子どもと大人が「対等の立場」で運用している、ノート代わりの新聞形式プリント「新プリ」の〝開発〟過程をご紹介します! 大阪市立鶴見南小学校の4年生の皆さんの事例です! 子どもたちが自ら工夫したり、大人を動かしたりする姿に、「学びの主人公は自分たち」という「主権者」としての頼もしさを感じます!
■過程①■
最初に学校の先生方と元新聞記者らが意見交換しながら基本の形を決めます!
(編集力、発信力の育成のため、大事な内容を最初に書く「逆三角形」の体裁を必ず取り入れる▽習熟度が分かるようにする−といった形です)
■過程②■
その後、子どもたちが学校の授業で実際に使いつつ、より使いやすい形があれば工夫しながら記入。または意見欄に希望を書きます!
■過程③■
子どもの反応を踏まえながら、大人たちが新たなバージョンを整理。その後、新旧全てのバージョンを子どもたちに示し、それぞれ使いやすい分を選択してもらいます!
〈事例1〉
もともと学習内容の詳細を書く枠は一つでしたが、「三つのポイント」に分けて整理する姿や「三つの枠がほしい」という意見が見られました。
社会人でも、ポイントを三つで示す手法は重視されるため、「3ポイント提示型」が誕生。
また、「書くスペースを大きくしてほしい」という意見を踏まえて「サイズ2倍型」が生まれています。
〈事例2〉
用途が違うバージョンに着目し、応用する姿も見られました!
もともとグループ活動後に使う分だったのを、各単元用に転用。
スペースの使い方に説得力があったため、改めて各単元用として使いやすいように新バージョンを用意しました。
◆社会を「変える」人に◆
年齢や立場の枠を超えて「変える」経験を積んだ子どもたちが、社会をより良い姿に「変える」人になっていくのが楽しみです!
+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
◆お問い合わせは、プラススターHRホームページの問い合わせフォームからお願いいたします。