宮城県岩沼市 千年希望の丘。この場所はTEAM KIOUETAIが2025年日本国際博覧会で伝えたい大切な場所。東日本大震災により岩沼市の沿岸部は大津波で破壊的な被害を受け、市域の約半分が浸水した。復興のシンボルである「千年希望の丘」は千年先の子どもたちが笑顔で幸せに暮らせるよう願いが込められて、津波が来たときには避難所になり、この丘に木を植えて津波を食い止めるよう2022年5月末までに約40万本が植樹されています。ちいさな子どもたちが笑顔で苗木(いのち)を植える姿はとても印象的で、その苗木は超密植及び多種類混植(※宮脇方式)により、15年~20年後には高さ15mほどの自然林となり、津波の威力を分散・減衰する「緑の堤防」を形成します。苗木の根がミャクミャクと伸びるように、千年希望の丘と2025年日本国際博覧会協会をつなぎたいその思いから、2023年2月13日に岩沼市(※副市長様室で撮影)と千年希望の丘へ、博覧会協会担当様とKIOUETAIでミャクミャクをお届けました。ミャクミャクは絵本へとつながり、4月2日には「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として、天王寺動物園さんと共創し絵本読み聞かせイベントを開催します。タイトルは『いのちを育む森と私たち』です。絵本は岩沼さんの「きぼうのおか」と公益財団法人鎮守の森プロジェクトさんの「ちんじゅのもりとおおきななみ」、そして絵本読み聞かせボランティア「ZOO人」さんによる「生物多様性関連絵本」を読み聞かせします。是非ご注目ください。