産業用ドローンでは主に2.4GHz帯の周波数が使用されているとされています。この2.4GHz帯の電波を利用して、ドローンのコントローラーでドローンを操縦したり、ドローンに搭載されたカメラから送信される映像を受信することができます。
実験では、ドローンに搭載されたカメラから送信される電波をNICTのシールドルームで測定しました。
シールドルームは、外部からの電波を遮断し、同時に内部からの電波が外部に漏れないようにするために作られた特殊な部屋です。
ドローンから送信された2.4GHz帯の電波は、受信器と接続された測定器を通じて電波の挙動を観察することができます。その観察結果をYoutubeにアップロードしました。
以下のリンクから動画をご覧いただけます。ご確認ください。
https://www.youtube.com/watch?v=w-xFzEXLfqI