みんなの投稿

フリーワード

SDGsの取組内容

みんなの投稿一覧

「TEAM EXPO 2025」プログラムに参加されているみなさんからの投稿です。

  • 神戸市西区役所と西区連合婦人会が共催するD-ラーニングイベントで「ライフサイクルゲームⅡ~生涯設計のススメ~」講座を実施しました!

    「第一生命明石支社 全世代イキイキ応援プロジェクト」の春名です! 「全世代イキイキ応援プロジェクト」では、未来を担う子どもたちの教育・育成を支援しています。 今回、2022年3月21日 に、神戸市西区役所と西区連合婦人会が共催の、企業や大学と連携して子どもの「好奇心」や「国際感覚」を育み、視野を広げる学びの場「D-ラーニング」が開催されました。 第一生命明石支社は、小学1年生~小学4年生までの子どもたち6名に向けて、当社が開発したすごろく形式のゲームでライフイベントを体験する「ライフサイクルゲームⅡ~生涯設計のススメ~」講座を実施しました。 子どもたちには少し難しい内容もありましたが、保護者の方にも見学頂きながら、終始楽しい雰囲気のなかでの開催となり、ゲームを通じて様々なライフイベントやアクシデントを疑似体験し、人生の様々なリスクとそれらに対する必要な備えについて学んで頂くことができました。  子どもたちからは、「お金が減ったり増えたりしてドキドキしたけど楽しかった」、「お金の大切さが分かった」などの感想を頂いています。     第一生命明石支社は今後も、地域とのつながりを大切にしながら、子どもたちの輝く未来につながる活動を続けてまいります!   【問い合わせ先】 第一生命保険株式会社 明石支社 担当:春名 メールアドレス:Haruna937@daiichilife.com

    続きをみる

  • 中津万博Vo.0を開催しました!

    2022年5月29日(日)、大阪中津、阪急中津駅前にある「中津中央公園」と「中津福祉会館」で実施しました中津万博が無事おわりました。 今回、急遽開催に至ったにも関わらず、地域から声をかけた約50名に合わせて、実行委員会から声をかけた約50名、合計約100名の方にサポートいただきました。 この日は、5月にしては異例の暑さで体力も奪われましたが、熱中症で倒れる方などもなく、事故や大きなけがもなく終えることができました。 次回も、”たくさん人がきてくれる” 地域のお祭りイベントでとどまることなく、    「地域の多様な団体が一丸」となり、中津万博および大阪・関西万博を盛り上げること 「場(イベント、地域)」としての質を高め、地域や社会、地球の課題を解決していくこと 「持続可能な開発目標」をベースにおき、持続可能なまちの在り方をみんなで共創していくこと を目標に、11月20日(日)を予定しています。

    続きをみる

  • 楽しいナガノを発信!

