■混抄和紙で製品ラベルを作成!
熟成酒ブランドの『八継』ブランドの「刻15 実楽」(製造元:沢の鶴)で、お酒の醸造工程で発生した米糠を和紙の抄造に混ぜて漉き上げ、製品の「ラベル」にした。
タンパク質成分が抜けるなど技術的な課題はあったが、和紙の製紙会社であるアワガミファクトリー社との共創で解決策を示し、ラベルへの抄造を行った。
▶意匠紹介:https;://hakkei.site
■「米糠」を混抄
日本酒の醸造する生産工程で生じる「米糠」を、和紙に抄造することで熟成酒のストーリーを奏で、製品価値を向上させる包材になった。
和紙の紙料に「米糠」を混ぜ、材料を削減する。また、「米糠」の艶やかさが、表面を滑らかにし、より一層 華やかなものにした。
■製品の資材に使用。
熟成酒『八継』ブランドのラベルに使用されることで、和紙の魅力を広げる活動につながった。
製品サイトでは、その抄造など映像で公開している。
製品の包材に採用いただくことで、「伝統文化」を次世代に継承していくキッカケにしていきたい。