大阪府大阪市「Kid's&More杉本」様で「おみせやさんごっこ」を開催いたしました。
プログラムの詳細はコチラ
【DAY①~お金のことを知る~ 7月25日(木曜日)】
子どもたちの中には年中さん、年少さんがいたこともあり、お金についてあまり知らない様子でしたが、本物のお金を触ることには興味津々でした。
インターナショナルスクールでの開催ということで、特に外国のお金の話は盛り上がりました。先生の中にジンバブエ出身の方がいて、たまたまジンバブエドルを持参していたので、「先生の国のお金だよ!」と外国のお金について理解しやすかったように思います。先生方もジンバブエドルに興味津々でした。また、実物を触ることができることはとても良かったと先生に仰っていただきました。
【DAY②では、オリジナル紙幣を作ったりチャレンジでお金を得たりなど、”お金をつくる・稼ぐ”プログラムを実施し、お金について考える期間を設けました。(約1ヶ月程度)】
【DAY③~おみせやさんごっこ~ 8月20日(火曜日)】
年少、年中の子どもたちもいたので、おみせやさんのルールの説明も難しかったですが、おみせやさんが始まると、みんな楽しそうに大きな声で「いらっしゃいませ」「thank you」と声掛けをしながら楽しそうでした。
先生もおみせやさんとして参加して頂く貴重な経験でした。Day1からDay3までの期間、先生が持っていらっしゃった世界のお金をファイルにしてくださったり、千円札も旧札と新札とをファイルにしてくださったりしました。
保護者の方もどうやってお買い物でお金を使っているのかという研究の宿題もきちんと復習して下さり、子どもたちから「研究した!」と自ら答えてくれました。
お金博士が訪問するまでの間にも、先生方がお店屋さんごっこをスムーズに行えるように練習しましたとおっしゃられていました。とても協力的で有難かったです。
【DAY④~まとめ・振り返り~ 8月27日(火曜日)】
残念ながら手足口病の感染で子どもたちは少なかったのですが、その分一人ひとりの話を聞いて、関われたと思います。振り返りの時に「こんなこと頑張った!」とお話してくれました。改めて頑張ったことをみんなで称えると、とても嬉しそうにしていました。
【先生からのご報告】
この度の金融教育を通して、子どもたちが、お金について意識できるようになり、お手伝いを積極的にするようになりました。
また、報告会では、保護者の方が家庭における金融教育とライフプランを立てることの大事さを知ることができ、とても有益だったと思います。
年少さんが、年中、年長のお手伝いの姿に影響を受けて、お手伝いができるようになりました。玩具の片付けでは、皆協力的になりました。
子どもたちに向けての素晴らしいプログラムだと思います。今後、インターナショナルな施設で導入していかれる場合には、海外とのお金に対する捉え方の違いなども(学びの視点として)取り入れることができると感じました。
子どもたちにとって、それは更に新たな発見になってよいかもしれないと思いました。