    共創チャレンジ 「”若者たちの活動をつなぎ、若者たちの活動をサポート、推進するプロジェクト”Youth Consortium Projectです」 Youth Consortium Projectは若者たちの『できる』選択肢を増やすをコンセプトに、全国各地で社会貢献活動を実施している若者団体、個人を「つなぐ」ということで、それぞれの課題や事例の共有、拡散を行い、活動を加速させる仕組みです。現在では全国約1,300以上の若者団体と個人が繋がり協力して課題解決に取り組んでいます。 今回はその内の1団体、『学生団体ぴらぷろ』さんをご紹介します。   【団体名】 学生団体ぴらぷろ     【主な活動エリア】 長野県     【活動目的】 楽しいナガノを発信!      【活動内容】 SNSの運営主にInstagramで写真、動画の投稿を行っています。1つのアカウントが長野を詰め込んだアルバムのようになることが目標です。・ネットラジオ最近始めました!「長野から発信、届け愉快な学生ラジオ」というかっこつけたキャッチフレーズのもとお送りしています。・イベント企画(企画中)      【活動での実績・内容】 ・120秒ナガノ:団員おすすめの場所を120秒の動画で紹介します。・他団体の活動へ積極的に参加・ネットラジオ:ポッドキャストなど5つの配信サービスで配信しています。・長野県案内:長野県について興味のある方に長野県の魅力や歴史を興味のある分野を中心に紹介していく活動です。4/29時点で1回、長野県の養蚕をテーマにプレゼンを行いました。・動画制作:長野県で撮影した素材を編集し、投稿します。      【活動での課題】 イベント企画をしているのですが、仲間も少なく、実績もない状態ではなかなか難しいというのを実感しています。協力してくれる仲間を探しています!地方公共団体様や地元企業様と合同で企画を行いたいです!      【将来成し遂げたいこと】 長野県を、たくさんの人が楽しめる1つの空間にすることです。地元の人にも知られていないような隠れ家的な場所に人を呼び込んだり、若い人が一人でも「ナガノいいな」と思ってもらえたりする企画を行い成功させること。      【コメント】 われわれ学生団体ぴらぷろは、長野県で活動する団体です。団体と名乗っていますが、実は2人組です。ピラフプロジェクト、略してぴらぷろといいます。「楽しいながのを発信」という目標のもと活動しています。学生団体ぴらぷろはイベント企画や動画制作など幅広く活動を行っています。イベント企画では沢山の人を巻き込み企画運営を行っていきたいと思っています。是非、企画について興味があったらお声がけください。一緒に大きなことを成し遂げましょう!     【活動風景】 Caption       【団体SNS】 Twitter https://twitter.com/pilafproject WEB https://pilafprojectoffici.wixsite.com/pirapuro Instagram https://www.instagram.com/pilafproject.official/ Facebook https://www.facebook.com/pilafproject.official.from.nagano/   Youth Consortium Projectでは、今後もこのように連携団体や個人の活動を紹介していきます。団体・個人への連絡は上記SNSよりご連絡ください。またYouth Consortium Projectへのお問い合わせは下記よりお受けしております。お気軽にお問い合わせください。 次回の共創チャレンジ投稿もお楽しみに。   【Youth Consortium ProjectのSNSはこちら】 https://youth-consortium.jp/ https://twitter.com/y_consortium https://www.instagram.com/y_consortium/ 【お問合せ先】 Youth consortium Project推進室 担当:里村 satomura@youth-consortium.jp

    続きをみる

  • 5月28日(土)JFL公式戦にて大阪・関西万博の機運醸成を図るイベント開催

    FC大阪は、Expoよさこい2025様と協働して、JFL公式戦において大阪・関西万博の機運醸成に向けたイベントを開催いたしました! 令和4年5月28日(土)、FC大阪が3-1逆転勝利となった高知ユナイテッドSC戦にて、試合開始前には試合前に、3チームの皆さんが「よさこい」のパフォーマンスを披露、またハーフタイムには3チーム合同での「よさこい」のパフォーマンスが行われました。                            出演・協力:こいや祭り実行委員、よさこいそうらんほたる、夢源風人、EXPOよさこい2025 Expoよさこい2025様では万博を題材にした、みんなで踊れるよさこい総踊り「LaLaLaEXPO2025」を製作し日本、世界に広げる活動されており、踊りを通じてお祭りをつくり、言葉も国境も関係なく、みなでつながれる時を共有していける未来を目指されています。このチャレンジにFC大阪も大きく感銘を受け、ホーム試合に観戦に来られているサポーターの皆さま、またパートナー企業様にも知っていただきたく協働させて頂く運びとなりました。次回は6月19日(日)花園ラグビー場第一グラウンドで開催される鈴鹿ポイントゲッターズ戦にて是非ともご参加ください!今後の開催予定につきましては、FC大阪ホームページ の試合情報をよりご確認ください。

    続きをみる

  • 第1回「飛鳥ハーフマラソン2022」に協賛し、地域の皆さまの健康増進と地域活性化へ貢献!

