私たち、カスケード(ジャパン)リミテッドは、物流現場の省人化、省力化による人手不足の解消、より働きやすい環境・社会づくりを目指し、「TEAM EXPO2025 共創チャレンジ」のプロジェクトパートナーである三菱ロジスネクスト(株)様と共にプロジェクトを進めています。
フォークリフト作業の自動化/省人化で、働きやすい物流現場を作ろう!
三菱ロジスネクスト様が製造しているAGF(無人フォークリフト、Automated Guided Forklift)は、その名の通り、センサー等によって制御された、人の操作無しで搬送できるフォークリフトで、自動倉庫等、様々な物流現場で活用されています。このAGFへ、カスケードのフォークリフト用アタッチメント(シングルダブルパレットハンドラー)を装着することにより、フォークリフト作業のさらなる省力化、省人化を目指します。
なお、シングルダブルパレットハンドラーは、複数パレット(1~2枚)の同時搬送を可能にするアタッチメントで、飲料業界を始め、フォークリフトによるパレット作業を行う幅広い現場で使用されています。
先日、三菱ロジスネクスト様の安土工場を訪問し、シングルダブルパレットハンドラーをAGFへ装着し、動作試験を行う開発の現場を見学させていただきました。

三菱ロジスネクスト株式会社 様 安土工場


テスト現場の様子
AGFへアタッチメントを取付ける場合、センサーの働きが非常に重要な役割を果たします。同時に、フォークリフト側にもアタッチメントを作動させるための細かな調整や改造が必要になります。
三菱ロジスネクスト様との「共創」プロジェクトを通してフォークリフト用アタッチメントとAGFの活用を推進できることは、弊社にとってのプロジェクト成果であり、今後さらに連携を深め、荷役作業の効率化による人手不足の解消、そして働きやすい環境・社会づくりを実現できるよう一丸となって取り組んでまいります。