
「いのち輝くツルナリエ」を開催!5万羽の折り鶴で「いのち輝く未来社会」を実践し、表現しました!
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投稿者 | ゆめ伴(とも)プロジェクトin門真実行委員会 |
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最終公開日時 | 2022.07.31 |



◆いのちの輝きを生む折り鶴プロジェクト
ゆめ伴プロジェクトとTEAM EXPO2025折り鶴JAPAN実行委員会は、万博1000日前イベントとして「いのち輝くツルナリエ」(門真市にて7/16〜7/24展示)を開催しました。
これは、認知症の人や要介護高齢者など、誰もが折り紙1枚で社会参加ができ、主役となって活躍する機会を創出するために実施しているものです。
このプロセスの中で、社会的に孤立しがちな多くの認知症の人や高齢者が地域社会とつながり、プロジェクトの担い手となることでいきいきと活動に参加し、たくさんの笑顔が生まれました。
それは、「地域との一体感」「自信・達成感」「誰かを笑顔にする貢献感」を実感できたことが大きな要因だと感じます。
まさに一人ひとりのいのちの輝きを創出する取り組みと考えています。
◆折り鶴が人と人をつなぐ架け橋に!
認知症の方やご家族、介護が必要な高齢者などが中心に作った折り鶴と、この企画に共感してくれた全国各地の方々、イギリスやフランスの方々からも折り鶴が届けられ、最終的には約5万羽の折り鶴が会場に集まりました。
折り鶴は全て羽を広げて糸でつなぎ、人と人とのつながりの素晴らしさを表現した5万羽の折り鶴コミュニケーションアートとして展示しました。
これは、多様な色(個性)がそれぞれの羽を広げてつながり、そして未来にはばたくことのできる「いのち輝く未来社会」をデザインしたものです 。
来場者からは「とても感動した!」「励まされた」「希望が持てた」など嬉しいコメントがたくさん寄せられました。
◆折り鶴が認知症の人と社会とつなぐ架け橋に!
デイサービスや高齢者施設などで多くの高齢者の方々が折り鶴づくりに参加しました。
外出が難しい状況下でも、折り鶴を通じて地域社会や大阪・関西万博、そして世界とのつながりを実感できたことで、たくさんの笑顔が見られました。
認知症の方やご家族からは「誰かに喜んでもらえることが嬉しい」「未来に希望が持てた」などの声が寄せられました。
◆折り鶴が日本と世界をつなぐ架け橋に!
英国で折り紙を活用し社会的孤独を解消するための活動をされているOrigami Pulseの代表Lizzieさんがツルナリエに共感してくださり、英国やフランスの方々も折り鶴を折り、約400羽を送ってくれました。7/16には門真市のデイや施設とイギリスのLizzieさんとをZOOMでつなぎ、折り鶴交流会も実現できました!
◆折り鶴が現在(2022年)と未来(2025年)をつなぐ架け橋に!
この企画は、私たちの共創チャレンジ「認知症になっても輝けるまちへ~100万羽の折り鶴と伴(とも)に~」の一環として実施しました。このチャレンジは、認知症の人が主役となって活躍する機会を、万博を通じて創出し、そのいのちの輝きを世界に発信するため、100万羽の折り鶴を大阪・関西万博の会場に飾って世界からの来場者を迎えることを目指した活動で、今回のツルナリエはそのプレ企画として実施したものです。
高齢者の方々は「私の折り鶴が2025年の万博にも飾られるかも!」とワクワクした表情で折り鶴を折っておられました。
◆ご協力いただいた皆様、ありがとうございました
多くの関係者の皆様のご協力により、ツルナリエを実現させることができました。
心より感謝しております。おかげさまで、認知症の方や高齢者の方々に多くの笑顔が生まれ、まさに「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを実践し、折り鶴で見える化できたと確信しております。
今後も、皆様とつながって大阪・関西万博をめざし、折り鶴と伴に「認知症になっても輝ける社会」を全国に、そして世界に広げていきたいと思います。
◆問合先
森安美(ゆめ伴プロジェクト)
電話:090-9169-9491
メール:mori@kotohajime.org
◆メディア掲載
産経新聞に掲載されました
https://www.sankei.com/article/20220715-CMARYPNHQJOUZNNRYMGFYOACGE
◆ツルナリエを動画でお楽しみいただけます。(全てYouTubeゆめ伴チャンネル)
*5万羽の折り鶴が展示されたツルナリエ会場の紹介動画
*(公社)2025年日本国際博覧会協会 荒木様 深澤様との対談動画
*7/15完成披露祝賀会の動画
*イギリスとのオンライン交流会の生配信動画
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