    「第一生命奈良支社 地域貢献プロジェクト」の宮崎です! 第一生命奈良支社では、誰もが参加でき、身近な健康増進スポーツである「市民マラソン」の支援を通じて健やかな生活のサポートをしていきたいという想いから、2022年3月13日(日)に開催された記念すべき第1回「飛鳥ハーフマラソン2022」に協賛しました。 当日は良いお天気に恵まれ、第一生命奈良支社からはランナーとして4名が出走し、飛鳥の名所を巡るコースを楽しみながら無事全員が完走しました。 第一生命奈良支社は当大会への協賛を通じて、ランナーをはじめとする地域の皆さまの健康増進と飛鳥の良さや文化のPRによる地域活性化に取り組んでまいります! 【問い合わせ先】 第一生命保険株式会社 奈良支社 担当:宮崎 メールアドレス:Miyazaki889@daiichilife.com

    続きをみる

  • PLL 初体験談

    初めまして、ロゴデザイナーの木下宗大と申します。   私は4月末に、小澤さんの会社、「 NEXCENT 」様のロゴを、PLLを通してご提供させて頂きました。 あれから1ヶ月が経とうとしておりますが、今までにない結果を感じておりますので、体験談を共有させて頂けたらと思います。   まずPLLとの出会いですが、小澤さんからロゴのお話と一緒に、PLLのご説明を頂いたのがきっかけです。 正直その時は、頭ではしっかりと理解できていなかったと思います。 ただ、小澤さんの想いや、「 なにか面白そう ・ 世の中が変わるかも 」 という、言葉では表せない可能性と、これを成功させた時、「 私自身が一段と成長する! 」という根拠のない感覚があったのを覚えております。   そしてロゴをご提案し小澤さんの喜ぶ姿を見た時、なぜか私自身が今までにないぐらい感動したのを覚えています。 その後、小澤さんからのご紹介も含め、以前よりもロゴのお話を頂いたり、良い人との繋がりを感じております。   正直なぜ良い結果に繋がる様になったかは、わからない部分も多いですが、 恐らく今回のPLLを通じて、心と心の良い循環を体験し、自分の意識と 『 心 』 が変わった結果ではないかと考えています。   言葉ではなかなか「 こうだからこうなる 」という理由を説明することができないところもありますが、より多くの人に心で判断して頂き、PLLを通して、「 心と心の良い循環 」を体験して頂けたらと思います。   今回ロゴを作成し、小澤さんから喜びとお礼を仰って頂きましたが、 私の方こそ、感謝を申し上げたいと思います。   小澤さん、ありがとございます。     Pay Later Liberallly  〜新たな資本主義への挑戦〜 https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/502

    続きをみる

  • 大阪府平野警察署のご協力のもと、特殊詐欺被害防止セミナーを開催しました!

    「第一生命大阪南支社 地域に寄り添うプロジェクト」の安廣です!   第一生命大阪南支社平野本町営業オフィスでは、住み続けられるまちづくりとして地域の特殊詐欺防止活動に取り組んでいます。   平野本町営業オフィスのある平野区は、2021年度大阪市24区中5番目に詐欺被害の多かった地区でもあることから、この度、大阪府平野警察署にご協力頂き、2022年4月26日に特殊詐欺被害防止セミナーを開催しました!    セミナーでは、平野警察署より現在増加している特殊詐欺、特に還付金詐欺の主な手口や、実際に詐欺に接した時にどうすべきかについて詳しくお話し頂きました。  地域のお客さまと当社社員合わせて約30名の参加となり、参加者から出た質問にも丁寧にお答え頂くことで、多様化する特殊詐欺被害について学んで頂く機会となりました。  ご参加頂いたお客さまには、詐欺被害防止の啓発メッセージ入りオリジナル除菌シートもお配りし、セミナー後も特殊詐欺被害防止への意識を高めて頂くようにしています。             当日の様子については地元ケーブルテレビJ:COMさまでも紹介され、多くの皆さまの目に触れる取組みとなりました。     第一生命大阪南支社は、引き続き、地域に寄り添った活動・課題解決に一生懸命取り組んでまいります!    【問い合わせ先】 第一生命保険株式会社 大阪南支社 担当:安廣 メールアドレス:Yasuhiro062@daiichilife.com  

