チーム竹未来では竹あかり作りで出た廃材竹チップを堆肥化して植物を育てる活動をしています。
1月に堆肥化した竹堆肥が完成したので、7月16日に新千里南町「くりちゃんち」で植物発電実験をはじめました!
くりちゃんちは豊中市オリジナルの介護予防体操である「とよなかパワーアップ体操」を行う地域の通いの場で、毎日色々なイベントが行われており、高齢の方や認知症の方がお出かけするきっかけの場所になっています。
お花の苗は豊中市で活動されている、緑化リーダーさんが育てたものを使用させていただきました!コキア、千日紅、アンゲロニアなど、たくさんのかわいいお花をありがとうございます!大切に育てていきたいと思っています。
この実験には、株式会社ニソールさんの「N-Energy 植物発電実験キット」を使用しています。
今回はマグネシウム板2枚、備長炭6本を電極として利用した、LEDライト10灯のものに挑戦しました!
植物発電は、植物の根から発生する菌や微生物の循環作用や、土壌、生き物が生息している水から、エネルギーを電極に集めて発電する、環境にやさしい、未来のエネルギーです。
このエネルギーを利用して、竹あかりを灯すことができたらいいなと思い、株式会社音葉造園さんにアドバイスをいただきながら、実験をしています。
暑い日が続くので、地温の上昇をゆるやかにするため、竹あかり作りで出た竹チップもマルチングしました。
出来立ての竹チップはふわふわでとてもきれいで、水やりをすると、水をよく吸います。
これから、この植物発電を使って竹あかりを灯し、たくさんの方に千里の竹の魅力を伝えていきたいと思っています!