ダーウィンコース”川の回”

みんなの投稿

投稿者福岡市科学館
最終公開日時2022.01.30

2021年7月18日、81日に行われたダーウィンコース「川の回」の投稿です。

718日の本講座では、『樋井川にはどんな生きものがすんでいるの?』という

疑問から、福岡市の油山から博多湾へ流れる樋井川で生きものをつかまえて、

それが何という生きものなのかを調べる“同定”を行いました。

樋井川では、海水がまざる汽水~淡水の幅広い範囲で、みんなで協力して生きものを

つかまえました。

樋井川で色々な魚やえび、かにをつかまえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

友だちと協力したり、ひとりで黙々と獲物を狙ったり、楽しく活動できました。

見える魚を追うより、岩や植物の陰に網を入れて探る方が、効率よく捕獲できました。

つかまえた後は、色や模様で見分け、同じ生きもの同士を集めて分類し、

そのからだの特徴から呼び名をつけました。最後は名前が知りたい生きものを

1個体選び、色々な角度から写真撮影をしました。

この魚の名前はなんだろう?シマウマみたいな
縞毛様をしているので「シマウマハゼ」と名付けました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月1日の探Qゼミでは、本講座で選んだ生きものの同定を行いました。

図鑑に載っているたくさんの生きものの写真と、自分で撮影した生きものの写真を

見比べながら探しました。

図鑑を読んで同定をするなかで、いろいろな知識を得ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

図鑑に載っている絵や写真は、繁殖期の鮮やかなものが多く、捕まえた個体と

異なるように見えることもあり、見た目で判断が難しくても図鑑に載っている生態を

調べることで同定できることもわかりました。

 

 

 

コメント

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    福岡市科学館さん、投稿ありがとうございます。 「同定※」、初めて知りました! ※同一であると見きわめること、生物の分類上の所属や種名を決定すること 共創チャレンジ:福岡市科学館×九州大学 共同研究プログラム  /https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/177

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