    続きをみる

  • 【5/26木曜13:30~】ムックとおしゃべりですぞ~-大阪・関西万博とSDGs-第3回ライブ配信いたします【EXPO PLL Talks】

    ※イベント終了後もアーカイブとしてご覧になれます 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と西尾レントオール株式会社共催のTEAM EXPO 2025共創チャレンジ・EXPO PLL Talks「ムックとおしゃべりですぞ~-大阪・関西万博とSDGs-」第3回を5月26日午後1時30分からライブ配信いたします。どうぞご覧になり、産官学各主体の取組みを参考にしてください。 🙋ゲスト🙋‍♂️岡本 英明さん(橋本市 経済推進部 農林振興課 課長補佐)出水 眞由美さん(ママコミュ!ドットコム代表、特定非営利活動法人レジリエンス教育研究所専務理事) 📍司会📍ムック(雪男の子ども・5歳)ガチャピンちゃんねるhttps://www.youtube.com/channel/UCxx49bVTrbx4_vcMden64iQ ムック【Mukku】ツイッターhttps://twitter.com/mukkuofficial ☺️募集してます☺️あなたもムックと万博・SDGsについておしゃべりして発信しませんか?■ムックが読んでくれます!!あなたの「わたくしニュース」https://forms.office.com/r/733n2ddEiW ■ゲスト出演者募集中!!https://forms.office.com/r/fHKH0sM16W 👇関連リンク👇橋本市https://www.city.hashimoto.lg.jp/ママコミュ!ドットコムhttps://mamacomu.com特定非営利活動法人レジリエンス教育研究所https://resilabo.orgチームU15防災https://team.expo2025.or.jp/challenge/22EXPO PLL Talkshttps://www.expo2025.or.jp/overview/expo_pll_talks/Nolhttps://nol-share.com/ 撮影場所について 東京簡易配信スタジオhttps://www.nishio-rent.co.jp/rentall/news/blog/rental-studio-nishio/ 大阪https://www.nishio-rent.co.jp/rentall/news/blog/rental-osakastudio-nishio/ #ムック #大阪関西万博 #SDGs

    続きをみる

  • インターネットラジオ『万博応援隊!SDGirls【第2回】~『万博の人に万博のこと聞いてみた~』アフタートーク前編~』を配信しました!

    3月に開催したオンラインイベント『万博応援隊!SDGirls~万博の人に万博のこと聞いてみた~』の アフタートークを収録したラジオを配信しました★   オンラインイベントでは、 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の平野いずみ氏をお招きし、 樟蔭中学校・高等学校の生徒と“万博”について根掘り葉掘り質問をしました!   このアフタートークは、平野様と、もう1人のスペシャルゲストを迎え、 オンラインイベントに参加した感想から、イベント時間内では伝えきれなかった こぼれ話などを聞いちゃおう!という内容です。   SDGirlsから質問をしたり、ゲストの方から質問をいただいて答えたりと 聞きごたえがあること間違いなし! なので、ぜひオンラインイベントとあわせて 聞いてみてください!感想もお待ちしております!   ▼ラジオ配信はこちら▼ 『万博応援隊!SDGirls【第2回】~『万博の人に万博のこと聞いてみた~』アフタートーク前編~』 https://honmaru-radio.com/shoin_b_radio0041/   ▼オンラインイベントYoutube配信はこちら▼ 『万博応援隊!SDGirls~万博の人に万博のこと聞いてみた~』 https://www.youtube.com/watch?v=2PQi-O_FEMs&t=663s

    続きをみる

  • 5月21日 再始動する盆踊り! 主催団体と打ち合わせ

    盆踊りの輪が戻ってきています。 5月21日、コロナ前からお世話になっており、「落ち着いたら絶対に復活させますので、スタダスさんお願いしますね」とおっしゃって下さっていた、主催者様と打ち合わせして参りました。 2年の期間で、変わってしまったことも多くありますが、やはり、盆踊りに向けて、話し合うことで人と人とが繋がっていく感覚は素晴らしいものです! 盆通りの輪もますます広がっていきます。 今年の夏、盆踊りを検討されている、自治会や学校、商業施設などは是非、一度お問合せください。 連絡先は mail:stadus-kawachi@hotmail.co.jp スターダスト河内 広報担当までお願いします!

    続きをみる

  • 「ともいき運動会」についてスターダスト河内さまと交流しました!

