👇2025年日本国際博覧会『未来社会ショーケース事業』「フューチャーライフ万博」会場への参加募集について | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 (expo2025.or.jp) さて、「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す「万博のテーマ実現」や「SDGs達成への貢献」をとおして、より良い未来社会を共創していく多様な参加者による様々な取組み「共創チャレンジ」の登録件数は、2023年9月末時点で1,381件! 皆さんのそれぞれの取組みにはSDGs目標も掲げています。今回のレポートでは「SDGs3すべての人に健康と福祉を」に関連する共創チャレンジをご紹介します。 ※画像から共創チャレンジのページへリンクします。    未病の見える化!未病発見!1人1人が「健康をデザインする」社会を目指して!!   「毛細血管×テクノロジー」で、一人ひとりに最適なヘルスケアを普及させ、自分の健康をデザインできる社会を目指す    金魚のポイで医療に革命を   外科医を取り巻く手術トレーニング環境の課題を、夏祭りでお馴染みの金魚すくいのポイで解決する。安価で高品質なトレーニングキットとアプリ開発により、難易度が高い血管縫合のトレーニングを手軽に行い、技術習得を確実にする    地域に、会社に、どこでも気軽に移動保健室   健康診断や健康支援が難しかった地域などを対象に、キャンピングカーを使用した「移動ほけん室」で人々の健康づくりを支える。また、オンラインも活用して、医療や健康の格差解消を目指す。      万博に参加しよう!万博でつながろう!  「TEAM EXPO 2025」プログラムに関する情報は、本ウェブサイトをはじめ、協会公式ウェブサイトや公式SNSアカウントにて配信中!また、皆さんが自らの活動をSNSアカウントにて発信する際は、是非ハッシュタグ「#TEAMEXPO」を入れてくださいね!!   ※本記事は、「TEAM EXPO 2025」プログラムを広く周知する目的として、登録されている共創チャレンジを紹介するものであり、EXPO共創事務局が特定の共創チャレンジを推薦またはその取組によってもたらされる結果・事象を含め保証するものではありません。

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