日本山村硝子株式会社(代表取締役社長執行役員:山村幸治)とキリンビール株式会社(代表取締役社長:堀口英樹)は、外装部にリサイクル樹脂を10%混合した2ピースキャップを、会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」で提供する「一番搾りプレミアム」の1Lペットボトルのキャップに期間限定で導入します。
なお、当実証実験は、酒類飲料のペットボトルに使用するキャップから同一キャップへの水平リサイクルの実用化において日本で初めて(※)の取り組みです。
当実証実験で使用するキャップは、「ホームタップ」製品を製造する工程で発生した廃棄キャップをメカニカルリサイクルし、内装部(食品接触)と外装部(食品非接触)の 2 つに分かれている 2 ピースキャップの外装部にリサイクル素材を 10%混合したものです。
中味に直接接触しない外装部のみにリサイクル素材を混合することで、キャップへのメカニカルリサイクル素材の使用を可能としました。当実証実験では、約 4万個のキャップを使用します。当実証実験で採用するキャップ 1 個当たりにつき、GHG(温室効果ガス)排出量を約 1.7g 削減できる見込みです。
※ 株式会社ナレッジワイヤ による G-search システム、日経テレコンでの報道発表等調査及びその他地方紙などの調査に基づく。2024 年10 月 21 日及び 24 日調査実施。
詳細はPRTIMES記事もご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000055093.html