
【2023年7月22日イベントレポート】 旅するごみ箱×KEY’S 5th×能登高生による ごみ拾い
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投稿者 | うおこ |
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最終公開日時 | 2023.07.28 |



7月22日、石川県の金石海岸に旅するごみ箱が登場し、能登高校生の考えた「海ごみクエスト」で楽しくゲーム感覚でごみ拾いをし、そのあと拾った海洋プラスチックごみを使ったアクセサリーワークショップを行いました。
参加者は放課後等デイサービスを行うKYE‘S5thのみなさんと能登高校生、一般の方々、総参加数42名 でした。(万博共創チャレンジの告知を見てきていただいた方もいらっしゃいました。感謝しかありません!!)
午前中からまず旅するごみ箱の組み立てを開始。ペットボトルキャップをネジの代わりにした組み立て方法により誰でも簡単に組み立て可能です。
組み立てが終われば、いよいよごみ拾いイベント開始です。
能登高校生によるごみ拾いをゲーム感覚で楽しめる「海ごみクエスト」が始まりました。
能登高校生作ったお題(クエスト)に答えながらごみ拾いをしてポイントを争います。
3〜4人のチームを作り、約1時間のごみ拾いを楽しみました。
最後に測りを用いて拾ったごみを集計すると、
総重量 47.1 kg になりました。
お昼にはKYE‘Sさんが作ってくれたカレーをみんなで美味しくいただきました。
午前中の疲れも吹っ飛ぶ絶品。午後には金沢大学生による海ごみを使ったアクセサリーワークショップを
実施しました。
マイクロプラスチックとレジンを使い、自分だけのオリジナルアクセサリーを作りました。
参加者の方たちからは下記のような感想をいただきました。
「社会の中では守られている子どもたちが、大人の出したごみを拾い誇らしく思います」
「学生たちも子どもたちも一緒にごみ拾いをするのをめちゃくちゃ楽しんでいた。やってよかったなあ、と思った。いろいろなことが吹き飛んだ」
「終了後ただ無雑作にごみ袋を並べるのではなく、魚のごみ箱に入れて内側をごみで埋めることで自分達のがんばりが可視化され、達成感を感じることができて、想像以上にいいものだなと感じました」
このイベントは元々3月に能登で行われたイベントでの繋がりから生まれたものになります。この繋がりが今後も広がることに期待しながら、私たちは旅していきます。ぜひお近くにいらっしゃるときは、気軽にごみ拾いやワークショップにご参加ください。
編集後記
30℃を超える炎天下の中、子供達もみんな楽しくごみ拾いする姿を見て各人いろんなことを思ったことでしょう。海ごみクエストの説明の仕方やワークショップの間の時間の使い方等、改善すべきことはたくさんありますが、あの場所で小学生から大学生、大人が一緒になって海ごみ問題という環境問題に対して、楽しみながら活動する空間が、とても素敵な場所だと感じました。
(ライター:ましこじ)
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