Youth Consortium Projectは若者達が『できる』選択肢を増やす為の仕組です。若者達の活動を全国で繋ぎ、社会と協力することで、共生社会のサステナビリティ化に繋げる、全国1300団体以上が繋がる仕組みです。
今回はその内の1団体、『フェアトレード推進サークルamo』さんをご紹介します。
【団体名】
フェアトレード推進サークルamo
【主な活動エリア】
東北
【活動目的】
「フェアトレード」聞いたことありますか?世界では、途上国と先進国間の貿易で生じている不適正な価格設定により、一部地域では劣悪な労働環境・児童労働問題が起きています。フェアトレードは直訳すると「公正な取引」、この問題の解決策の一つです。私達は東北大学内、東北地方に向けたフェアトレードの普及を目指して活動しています。
【活動内容】
多くの方々に少しでも「その手の中の商品、原材料を作っている人や場所を知っていますか?」と問いかけ、物の背景を考えてもらいたい。そしてフェアトレード商品を買うことで、途上国の生産者に適正な賃金を支払うことができることを知ってもらいたい。そのために、様々なイベントや大学祭でフェアトレード商品を販売し、フェアトレードの意義を言葉で伝える活動をしています。
【活動での実績・内容】
最近では「高校生企画:メンバーの母校を訪れ若い世代にフェアトレードを広めよう!」や「商品開発:メンバー自身がSDGs目標の一つ、つくる責任つかう責任を実践し学ぼう!」といった企画があります。また昨年は宮城県内の他団体と協働して、「One Day Cafe "upole"」という行くだけで国際貢献ができる1日限定カフェを運営し、1日で約80組が来店するなど大好評に終わりました。
【活動での課題】
現在行っている企画に関しての課題です。母校だけでなく、出前講座をさせてくれる学校(小中高)や、オリジナル商品(目下開発中)を販売させてくれる機会を探しています。また、毎週1回のミーティングでは、積極的に他団体とのミーティング交換留学を行っています。コラボしてくれる団体さんからのお声がけもお待ちしています。
【将来成し遂げたいこと】
私達には団体設立当初からの合い言葉があります。それが「フェアトレードが当たり前の世の中を目指して」です。一時の流行ではなく、たとえ細くても長く活動を続けて行かなければ、途上国の方々の自立を待つことなく支援の手を打ちきることになります。そのためにamoと出会ってくれた方々、1人1人にしっかりとフェアトレードの仕組みを理解していただいた上で、商品を購入してくださるよう働きかけています。
【活動風景】
【発信】
Twitter
https://twitter.com/amo_FT_tohoku
WEB
https://amofairtradetohoku.wixsite.com/amo-fairtrade-tohoku
Youth Consortium Projectでは、今後もこのように連携団体や個人の活動を紹介していきます。団体・個人への連絡は上記SNSよりご連絡ください。またYouth Consortium Projectへのお問い合わせは下記よりお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
次回の共創チャレンジ投稿もお楽しみに。
【お問合せ先】
Youth consortium Project推進室 担当:里村
satomura@youth-consortium.jp