滋賀県甲賀市「レイモンド甲賀こども園」様にて子ども向け金融教育プログラム「おみせやさんごっこ」を開催しました。
プログラムの詳細はコチラ
【DAY①~お金のことを知る~ 2024年11月26日(火曜日)】
子どもたちは、自ら発言をたくさんしたり、前向きにプログラムに取り組んでくれました。もともとお金ができる前のお買い物方法を、物々交換でしていたことを知っていて答えていたのはすごく驚きでした。
先生方からはこども達にわかりやすく、実際にお金を手に取って体験したり良い機会でしたと仰っていただきました。
【DAY②では、オリジナル紙幣を作ったりチャレンジでお金を得たりなど、”お金をつくる・稼ぐ”プログラムを実施し、お金について考える期間を設けました。(~1か月程度)】
【DAY③~おみせやさんごっこ~ 2024年12月10日(火曜日)】
子どもたちは、お金の研究に興味を持ってくれたのか、集中してお話を聞いてくれました。帰る頃には、お金博士は人気者になっていました。
前回の振り返りをしたときに、前回話した外国のお金の名前についてや、チョコレートができるまでのエピソードについても覚えてくれていました。仕事の練習としてお手伝いチャレンジをすることなど、こちらが伝えたいことをしっかり理解していました。
【DAY④~まとめ・振り返り~ 2024年12月17日(火曜日)】
なぜおみせやさんごっこでおもちゃが買えるのか、なぜお金を持っているのかなど理由を考えながら子どもたちにはおみせさんごっこを楽しんでもらえました。
【保護者報告会 2024年12月17日(火曜日)】
DAYの節目節目でしっかり振り返りをしつつ進められたので、伝えたいことがしっかり伝わった様子だったので良かったです。
【先生からの報告】
お金博士からの説明は、実際のお金を見たり、重さを感じたり、触ったりと体感しながらだったことと、使われる言葉も分かりやすい内容でした。
値段がついている品物を実際に買い物ができる体験が、園のお店屋さんごっこではしてないリアルな体験でしたので、考えて買い物を楽しんでいる姿に子どもの育ちを実感することもできました。
人の役に立つことの喜びと、感謝の気持ちを伝えることの大切さに気づけるプログラムだと感じました。チャレンジプログラムをはじめてから、これまで控えめでみんなをリードする言動をとることはなかった子どもが、自分から進んでお手伝いをして、シールの数で周りからも認められていたことで、いきいきと生活する姿が見られるようになったことがとても印象に残っています。