    こんにちは、特定非営利活動法人Adovoです。 2022年5月20日に、弊団体とスターダスト河内のメンバーのみなさんとオンラインで交流しました。 弊団体では、活動の中心として国際交流を行っており、フィリピンやベトナムなどから多くの人が参加してくださっており、折り紙教室やディスカッションイベント、ゲームイベントなどを行ってきました。  現在、参加してくださった方々からの「オフラインでもっと話したい」という声から、現在、文化的伝統的スポーツを通して交流する「ともいき運動会」を企画しています。   そのような中でお互いの団体についての情報共有を行わせていただき、今回、「ともいき運動会」へスターダスト河内さまが共創チャレンジ「老若男女みんなでつながろう!踊ろう!日本文化の盆踊り」としてご協力いただけることとなりました。  これからも「ともいき社会」をみんなにしっていただけるよう活動を頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いいたします!   (弊団体の共創チャレンジ 「Operation By “Tomoiki” By 高校生」) https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/494  (スターダスト河内さまの共創チャレンジ 「老若男女みんなでつながろう!踊ろう!日本文化の盆踊り」) https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/399   【この記事に関するお問い合わせ】 特定非営利活動法人Adovo 事務局広報(松本) メールアドレス expo2025@adovo.or.jp

    続きをみる

  • 「長期的な〈健幸〉を視野に入れた消費をめざす」

    「2025年の未来に託す1GOAL&1ACTION」。今回は、インド発祥の伝承医学「アーユルヴェーダ」を日本式の「健幸」に変換し、スクールやイベントでの発信、企業とのコラボレーションで社会・世界の問題解決をも目指すMOTHERの皆さん。代表の岡清華さんとMOTHERを支えるメンバーの皆さんの「TEAM EXPO 2025」プログラムやSDGs目標への意気込み、続ける・つながる「サス活」を探ります。 ライター 腰塚安菜     チームの1ゴール:   「長期的な〈健幸〉を視野に入れた消費をめざす」   今回は、ライフスタイル提案型の会員制オンラインスクール運営を行うアーユルヴェーダコミュニティMOTHERから、代表の岡 清華さん(MOTHER創業者/管理栄養士/アーユルヴェーダ・ラ―ジャヨガ講師/Mother株式会社 代表取締役)とバックオフィスの大川萌子さん、川添裕加さんに出席いただいた。 改めて「アーユルヴェーダ」とは、インド発祥の世界最古の伝承医学を基とした、健康・ライフスタイル全体に関する〈教え〉で、国内でも徐々に広まりつつあるが、まだまだ限られた認識にとどまっている。 取材者の私が飛び込み、単発の受講や一夜漬けの独学で身に付くものではなく、毎日の実践があってこそ体得しうるものだ。MOTHERの共創チャレンジには、そんなアーユルヴェーダの智慧を「現代日本に伝承するプロジェクト」と記載されていたが、話を聞いてみると、SDGs目標に通ずるチームの1ゴールを持っていた。 岡さんを筆頭に大川さんや川添さんも「女性ならでは」とも言える柔らかな感性で、SDGsや幸せな消費のあり方について、自身の体験に基づく個々の見解をしっかりと持っていた。   ■29歳のMOTHER創業者が考える、持続可能な生き方と取り組み   代表の岡さんは、29歳になりたてにして、アーユルヴェーダでコミュニティ会員250名以上、スクール卒業生250名以上を指導する、オンライン/オフラインに広がるコミュニティのリーダー(指導者)だ。 万博開催地に身近な関西に22年間暮らし、管理栄養士の国家資格を取得する大学で食物栄養学の学びを経た後、本格的にハワイのカウアイ島でアーユルヴェーダを深めるなど、様々な経験をしてきた。 「TEAM EXPO 2025」プログラムへの参加のきっかけには、最近刊行したばかりの書籍に関わった担当者から「MOTHERが伝えてきたことが『TEAM EXPO 2025』の共創チャレンジ募集概要に合っている」との薦めがあった。