大阪環境カウンセラー協会は、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、不必要なワンウェイのプラスチックの排出抑制や分別回収の徹底などの"プラスチックとの賢い付き合い方"を考えるセミナーを「「すいたクールアースウィーク」in 高槻クロスパル」として登録・実施しましたので、報告いたします。
■実施日時:10月8日 10:30~12:00
■場 所:高槻市立総合市民交流センター 工作室
■講義内容:たまねぎ染めのエコバックをつくります。
染色している時間にプラスチック問題について考えます。
「国際協力機構(通称: JICA)」発行の「私たちが目指す世界」のテキストを使ってSDGsの17の目標の基本理念について学びました。
■講 師:谷美也子、泉厚子
■参加人数:8名+スタッフ6名(障がい者スタッフ2名含む)
◆感 想:全員が、普段から環境問題について強い関心を持っておられる方々で、「スーパー主婦」と呼ばれる方々とお二人の男性が参加してくださいました。その意識の高さにスタッフがタジタジになる一幕もありました。目標14に焦点をあて、プラスチックによる海洋汚染状況とその対応策について考える中で、普段、台所で使っている水切りネットを持ち込んで、質問を準備されていました。また、「誰一人取り残さない」というコンセプトのもとに展開されているSDGsが目指すグローバル社会は、「人権」が要となっているという説明に大きく頷いておられました。障がい者スタッフも「よく、働くねぇ」と声掛けしてもらいとても楽しそうでした。