日本⼭村硝⼦株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役 社⻑執行役員:⼭村 昇 以下、当社)は、環境省が 2025 年 2 月 3 日(月)から同年 3 月 3 日(月)の期間にて実施した「大阪・関西万博におけるプラスチック資源循環普及啓発のための展示・イベント公募」において、プラスチックカンパニーのペットボトルキャップのリサイクルにおける取り組みを採択されました。
■概要
SDGs 達成の目標年である 2030 年を5年後に控える大阪・関西万博では、次の時代の社会デザイ
ンである「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を実現する世界初のイベントを目指しています。
その中で、「サーキュラーエコノミー及び大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現」を掲げ、地
球規模の課題の解決に向けて、国内外の英知を結集し、対話による解決策を探るテーマウィークを環
境省と経済産業省が共同で開催し、特に環境省ではテーマウィーク期間中に会場内で「プラスチック
資源循環に関する展示・イベント」を催すこととなっています。
「サーキュラーエコノミー及び大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの実現」に向けた知識・技術の
普及、来場者をはじめ国民全体の意識変革・行動変容を促すべく、プラスチック資源循環に関する企
画展示、ワークショップ、ステージイベント等を行う出展・出演企業、自治体等が幅広く募集され、
当社が採択されました。今後の詳細につきましては、当社 HP でもお知らせいたします。
※環境省 HP 参照
なお、採択結果につきましては、環境省 HP にて採択者一覧に掲載されております。
※環境省 HP
■当社の取り組みについて
当社は創業以来 100 年以上にわたり、世の中を豊かに、そして人々の生活を快適にするために事
業を営んできました。次の 100 年も社会に必要とされる企業であることを目指しています。
当社プラスチックカンパニーでは、地球環境への配慮や、社会への貢献を「アースケア」と位置づ
け、環境貢献製品の開発や仕組みづくりに注力し、環境負荷の低減や社会課題の解決を推進する「ア
ースケアカンパニー」を目指しています。
また、2022 年より「REBORN CAP PROJECT」を発足し、ペットボトルキャップの水平リサイク
ルの実現に向けて取り組んでまいりました。現在はさらに進んで、縫製品等に加工できる新素材「ポ
リエチレンクロス」などへの再生による新たな価値創造の実現に向けても取り組んでいます。
当社は、今後も 1914 年の創業以来の精神である「循環型社会の実現に貢献する」ことを大切に、
⻑年の経験と豊富な実績を基に、プラスチックを通じて豊かな未来の創造に挑戦し続けます。