「アーユルヴェーダは、生まれてから死ぬまでの人間の営み、朝起きてから寝るまでの色々な営み全てに関わること。社会や世界のいろんな課題に対して、解決策になるのではと考える。」と岡さんは話す。 MOTHERの立ち上げから伝えてきたことを「心と体の健やかさと持続可能性」とも言い換えて提案し、今回の取材意図を汲み取ってくれた。私自身、アーユルヴェーダに関しては初学者の立場のため、さらに紐解いてもらうと、基礎的な考え方に「自然と共存する人間の暮らし」があるという。   そのような暮らしも含めて「心と体の健やかさ」の実現とは、簡単に言うことはできるが、難しい課題である。 毎日のスクール運営や発信でアーユルヴェーダを伝え、参加者個人をサポートしてきたMOTHERの目指すものをSDGsに則すと「目標3:すべての人に健康と福祉を」と直感するが、岡さんにはさらに意欲的に取り組む分野があった。  現在、岡さんは、MOTHERを通じ、日本のものづくりを重視した商品開発やプロデュース、EC・催事での販売にも力を入れる。 具体的には、アーユルヴェーダが教える生活で大切な消化管の浄化や感染症対策に役立つ「舌磨き」や「鼻うがい」などの身体をケアするグッズ、滋養につながる食品など、1つ1つを外部とのコラボによってプロデュースするという地道な努力を続けている。 「インドから商品を輸入して提供することも出来るが、あえてそうせず、地方の町工場と一緒に取り組むなどして、日本の安心・安全な物作りを重視している」と岡さん。   この点が特にユニークだと感じ「消費(SDGsの目標12)を切り口に、意気込みや提案を」と投げかけてみたところ、MOTHERができることという視点で、SDGsや環境問題との付き合い方を探るようにこう話してくれた。「SDGsや環境問題は一生付き合っていくものでもあるので、どう長く付き合っていくかを重視したい。プラスチックフリーやゼロウェイストがいくらよい行動でも、例えば『10日間だけの特急ダイエット』のように実践するだけでは長続きするものではない。 (そのような取り組み方では)『今日も環境によいことが出来なかった』という罪悪感で苦しむ人もでてくるのではないか。『つくる責任・つかう責任』に対して私たちができることは、人間の価値観や心のあり方の根本を変えていくこと。」   ■短期的な幸せのためでなく、長期的な幸せのための消費。MOTHERが目指す〈健幸〉とは   MOTHERが提案する「日本式アーユルヴェーダ」の発信の中では「健幸」というキーワードが度々登場する。読者の皆さんは「健康」との違いについて、イメージできるだろうか。「私たちの人生を幸せにすることも、環境をよくしていくことも『持続可能』でなければならないと思っている。体が健康なことだけが、幸せにつながるのではない。」こうした考え方をMOTHERでは健幸(けんこう)と捉えている。 岡さんは講師として、日々の買い物や食べ物を例えに教えることが多いそうだ。 「短期的な快楽や欲望のために何かを買えば、目先の幸せで満たされるけれども、長期的には自分を苦しめることになる結果や、要らないものを買ってしまうことがある。」という話に、私たちが日々の選択で簡単に「サステナブルでない」方向性へ陥ってしまう日常生活上の行動ルーティーンについても省察する機会となった。 無意識に行っているかもしれないが、例えばコンビニに入って、自分のために食べるものを選択し、購入し、包装材や付属品を受け取るか否かまでの一連の流れも含まれるだろう。   健幸×消費でMOTHERが提案できる具体的な取組みについては、大川さん、川添さんにも話を聞いた。 大川さんは「先日、MOTHERが東京の百貨店へ出店した際、テーマに掲げた『自分に合うものを自分軸で選択すること』は、MOTHERがすすめる消費の基本的な考え方」と補足。 MOTHERはオンライン(EC販売)で商品を購入することも提案しているが、3月に阪急うめだ本店で、4月に伊勢丹新宿店で行ったプロモーションの一環では「パーソナルショッピング」という形で、買い物客とリアルで会話をしながら「自分に合うもの」を消費につなげるための相談にのった。 「『自分にはこれが合う』『この季節だからこれを選択する』と理解した上で買うことは、アーユルヴェーダをまだ知らない段階で、不必要な買い物をしてしまわないことにもつながる。こうしたMOTHERが提案しうる消費の在り方を、万博参加による共創でさらに大きくしていきたい」と、大川さんは消費者の買い方にも踏み込んで提案した。   