大阪万博TEAM EXPO 2025の共創パートナーである ㈱エイジェック は、「はじめよう、考えよう、創ろう」環境プロジェクトの
第2弾として、2023年10月26日に無料のオンラインセミナーをウエビナー形式で開催しました。
今回は、資源循環経済を行政の立場から推進されている、経済産業省 産業技術環境局 の吉川泰弘様とメーカーとして自社製品の
資源循環に積極的に取組まれている㈱リコー ESG戦略部ESGセンターの佐藤多加子様、
パナソニックホールディングス㈱ マニュファクチャリングイノベーション本部 マニュファクチャリングソリューションセンターの
田島章男様の3名様に、講師としてご登壇頂きました。

吉川様からは、これまでの経産省としての施策に加え、近い将来に実施される施策についても、ご紹介頂き、盛沢山な内容でした。
佐藤様、田島様からは、各社で実際に取組まれている実例とその課題についてもご紹介して頂きました。
資源循環への取り組みが必要なことは、多くの皆様が認識されておりますが、具体例を知ることで自社の取り組みへつなげるヒントを
つかまれた方もいらっしゃったのではと推察します。以下、受講者の皆様からのアンケート結果をご紹介します。
<<アンケート結果から>>


ご受講のきっかけとしては、弊社グループと何らかのつながりのある方が6割ほどいらっしゃいました。
人の輪を中心に事業を展開してきたエイジェックグループとしては、この様なつながりを今後も大事にしていきたいと思います。
満足度は、満足または、やや満足のご評価が約9割でした。やや不満の方のご意見としては、時間が短かった点を挙げられておりました。
短時間に、3講師にご登壇頂きましたので、一つのテーマをじっくりお聞きになりたい方には、やや不十分な時間配分であったかもしれません。

次回の開催への関心をお伺いしたところ、アンケートにお答え頂きました全員の方がご参加の意向でした。
では、どの様な分野をご要望かについて、選択式・複数回答方式でお答え頂きました結果、『国際回収リサイクル・廃棄物分野』を除き、ほぼ同率のお答えでした。手探りで取り組みを模索されている企業様が多い中、
一部の先端的取り組みをされている企業様を除くと、海外を見据えた取り組みは、ハードルが高いのかと思われます。
自由記述の項目では、『経産省や各企業の取り組みを聞いて、参考になった』とのご意見と、
『廃棄物を出さずにリサイクルしていくための方法や事例をもっと聞きたかった』と言うご意見を、ほぼ同じ割合で頂きました。
企業としては、自分たちで取組むことができ、且つ、行政や国際的な動きに沿った活動を行いたいと考えていらっしゃると思いますが、その様な情報に触れる機会が少なかったり、情報は得られていても具体的な取り組みへ移る過程で苦労されている状況がうかがえます。その解決策として、もっと多くの事例をお伝えすることが必要ではないかと感じました。
お書き頂きましたこれらのご意見は、次回セミナーのテーマを検討するにあたり、参考とさせて頂きます。
なお、運営側の不備をご指摘いただいたご意見もありました。ご指摘につきましては、次回のセミナーへフィードバックし、より良いセミナー運営へつなげて参ります。
(株)エイジェックでは、『環境』をテーマとした活動を継続して取組んで参ります。