川添さんは「(自分の考える)共創とは、参加型であること。SNSが発達して『個の時代』になっているとも言われているが、アーユルヴェーダは個を見ていくものだから、個を認め合い、個々が集まって、何か一つのものをつくっていったり、参加型になったりしていくことでみんなが『健幸』を実現できるのではないかと考える」と、若い視点から共創というテーマやアーユルヴェーダと真摯に向き合っている。そして、その言葉はしっかりと自分の経験に基づいて捻出されたものであることが伝わってきた。   ■共創が、次なる共創へ。コラボ先を限定せず、”これからの消費”にチャレンジ   共創チャレンジへの参加のきっかけは、代表の岡さんの「仲間を増やしたい」という動機が始まりだったそうだが、MOTHERが外部企業、その中の個人と積極的にコラボレートしている点にも興味を持った。 なかでも、企業コラボ事例で私が特に興味をひかれたのは、アサヒグループからサステナブル事業に特化して立ち上がったアサヒユウアス社とファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」との、2021年12月に行われたSDGsトークセッションだった。 もともとアサヒグループとエコアルフ・ジャパンの担当者同士が衣と食の分野の「サステナブルなライフスタイル推進」で想いを同じくして繋がり、共創によってうまれたアップサイクルプロジェクトや商品が先行していた。 「健康」「効率」「創造」に向き合うねらいで開催されたこのイベントでのトークを振り返り、岡さんは「アサヒグループさんの商品開発のやり方などに興味を持って参加したが、イベントのご縁で、MOTHERの次のものづくりの協働先を紹介いただくことも出来た。企業が(SDGsに対して)取り組みを展開しているが、組織の中で取り組んでいる人という『個』にフォーカスすると、私自身が様々な方とコラボしてお話が出来ると思った」と話す。 コラボを始める際、組織名ではなく、組織の中でSDGsに取り組む人を見て共創の輪に入るという岡さんの姿勢は、アーユルヴェーダで一人一人の個性や問題と向き合ってきた姿勢そのものに重なる。個人の間で一つうまれた共創の取り組みが、また次の共創へと橋渡ししているような事例だと感じた。   MOTHERからの続ける・つながるアクション提案: 健幸な女性を主役に、消費で共創を生み出す MOTHERでは、代表の岡さん自身のつながりの縁によって生まれ、実った企画は多岐にわたるが、その全てに一つ通ずることがある。それは、岡さんを筆頭に「女性性」を主役とし、発信や取り組みを次々と企画・実現していることだ。   MOTHERコミュニティ会員200~300人のうち、半数が子供を持つ女性であるとも伺った。「MOTHERというチーム名自体が、女性性を象徴する。発足時のネーミングの背景に、家庭の中で、まず、女性がハッピーであることを重視しているから」と岡さん。 女性を主役にSDGsを推進し、健幸な女性がどんどん増えていく。SDGsが介在するコミュニケーションやビジネスに風穴を開ける予感さえさせた。 MOTHERを立ち上げてからの岡さんご自身のサス活は、その柔和でありながら強さを持つ語り口から「学び(教え)」と「発信」の2本柱であると捉えられた。 前者には、日々の瞑想や呼吸法、ヨガなどで心を整え、体を動かすといった個人が自力で生活を変えていくためのサポートや継続的な指導も含まれる。後者の発信については「岡さんのインスタグラムへ」と記載するのが容易いかもしれないが、イベント登壇時のトークショーやオンラインレッスン、ライブ対談などでの生命力溢れる岡さんの姿や表現を通じ、毎日のように、私たちは何か見て学びとることが出来るだろう。   「健やかで幸多い日常の確立」とは、誰にとっても険しい道のりで、私自身、身をもって自分ごと化している。一方で「買い物で未来を変える」EARTH MALLのメンバーの一員でもある私は、MOTHERの提案にヒントを得、「長期的な幸せのための消費かどうか?」(短期的な幸せのための消費ではないのか?)と自問しながら、日々の衣食住の買い物と向き合う姿勢をとっていきたい、と背筋が伸びる思いだった。   取材にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 「MOTHER」の共創チャレンジはこちら  

    続きをみる